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2012/08/21

JPT第12戦 JBCFみやだロードレース

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[上:得意のロングスパートで福島選手が勝利を飾り僅かに届かなかった初山選手は3位でゴール]
[下:積極的に戦った増田選手がルビーレッドジャージをきっちりと守る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

8/19(日)に、Jプロツアー第12戦の「JBCFみやだロードレース」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
若杉厚仁
堀孝明
※出走=決勝50名

2012年Jプロツアー第12戦となる「JBCFみやだロードレース」が、宮田村の変化に富んだ公道サーキットコース(1周=3.2km)で開催され、決勝レースは単独参加となりながらも得意の消耗戦に持ち込んだ大ベテランの福島晋一選手(ボンシャンス飯田JPT)が、お家芸のロングスパートを炸裂させて国内レースでは久々となる勝利を見事に飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では、最後の勝負を託された初山選手が、同レース3連覇を狙った畑中選手(シマノレーシング)とのスプリント勝負に挑み、最後は僅かに差し切れずに3位でのフィニッシュとなっています。

前日の「JBCF湾岸クリテリウム」に続いて連戦となった「JBCFみやだロードレース」。

宇都宮ブリッツェンは、最後のスプリント勝負を初山選手(残れば廣瀬&若杉選手)が担当し、中村、飯野、堀の3選手がレース前半の動きをフォロー、そして、普久原&増田選手が逃げで勝利を狙うオーダーでこのレースに挑みました。

決勝に上がった50名の選手たちがスタートを切ると、レース距離が32kmと短いこともあってすぐに激しいアタック合戦が繰り広げられます。

優勝候補を抱えるチーム(シマノ=畑中選手、マトリックス=窪木選手)がアシストを使った明確なチームオーダーで戦う一方、戦力の薄いチームは、トップチーム同士の潰し合いの隙を狙った仕掛けで勝利を狙っていきます。

3周目に入ると、アタック合戦のなかで中切れが起こり、メイン集団が2つに割れてしまいます。

先頭集団の数が20名を割るサバイバルな展開のなか、宇都宮ブリッツェン勢は予定通りに普久原選手と増田選手が積極的にアタックを繰り返しますが、優勝候補最右翼の畑中選手を擁するシマノ勢がこれらの動きをことごとく潰していき、決定的な動きがないまま徐々にゴールが近づいてきます。

ラストラップに入る直前、飯野選手(宇都宮ブリッツェン)が落車してしまい、これにマトリックスのエース窪木選手が巻き込まれます。

最終回に入ると、ここまでも積極的な動きをみせていた福島選手(ボンシャンス飯田JPT)が得意のロングスパートを決めるべく、集団の動きが止まる一瞬の“間”を探りながらチャンスを狙い、残り1kmほどで最高のタイミングでアタックを決めて、数秒のリードを保ったまま独走でゴールに向かっていきました。

後続では、落車から復帰して脅威の追い上げをみせた窪木選手(マトリックス)が10名ほどに絞られた集団の先頭に立って先行する福島選手(ボンシャンス飯田JPT)を追走。

そして、ラスト200mほどで窪木選手(マトリックス)の番手から畑中選手(シマノ)が満を持してスプリントを開始するものの、逃げる福島選手(ボンシャンス飯田JPT)には僅かに届かず、福島晋一選手(ボンシャンス飯田JPT)が地元のレースで待望の勝利を飾りました。

2位には畑中選手(シマノレーシング)、そして3位には畑中選手(シマノレーシング)を半車輪差まで差し込んでいった初山選手(宇都宮ブリッツェン)が続きました。

栗村監督コメント
「2日連続のレースとなったJBCFみやだロードレース。前日のお台場に続いて猛暑のなかでの予選&決勝方式のレースに、選手たちはそれなりに消耗していました。年間ランキング争いではかなり有利な状況となっているので、本日のレースも細かなチームオーダーは敢えて決めず、選手たちの積極性を生かすレース展開で勝利を目指していきました。ある種のストレスから開放された増田選手が積極的に動きまくり、夏場に入って本来の強さを発揮している普久原選手も集団にダメージを与えるアタックを連発しました。最後は大ベテラン福島選手のうまさと実力に敗れましたが、それでもシーズン初めは苦手意識を持っていたショートサーキットのレースをうまく攻略できた2日間だったと感じています。選手たちの士気も高い状態が保たれていますので、この勢いを維持して秋のビッグレースに繋げていきたいと思います。今週末もたくさんのご声援ありがとうございました。」

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◆[リザルト]
[JBCFみやだロードレース - 長野県宮田村 - JPT第12戦 - 決勝32km]
1位 福島晋一 ボンシャンス飯田JPT 48m43s 39.40km/h
2位 畑中勇介 シマノレーシング st
3位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
4位 窪木一茂 マトリックスパワータグ +01s
5位 小室雅成 cannondale spacezeropoint +01s
6位 大久保陣 パールイズミスミタラバネロ +04s
7位 遠藤績穂 cannondale spacezeropoint +06s
8位 永良大誠 マトリックスパワータグ +08s
9位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +08s
10位 向川尚樹 マトリックスパワータグ +11s
11位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +14s
12位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +25s
14位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +1m05s
19位 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン +1m15s
21位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +1m16s
40位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +3m22s

決勝=出走50名/完走40名

◆Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 8075P
2位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 6126P
3位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 5925P
4位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 5626P

5位 鈴木真理 cannondale spacezeropoint 5376P
6位 初山翔 宇都宮ブリッツェン 4751P

◆Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 26800P
2位 TeamUKYO 13925P
3位 cannondale spacezeropoint 13478P
4位 マトリックスパワータグ 12575P
5位 シマノレーシング 10851P
6位 パールイズミスミタラバネロ 7410P

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[お台場でのレースを終えたチームはその日のうちに長野へ移動し田村メカが洗車を行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース当日は前日同様に晴天に恵まれるが長野の方が幾分涼しい]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選のスタート時間に合わせて各選手たちが自走でホテルを出発]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[会場への移動前にチェーンルブを差す中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選1組に出場する増田選手が準備を行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前日6位だった若杉選手がインタビューを受ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選を前に集中する廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[余裕を持って予選を走る初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[午後になり会場の気温は更に上昇する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[全員が予選通過しウォーミングアップを開始]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[逃げでの勝利を狙う普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最終のスプリントを担当する初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[この日はアシストとしての役割を担う飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[毎レース必死に戦う堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[決勝に進出した50名のトップ選手たちが一斉にスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース前半から積極的にアタックを繰り返すツアーリーダーの増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[若手をまとめながらレース前の仕事を担当する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[サバイバルな展開のなかで耐える若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[フラフラになるほど苦しみ続ける堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[人数が絞られていくなか先頭集団に食らいつく廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前半から動きながらも良い走りを続ける飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アタックを繰り返す普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[重要な動きに対応していく初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[サバイバルな展開のなかでゴールを目指す飯野選手と普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[得意のロングスパートで福島選手が勝利を飾り僅かに届かなかった初山選手は3位でゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[どんな展開でも諦めない姿勢を貫く中村選手]
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[世界選手権日本代表の二人が表彰台の1~2位に占めた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[積極的に戦った増田選手がルビーレッドジャージをきっちりと守る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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