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2012年6月

2012/06/25

JPT第8戦 JBCF東日本ロードクラシック

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[上:廣瀬選手が競技生活20年目にしてメジャーロードレースでの初勝利を飾る]
[下:栂池HC&富士山HCでの増田選手の勝利に続きブリッツェン史上初の3週連続優勝となった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/24(日)に、Jプロツアー第8戦の「JBCF東日本ロードクラシック」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
若杉厚仁
堀孝明
※出走127名

2012年Jプロツアー第8戦となる「JBCF東日本ロードクラシック」が、スピードパワーを要求される群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットコースで開催され、16名のアーリーブレイクに乗った宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正選手が、最後は5名によるゴールスプリントを見事制して、自身初となるメジャーロードレースでの勝利を手に入れました!

また、注目のルビーレッドジャージ争いでも、増田選手がメイン集団内では2番手の順位となる12位でゴールし、総合2位の鈴木真理選手(キャノンデール)とのポイント差をキッチリとキープしています。

優勝者が中盤以降の動きの中から生まれることの多い群馬サイクルスポーツセンターでの戦いに対し、この日の宇都宮ブリッツェン勢は序盤にアシスト選手たちが動いて、その後後半にかけて好調な選手たちが勝負を仕掛けていくという標準的な戦略でレースに挑みました。

レースがスタートするとすぐにアタック合戦がはじまり、前半を担当する廣瀬選手、普久原選手、若杉選手、そして、本来は後半担当の中村選手なども臨機応変に対応しながらアーリーブレイクに乗るべく距離を重ねていきます。

そんな中、早速2周目に比較的大きめなグループがアタックを成功させます。

先頭16名
阿部/鈴木/入部(シマノ)
廣瀬(宇都宮ブリッツェン)
安原/池部(マトリックス)
内野(ベルマーレ)
井上(ブリヂストン)
丸山/伊藤(マッサ)
遠藤/岡(キャノンデール)
嶌田/若杉(チーム右京)
平井/椿(ブリヂストンエスポワール)

主要チームの多くが乗った逃げに対して、メイン集団はすぐにこれを容認。タイム差は徐々に開いていきます。

先頭16名とメイン集団との差が2分を超えた7周目に入ったところで、3名の選手が追撃グループを形成して前を追い始めます。

普久原(宇都宮ブリッツェン)
森本(イナーメ)
ワンインチー(ボンシャンス)

一方、スピードの上がらないメイン集団では、このコースを得意とする鈴木真理選手(キャノンデール)での優勝を狙うキャノンデール勢が集団の先頭に立ってペースアップを開始。

しかし、2周ほどペースを上げたのちに追撃は崩れて再びメイン集団はスローダウン&不安定な状況となります。

レースが丁度折り返しを過ぎた13周目、1名が脱落して15名となった先頭集団(廣瀬選手含む)と、同じく1名が脱落して2名(普久原選手含む)となった追撃と差は40秒にまで縮小。

そして、14周目には、40km以上のチェイスを実らせた普久原選手(宇都宮ブリッツェン)と森本選手(イナーメ)の2名が、2分以上のタイム差を詰めて先頭集団への合流を果たしました。

再形成された先頭集団は16名
阿部/鈴木/入部(シマノ)
廣瀬/普久原(宇都宮ブリッツェン)
安原/池部(マトリックス)
内野(ベルマーレ)
井上(ブリヂストン)
森本(イナーメ)
丸山(マッサ)
遠藤/岡(キャノンデール)
嶌田(チーム右京)
平井/椿(ブリヂストンエスポワール)

スピードの上がらないメイン集団は既にこの時点で5分以上のタイム差となり、終盤にかけて追い上げるには厳しい状況となってしまいます。

17周目に入ると、逃げ切りが現実味を帯びはじめた先頭集団内でもアタックがはじまり、いくつかの攻撃ののち2名が30秒ほどのリードを奪いました。

先頭2名
阿部(シマノ)
椿(ブリヂストンエスポワール)

30秒差で追走8名
鈴木/入部(シマノ)
普久原/廣瀬(宇都宮ブリッツェン)
安原(マトリックス)
井上(ブリヂストン)
平井(ブリヂストンエスポワール)
森本(イナーメ)

しかし、先頭の2名はスピードを維持することができずに、22周目には一旦吸収されて今度は6名の選手が飛び出します。

鈴木、阿部、入部(シマノ)
廣瀬(宇都宮ブリッツェン)
平井、椿(ブリヂストンエスポワール)

シマノ勢絶対有利な展開かとも思われましたが、先頭集団は再び合流して9名となり、そのまま最終ラップへと突入していきました。

最後の心臓破りの坂で井上選手(ブリヂストン)などが仕掛けると、先頭集団の数は5名に絞られ、そして最後のストレートへ突入。

まずは、井上選手(ブリヂストン)が仕掛け、それを鈴木譲選手(シマノ)がパス、更に若い平井選手(ブリヂストンエスポワール)がまくりにいきますが、インからシッティングのまま廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)が一気に差し込み、見事ロードレース初優勝をとなるビッグな勝利を挙げました。

宇都宮ブリッツェン勢は、粘りの追走を魅せた普久原選手が7位、そして、最終的には1分11秒にまでその差を詰めたメイン集団の2番手&3番手でゴールした増田選手と中村選手が、12位&13位でのフィニッシュとなっています。

廣瀬選手コメント
「今日のレースではアーリーアタックに乗ってチームの主要選手たちを前で待つ動きをするのが自分の主な仕事でした。いつも同様にレースは後半勝負になると考えていましたが、思いのほかメイン集団のペースが上がらず、タイム差が5分を超えてきたところで逃げ切りを意識しはじめました。シマノ勢が力のある3名を送り込んでいたので彼らとの勝負になると思いましたが、今年はスプリントが好調だったのでなんとかうまくゴール勝負に持ち込めるように落ち着いてレース展開をみるようにしました。自転車競技をはじめて20年が経ちましたが、この優勝がメジャーロードレースでの初めての勝利となります。これまではずっとアシストすることばかり考えていたので、2位や3位はあったものの、表彰台の頂点に立つことは1度もなく、また、自分はきっとこのまま1位にならずに引退していくのだろうと感じていました。宇都宮ブリッツェンを立ち上げてからは正直苦しいこともたくさんあったので、この勝利はきっと神様が僕にくれたプレゼントなのだと思います。今日もたくさんのサポーターの方々に応援していただき本当に幸せでした。あんなに応援してもらったらがんばるしかないですからね。皆さんの応援こそが今日の最大の勝因でした。」

栗村監督コメント
「今日のレースも各選手たちはきっちりと自分たちの仕事をこなしてくれました。そして、最後に感動的なゴールが我々を待ち構えていました。これまでのレースでは光の当たることの少なかった廣瀬選手と普久原選手の仕事人コンビに勝負のチケットが渡され、最後にたった一人しか掴むことのできない勝利というを栄冠を廣瀬選手が見事に手にしたのです。廣瀬選手がレースで勝つということは、宇都宮ブリッツェンにとって非常に特別なことです。今日は、監督としてではなくて、ひとりの友人として心から祝福したいと思います。廣瀬キャプテン、おめでとう。」

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◆[リザルト]
[JBCF東日本ロードクラシック - 群馬サイクルスポーツセンター - JPT第8戦 - 150km]
1位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 3h49m02s 39.29km/h
2位 平井栄一 ブリヂストンエスポワール st
3位 鈴木譲 シマノレーシング st
4位 井上和郎 ブリヂストンアンカー st
5位 森本誠 イナーメアイランド信濃山形JPT +01s
6位 入部正太朗 シマノレーシング +06s
7位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +06s
8位 安原大貴 マトリックスパワータグ +08s
9位 阿部嵩之 シマノレーシング +16s
10位 椿大志 ブリヂストンエスポワール +1m01s
12位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +1m11s
13位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +1m12s
44位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +5m50s
DNF 初山翔 宇都宮ブリッツェン
DNF 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン
DNF 堀孝明 宇都宮ブリッツェン

出走127名/完走48名

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 5375P
2位 鈴木真理 cannondale spacezeropoint 4475P
3位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 4075P
4位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 3575P
5位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 2951P

6位 鈴木譲 シマノレーシング 2950P

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン16800P
2位 cannondale spacezeropoint 9527P
3位 シマノレーシング 9000P
4位 TeamUKYO 8950P
5位 マトリックスパワータグ 7150P
6位 パールイズミスミタラバネロ 5001P

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[今季2度目のレース会場となった群馬サイクルスポーツセンターは晴天に恵まれる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタートに向けて各種準備が手際よく進められていく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宇都宮からバスツアーで会場入りした多くのサポーターがスタートを待つ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[順調な回復をみせる堀選手は復帰後初の本格ロードレースに挑む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ローラーでウォーミングアップを行う若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[飯野選手がリラックスした表情をみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前回の群馬では3位に入りコースへの相性の良さを感じる初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタートサインを行う増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[静かに準備を進める中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート時間が近づき集中した表情に切り替わる普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[この日もアシストとしての役割を担いレースに挑む廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート直前に最終ミーティングを行い集中力を高めるブリッツェンボーイズ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ミーティング通りにアーリーアタックに乗る廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[若杉選手を先頭にメイン集団内で増田選手を守りながら進む各選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[普久原選手ら3名が追撃グループを形成して前を追う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前半の動きを担当する堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ペースの上がらないメイン集団との差を少しづつ広げていく廣瀬選手を含む先頭の16名]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース中盤から他の有力選手たちと共に攻撃を開始する増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チーム戦略を最優先にしながら常に状況を確認してレースを進める中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[2分あった差を詰めて先頭集団に合流する普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[キレのあるアタックを仕掛けたものの落車でチャンスを失った初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[終盤に追い上げるをみせるメイン集団内でお互いを意識する増田選手と鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[パンクにより遅れてしまった飯野選手が単独でゴールを目指す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ゴールが近づきアタックが繰り返される先頭集団内で前方をキープする廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最後の坂で生き残った5名が激しいゴールスプリントをみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[廣瀬選手が競技生活20年目にしてメジャーロードレースでの初勝利を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ゴール後歓喜する多くの関係者と喜びを分かち合う廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[表彰式を待つ廣瀬選手の脳裏にはこれまでの様々な記憶が蘇る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[会場に駆けつけた多くのブリッツェンサポーターが大歓声で廣瀬選手を迎える]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[20年のキャリアで初めて表彰台の中央に立った生粋のアシストマン廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[中村選手を中心にチームに守られた増田選手がルビーレッドジャージをきっちりキープ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宇都宮ブリッツェンはこれからも未来を切り開いていく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2012/06/18

JPT第7戦 JBCF富士山ヒルクライム

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[上:最後は手を挙げる余裕がないほど消耗した増田選手が森本選手との激闘を気力で制する]
[下:ヒルクライム2連勝を果たした増田選手がジャージを守るが鈴木真理選手との差は決して大きくない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/17(日)に、Jプロツアー第7戦の「JBCF富士山ヒルクライム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
若杉厚仁
堀孝明
※出走89名

2012年Jプロツアー第7戦となる「JBCF富士山ヒルクライム」が、静岡県小山町にあるふじあざみラインの激坂ヒルクライムコース(全長11.4km/標高差1,200m/平均勾配10%/最大勾配22%)で開催され、宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手が、一昨年の同レースチャンピオンである森本選手(イナーメアイランド信濃山形)との激戦を見事制し、先週の栂池高原ヒルクライムに続いて、ヒルクライムレース2連勝を飾りました。

増田選手(宇都宮ブリッツェン)はJプロツアーのランキング争いでも2位の鈴木真理選手(cannondale spacezeropoint)との差をきっちりと広げ、ルビーレッドジャージを着実にキープしています。

先週の勝利に引き続き、この日も増田選手での優勝を狙う宇都宮ブリッツェン勢は、フルメンバーの8名で霊峰富士山への戦いに挑みました。

レースがスタートすると、栂池高原ヒルクライム同様に、増田選手(宇都宮ブリッツェン)と飯野選手(宇都宮ブリッツェン)の二人が集団前方に上がり、周りを確認しながら落ち着いてレースを進めていきます。

まず最初に動きをみせたのは、国内トップクライマーの長沼選手(VAX RACING)と、先週の栂池高原ヒルクライムで2位に入った平塚選手(シマノレーシング)の強力な2名。序盤の直線区間からペースを上げて、積極的にレースをリードしていきます。

この動きで先頭集団の数ははやくも10名ほどに絞られ、更にそこから有力クライマーたちが先頭交代を繰り広げながらスピードを上げていき、ゴール地点の富士山五合目を目指していきました。

レース中盤に入り、先頭グループは更に人数を減らし、勾配がキツくなりはじめるコース後半に入ったところで3名の選手がリーディンググループを形成します。

森本誠 イナーメアイランド信濃山形
増田成幸 宇都宮ブリッツェン
飯野智行 宇都宮ブリッツェン

一昨年のこのレースのチャンピオンであり、一時はヒルクライムレースで敵なしの強さを誇った森本選手(イナーメアイランド信濃山形)が、復活の走りでハイペースを維持していきます。

しばらくすると、まず飯野選手(宇都宮ブリッツェン)が遅れはじめ、そして増田選手(宇都宮ブリッツェン)までもが少しずつ差を広げられていきます。

5月から続いたUCIレースでの疲労の影響がまだ若干残る増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、森本選手(イナーメアイランド信濃山形)のペースに苦しみピンチに陥りますが、なんとか気力で耐え、20~30mの差を保ったまま激坂区間を消化していきます。

そして、ゴールが近づいてくると増田選手(宇都宮ブリッツェン)が再び森本選手(イナーメアイランド信濃山形)との差を縮めはじめ、逆にリードを奪って最終のインターバル区間へと突入しました。

結局、粘る森本選手(イナーメアイランド信濃山形)に対して4秒のリードを守った増田選手(宇都宮ブリッツェン)が苦しみながらもこのレースを制し、同レース2連覇を達成しました。

宇都宮ブリッツェン勢は、3位に飯野選手、そして先週に引き続いて良いクライミングをみせた中村選手も10位に食い込み、チームポイントを積み重ねることに成功しています。

増田選手コメント(ブログより)
「先週のJPT第6戦に続き2連勝を飾ることが出来ました!今日のレースは相当苦しめました…。森本選手は強くて、途中何度もキツい場面があり、最後は気力と根性を振り絞って何とか勝てた感じです。富士山五合目にゴールした時は、もう何も残っていないぐらい。支えて下さるスポンサーや応援してくださる方々のためにも、今日は負けられないレースでした。その事を思うだけで、不思議と力が湧いてくるもので。こんな環境の中で戦えるのは、幸せなことだなと感じています。いつも応援して頂き、本当にありがとうございます。今日は自分の弱さを思い知らされたレースでもありました。自分には、ここで足踏みしている暇はありません。日々成長していけるように、真剣に自転車と向き合っていきます。」

栗村監督コメント
「エースのみが知る計り知れないプレッシャーのなかで、増田選手がヒルクライムレース2連勝&同レース2連覇を達成しました。同じコースで開催されたTOJ第4ステージの増田選手のタイムは42分33秒。今回の優勝タイムはそこから46秒遅かったことからわかるように増田選手のコンディションは決して良い状態ではありませんでした。復活したヒルクライムスペシャリストの森本選手との攻防は相当にキツかった様ですが、そんな中でもキッチリと勝利を得たということは、増田選手が更なる成長を続けていることを示していると思います。年間のシリーズ戦でリーダーを守るという作業は、コースによって変わる各レースのスペシャリストや、コンディションのピークを迎えた好調な選手たちを相手に、その都度自分の状態に関わらず対等な戦いを続けていく必要がある非常に難しいチャレンジです。来週からは、東日本クラシック&西日本クラシックという、距離150kmの本格的なロードレースが続きます。夏を迎えて最初の疲労のピークがやってきますが、チーム全体で集中力を維持し、重要なこの時期をしっかりと乗り切っていきたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF富士山ヒルクライム - 静岡県小山町ふじあざみライン - JPT第7戦 - 11.4km]
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 43m19s 15.78km/h
2位 森本誠 イナーメアイランド信濃山形 +4s
3位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +56s
4位 櫻井一輝 なるしまフレンド +1m58s
5位 山下貴宏 マトリックスパワータグ +2m40s
6位 狩野智也 TeamUKYO +2m45s
7位 屋部佳伸 チバポンズ川口農園cyclowired +3m19s
8位 王胤之 ボンシャンス飯田JPT +3m25s
9位 清水英樹 EsperanceStage/WAVEONE山口 +3m31s
10位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +3m36s
15位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +4m14s
46位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +7m41s
63位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +10m08s
80位 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン +12m30s
82位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +13m24s

出走89名/完走89名

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 4925P
2位 鈴木真理 cannondale spacezeropoint 4025P
4位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 3425P
3位 初山翔 宇都宮ブリッツェン 2900P
5位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 2575P
6位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 2501P

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン14250P
2位 cannondale spacezeropoint 8777P
3位 TeamUKYO 8500P
4位 シマノレーシング 6675P
5位 マトリックスパワータグ 5800P
6位 パールイズミスミタラバネロ 4700P

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[ゴール地点となる霊峰富士山の五合目が雲海に浮かぶ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース前日に御殿場入りした宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宿に到着すると選手たち自身で練習の準備を行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前週の栂池高原ヒルクライムから復帰した堀選手がローラーで汗を流す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームのムードメーカー廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[いつもと同様に静かにペダルをまわす普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[夕食後に翌日のレースに向けたミーティングを行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース当日は雨が残るあいにくの天候となった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ルビーレッドジャージを着る増田選手がスタート前にインタビューを受ける]
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[今中社長がサポートチームの応援に駆けつけた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[集中した表情をみせる若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[TOJでは上位集団でふじあざみラインを上った初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[冬の厳しいトレーニングの成果を発揮している中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手と共に上位でのゴールが期待される飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最後は手を挙げる余裕がないほど消耗した増田選手が森本選手との激闘を気力で制した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[栂池高原ヒルクライムに続いて3位でゴールする飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[中村選手が10位でゴールしチームポイント獲得に大きく貢献する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[復帰2戦目の堀選手は15位でフィニッシュし自身のJPT最高順位を更新する]
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[全てのレースに全力で挑む普久原選手の姿勢は素晴らしい]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[多くの声援が飛ぶゴール地点に姿を現す初山選手]
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[膝の痛みと向き合いながらシーズンを送る若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[先週同様に高いモチベーションを持ってヒルクライムレースに挑んだ廣瀬選手]
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[激しい戦いに力を出し切った増田選手]
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[ヒルクライムスペシャリストたちと互角に戦った中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[上位でのゴールを果たした飯野選手と堀選手の若き二人]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ヒルクライムレースを終え次週からはじまるタフなロードレースに意識を切り替える普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[好調なシーズンを送る一方で疲労とも向きあう初山選手]
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[ゴールしCCDドリンクを飲む若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームの勝利を静かに喜ぶ廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ヒルクライム2連勝を果たした増田選手がジャージを守るが鈴木真理選手との差は決して大きくない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[Jプロツアーの激闘はこれからも続いていく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2012/06/11

JPT第6戦 JBCF栂池高原ヒルクライム

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[上:ラスト5kmを独走した増田選手が昨年に引き続いて大会2連覇を達成した]
[下:昨シーズン最終戦のクラッシュで失ったルビーレッドジャージが8ヶ月ぶりに増田選手の元に戻る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/10(日)に、Jプロツアー第6戦の「JBCF栂池高原ヒルクライム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
若杉厚仁
堀孝明
※出走88名

2012年Jプロツアー第6戦となる「JBCF栂池高原ヒルクライム」が、長野県栂池高原の特設ヒルクライムコース(全長17.1km/標高差1,200m/平均勾配7%/最大勾配10%)で開催され、宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手がラスト5kmから単独でのアタックを成功させ、昨年に引き続き同レースでの連覇を達成しました!。

この結果、増田選手(宇都宮ブリッツェン)はJプロツアーランキングでも一躍トップに立ち、昨シーズン最終戦で失ったルビーレッドジャージを再び手に入れています。

年間タイトルを狙う宇都宮ブリッツェンにとっては、“落とすことのできないレース”となる6月のヒルクライム2連戦。

その初戦となった栂池高原ヒルクライムは、増田選手(宇都宮ブリッツェン)の連覇を確実に狙うと共に、他のメンバーもなるべく上位でゴールして、ライバル勢のポイント獲得を阻止するべくレースに挑みました。

レースがスタートすると、上りを得意とする増田選手(宇都宮ブリッツェン)と飯野選手(宇都宮ブリッツェン)がすぐに集団前方へと上がり、まずは様子を見ながら温泉街に向かっていきます。

緩斜面から勾配が徐々にきつくなる区間に入ると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)と飯野選手(宇都宮ブリッツェン)も先頭交代に加わって徐々にペースアップ。

この動きで先頭集団はすぐに5名に絞られます。

増田成幸 宇都宮ブリッツェン
飯野智行 宇都宮ブリッツェン
平塚吉光 シマノレーシング
狩野智也 TeamUKYO
菅野正明 VAX RACING

ほどなくして、菅野選手(VAX RACING)と狩野選手(TeamUKYO)が遅れだし、先頭集団は3名となります。

一定のリズムを刻みながら進む先頭の3名から、まず最初に動いたのは平塚選手(シマノレーシング)、しかし、宇都宮ブリッツェンの二人は落ち着いて対処しすぐに平塚選手(シマノレーシング)をキャッチします。

そして、残り5km地点に差し掛かると、今度はチャンスを狙っていた増田選手(宇都宮ブリッツェン)がアウターギヤでアタックを開始。

一発で平塚選手(シマノレーシング)を引き離し、そのまま独走でゴールに向かっていきました。

結局、増田選手(宇都宮ブリッツェン)は平塚選手(シマノレーシング)に対して28秒の大差をつけて連覇を達成し、レース中盤まで増田選手をサポートした飯野選手(宇都宮ブリッツェン)も3位でのゴールを果たしました。

増田選手コメント
「優勝できてホッとしています。ヒルクライムレースはチームの連携が難しく、個人の能力をもって戦うことが殆どなのですが、今日は飯野選手が近くでサポートしてくれたので、とても心強かったです。去年に比べてタイムが遅かったことに関しては、あまり気にしていません。標高1500mあたりから、雨と寒さで腕の感覚が麻痺するほどだったので。Jプロツアーはまだまだ続きます。気を引きしめて次戦に備えます。今日も沢山の応援をいただき、ありがとうございました。」

栗村監督コメント
「ディフェンディングチャンピオンであり優勝候補最右翼であった増田選手がきっちりと勝利を収めてくれました。一見すると簡単な勝利に映るかもしれませんが、勝つべくしてレースに勝つことほど難しいことはありません。エースの増田選手を筆頭にチーム全体が成熟しはじめているからこそ得られた意味のある今季初勝利だと感じています。昨年、言葉では言い表せないほどの悔しさのなかで失ったルビーレッドジャージが、再び我々の元へやってきました。この先の戦いも決して簡単ではありません。より一層気を引き締めて次なる戦いに挑みたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF栂池高原ヒルクライム - 長野県栂池高原 - JPT第6戦 - 17.1km]
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 49m12s 20.84km/h
2位 平塚吉光 シマノレーシング +28s
3位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +57s
4位 狩野智也 TeamUKYO +1m47s
5位 菅野正明 VAX RACING +2m24s
6位 森本誠 イナーメアイランド信濃山形JPT +2m26s
7位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +2m27s
8位 櫻井一輝 なるしまフレンド +2m50s
9位 入部正太朗 シマノレーシング +3m06s
10位 原充弘 竹芝サイクルレーシングJPT +3m33s
20位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +4m16s
28位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +5m34s
29位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +5m34s
36位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +6m19s
83位 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン +15m58s

出走88名/完走88名

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 3925P
2位 鈴木真理 cannondale spacezeropoint 3825P
3位 初山翔 宇都宮ブリッツェン 2800P
4位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 2775P
5位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 2475P

6位 辻善光 TeamUKYO 2151P

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン12200P
2位 cannondale spacezeropoint 8377P
3位 TeamUKYO 7800P
4位 シマノレーシング 6675P
5位 マトリックスパワータグ 4850P
6位 パールイズミスミタラバネロ 4200P

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[UCIステージレースで好調な走りをみせた宇都宮ブリッツェンは再びJプロツアーの戦いに戻る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自然豊かな栂池高原のペンションに到着する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宿に到着すると移動で固まった体をほぐすためにすぐにローラーに乗って汗を流す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[約1ヶ月ぶりのレース出場となる若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宇都宮ブリッツェンを強力にサポートするグリコ“パワプロ”シリーズ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[“リーズナブル”“軽量”“高剛性”と全てを兼ね備えたKUOTA“KEBEL”がヒルクライムレースに挑む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[開幕戦で両腕を骨折したルーキー堀選手がこのレースから復帰]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宇都宮ブリッツェンという“家族”が各地のレースを転戦する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チーム内では増田選手とのワンツーフィニッシュを期待された飯野選手がスタートを待つ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[すべての能力を均等にレベルアップしている初山選手にも期待がかかる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[職人中村選手がこの日もフォアザチームを胸にスタートラインにつく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[中村選手とともに影の立役者としてチームに貢献し続ける普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[あまり得意ではヒルクライムレースに対しても前向きに取り組む廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前夜は緊張で寝付けなかったと話す増田選手だが余裕の表情で最前列に並ぶ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[88名の選手たちが霧に煙るゴールを目指して一斉にスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ラスト5kmを独走した増田選手が昨年に引き続いて大会2連覇を達成した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手をサポートしながらも3位でゴールする飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[プレッシャーを感じていた増田選手が安堵の表情をみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[7位でゴールした中村選手が増田選手の順位を気にする]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[UCIレースでの疲れを若干残していた初山選手は20位でフィニッシュ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[普久原選手がルーキー堀選手を引き連れてゴール]
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[まだ握力が20kgにも回復していないなかで29位でゴールした堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[上位入賞がみえなくとも全力で上りきった廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[昨シーズン最終戦のクラッシュで失ったルビーレッドジャージが8ヶ月ぶりに増田選手の元に戻った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2012/06/04

チームトランスポーター

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2012シーズン、入江電機商会様と滝澤保険事務所様からチームトランスポーター(TOYOTA・ハイエースバン)をご提供いただきました。

TOYOTA・ハイエースバンは多くの選手、バイク、機材を積載出来る事から国内サイクルロードレースチームの多くがチームトランスポーターとして使用しています。

そして今回、埼玉県東松山市にショップを構え、200系ハイエースのカスタムを得意とする“ティピーアウトドアデザイン様”のご協力により、バイクや機材が安心して搭載出来、選手がストレスを受けず長距離移動を快適に過ごせるハイエースへと進化しました。

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ティピーアウトドアデザインの店舗前にズラリと並ぶ特別なハイエース達。全国からの依頼も多く、フィッシング、モーターバイク、サイクルロードレースと様々のジャンルをカバー。

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ティピーアウトドアデザイン店舗からほど近い場所にカスタム専用の自社工場を持っている事も信頼が置けます。

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国内製造のオリジナルレザーシート。レッド&ブラックカラーにBLITZENとクールに刺繍されています。

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リアシートも選手のストレスを考え、肉厚シートに変更して頂きました。リクライニング可能で長距離移動も快適ですね。

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ティピーアウトドアデザイン専属の職人達により、一つ一つ丁寧に施工されていきます。

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ブリッツェンオリジナルシートの施工完成です。廣瀬選手曰く『エロカッコ良くて良い!』とコメント。エロカッコいいって…w

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カスタム前のトランクルームですが、ティピーアウトドアデザインの手に掛かれば…

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ババーーン!!2段式のトランクルームにカスタマイズ!上段はロードバイク最大10台まで積載可能。下段にはスペアホイール、クーラーボックス、テント、スーツケースなど恐いもんなしです。

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荷台素材はヤバネ(カラー・グレー)を使用し格好良さを演出。床材も好みのデザイン&素材を選ばしてもらいました!

廣瀬選手のコメント
『機能性だけを求めるものはアマチュア。美しさと機能性を併せ持つのがプロフェッショナルだと思います。まさにティピーアウトドアデザイン様が演出するハイエースは“プロフェッショナル”と言えるでしょう。そして、誇れるもの、憧れられるものを持つ事で選手は自信に繋がりますし、他チームよりも優れているツールを持つ事は“負けられない”と言うプライドが湧いて来ますね』

【お問い合わせ】
有限会社 ティピーアウトドアデザイン
〒355-0035 埼玉県東松山市古凍13-1
TEL:0493-27-1020
Web:http://travois.co.jp/index.html

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2012/06/03

ツール・ド・熊野 第3ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:団体総合3位、全員がそれぞれの役割を持ち高いモチベーションと責任感で進化を続けている]
[下:最終ステージもNIPPO勢がレースを支配し最後はマウロアベル・リケーゼ集団を制した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/31(木)~6/3(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

6月3日(日)に第3ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
※出場チーム=18チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第3ステージが、テクニカルかつハイスピードな太地半島の周回コースで開催され、レース序盤から終始レースをコントロールしたNIPPO勢がゴール前の攻防をも制し、リケーゼ兄弟の弟、マウロアベル・リケーゼ(チームNIPPO)が昨年のこのステージの覇者、西谷泰治選手(愛三工業レーシング)を抑えて見事ステージ優勝を飾りました。

総合成績は前日の内容と変わらず、個人総合時間=バリアーニ、個人総合ポイント=マキシミリアーノ・リケーゼ、個人総合山岳=アレドンド、そして団体総合時間=チームNIPPOという、NIPPO勢完全制覇で全日程を終えました。

宇都宮ブリッツェン勢は、前日の熊野山岳コースで狙うべきものの大半が終了しており、この日は個人総合時間と団体総合時間を意識しつつ、チャンスがあればステージ優勝を狙っていく方向でレースに挑みました。

レースは序盤から個人総合時間で遅れている選手たちを中心にアタックが続き、これにポイント賞争いを演じるマキシミリアーノ・リケーゼ(NIPPO)とショー(ジェネシス)らの動きが絡む形で最初のHSに向かっていきます。

最初のHSは以下の3名が獲得。

1位 マキシミリアーノ・リケーゼ(NIPPO)
2位 鈴木真理(キャノンデール)
3位 ショー(ジェネシス)

リケーゼ(NIPPO)と鈴木真理選手(キャノンデール)がボーナスタイムを獲得してそれぞれ個人総合時間順位を上げます。

その後、個人総合時間で10分以上遅れている4名がカウンターで飛び出します。

平塚(シマノ)
アール(ジェネシス)
山下(マトリックス)
ヤン(香港ナショナル)

このアタックをメイン集団は容認し、チームNIPPO勢とブリヂストン勢の合同コントロールによってレースは安定した時間帯に入りました。

レース終盤に向かって約1分の差をもって逃げる4名に対して、メイン集団をコントロールするNIPPO勢は集団を疲弊させる高度な引きでリケーゼ兄弟のスプリントの準備を行っていきます。

そして、ラスト15kmでメイン集団が先頭集団を吸収し、スプリンター系チームによる激しい位置取り合戦を繰り広げならがゴールに向かっていきました。

結局、終始レースをコントロールしたNIPPO勢がリケーゼ弟のスプリントを炸裂させ、3日連続となるステージ優勝を獲得。

宇都宮ブリッツェン勢は、廣瀬キャプテンがスプリントに挑んでステージ9位に入り、他のメンバーも32名にまで絞られた先頭集団に残って全日程を終えています。

栗村監督コメント
「個人総合時間で増田選手が4位(アジア人トップ)、初山選手が10位、団体総合時間では日本人主体チームとしてはトップとなる3位に食い込むリザルトを残しました。TOJの好調を維持する形で、宇都宮ブリッツェンの強さが本物であることを証明できたレースだったといえます。また、Jプロツアーのポイント争いに於いても、増田選手がルビーレッドジャージを着る鈴木真理選手とのポイント差を700Pにまで縮めて一気に2位へと浮上し、既にトップに立っていたチームランキングについては2位チームとのポイント差を更に広げることに成功しています。このチームが新たなステージへと駆け上がったのは間違いありませんが、これからも驕ることなくこれまで同様に地道な努力を継続していきたいと思います。今回のレースでもたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。」

◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Taiji 100km]
1位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ 2h30m21s 39.9km/h
2位 西谷泰治 愛三工業レーシング st
3位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ st
4位 WIESIAK Mariusz マトリックス st
5位 SHAW Patrick ジェネシス st
6位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ st
7位 KWOK Ho Ting 香港チーム st
8位 鈴木真理 キャノンデール st
9位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
10位 清水都貴 ブリヂストン st
21位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st
22位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
29位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st
30位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
32位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン st

◆個人総合時間賞
1位 BALIANI Fortunato チームニッポ 8h12m19s
2位 ARREDONDO MORENO Julian チームニッポ +14s
3位 LEBAS Thomas ブリヂストン +3m08s
4位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +4m00s
5位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ +4m05s
6位 SHAW Patrick ジェネシス +4m12s
7位 佐野淳哉 チームニッポ +4m18s
8位 清水都貴 ブリヂストン +4m20s
9位 鈴木真理 キャノンデール +4m22s
10位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +4m22s
16位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +4m27s
26位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +10m17s
30位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +12m14s
31位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +12m14s

◆個人総合ポイント賞
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 53P
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ 45P
3位 SHAW Patrick ジェネシス 42P
13位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 14P

◆個人総合山岳賞
1位 ARREDONDO MORENO チームニッポ 30P
2位 BALIANI Fortunato チームニッポ19P
3位 西薗良太 ブリヂストン 12P
6位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 3P

◆団体総合時間賞
1位 チームニッポ 24h41m28s
2位 ブリヂストン +7m04s
3位 宇都宮ブリッツェン +8m16s
4位 アモーレエヴィータ +8m57s
5位 ジェネシス +15m10s
6位 愛三工業レーシング +19m06s

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[ホテルのロビーには各チームに向けたインフォメーションが掲示される]
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[トラブルゼロが基本となるメカニックの仕事は簡単ではない]
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[選手たちのパフォーマンスを支えているグリコ“パワプロシリーズ”の各製品]
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[チームカーを洗うのも時には監督の仕事となる]
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[最終ステージを前に太地町の空を見つめる初山選手]
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[各選手のステムなどにはレース情報やチェックしなければならない選手のゼッケンNo.が貼られる]
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[レースを走る意思表示となるスタートサインを行う普久原選手]
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[スタート前に同世代の選手と言葉を交わす飯野選手]
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[この日も責任ある仕事を任されスタートラインにつく中村選手]
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[自らのスプリントよりも増田選手をサポートすることを優先し周回を重ねる廣瀬選手]
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[メイン集団内で好位置をキープするべく位置取りを繰り返す普久原選手]
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[増田選手のポジショニング確保のためにチームメイトたちと連携する中村選手]
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[気温が上がるなか重要な仕事となる補給を手際よく行う福山マッサー]
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[第2ステージでの長時間に渡る努力の影響でこの日は体の痛みと戦い続けた増田選手]
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[元々持っていた安定感にパンチ力を兼ね備えはじめた初山選手は個人総合10位でフィニッシュ]
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[ロード選手としてはまだ未成熟な飯野選手はTOJの疲れと戦いながらも上位での完走を果たす]
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[今年も圧倒的な強さをみせたNIPPO勢だがいつかは彼らを倒さなければならない]
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[増田選手のサポートを担当しながら最後はステージ9位に食い込んだ廣瀬選手]
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[アジア人トップとなる個人総合4位でレースを終えた増田選手だが何一つ満足はしていない]
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[チーム発足後はじめてとなる団体総合での表彰台に上がるブリッツェンボーイズ]
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2012/06/02

ツール・ド・熊野 第2ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:ブリヂストンの清水選手とともに第3グループでゴールした増田選手が総合4位に順位を上げる]
[下:再び圧倒的な力でレースを支配したNIPPO勢がワンツーフィニッシュを飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/31(木)~6/3(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

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6月2日(土)に第2ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
※出場チーム=18チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第2ステージが、国内有数の厳しい山岳ステージとして知られる熊野山岳コースで開催され、レース中盤に設定された札立峠で力づくで抜けだしたアレドンドとバリアーニのチームNIPPOコンビが、TOJに引き続き圧倒的な力を見せ付けてステージワンツーフィニッシュを飾りました。

この結果、個人総合時間(バリアーニ)、個人総合ポイント(リケーゼ)、個人総合山岳(アレドンド)、そして団体総合時間でもチームNIPPO勢が大きな差をつけて首位に立っています。

宇都宮ブリッツェン勢は、高い登坂力を持つ増田選手をエースとし、最大の難関札立峠まではチームで増田選手をフォローしながらメイン集団内でレースを進めていきます。

序盤から単独で飛び出していた西園選手(ブリヂストン)がメイン集団に対して約2分弱のアドバンテージを持ってまずは札立峠に突入。

続いてチームNIPPOのコントロール下にあるメイン集団も札立峠の麓に到着します。

上りを前にアシスト職人廣瀬選手らが増田選手の位置取りをサポートし、チームNIPPOのエースバリアーニのすぐ後ろで増田選手が札立峠に突入していきました。

上りに入るとアレドンドとバリアーニのチームNIPPOコンビがアウターギヤのまま加速し、一瞬にしてメイン集団を破壊していきます。

レース後に「どこまで着いていけるかチャレンジしたかった」と語った増田選手は、オーバーペース覚悟で二人に食らいついていきますが、次第に限界に達し脚がパンクしかけて峠の途中で大きく失速してしまいます。

結局、アレドンドとバリアーニ(チームNIPPO)は、逃げていた西園選手(ブリヂストン)を頂上を前に一瞬でパスし、二人で札立峠を越えていきました。

失速してしまった増田選手ですが、頂上を前に再び復活し単独7番手で頂上を越え、下り区間で前を行く選手たちに合流して小森峠を前に4名の第2集団に収まります。

先頭2名
アレドンド(チームNIPPO)
バリアーニ(チームNIPPO)

1分差で追走4名
ルバ(ブリヂストン)
西園(ブリヂストン)
清水(ブリヂストン)
増田(宇都宮ブリッツェン)

ブリヂストン勢と協力して必死に前を追う増田選手でしたが、次第にその差は開いていき、最後の千枚田を前に差は2分を超えてしまいます。

結局、終始力の差を見せつけたチームNIPPOコンビがそのままゴール地点の熊野倶楽部にたどり着き、昨年同様バリアーニ(チームNIPPO)が両手を高々と上げてステージ優勝を飾りました。

増田選手(宇都宮ブリッツェン)は千枚田で同じグループにいたルバ(ブリヂストン)に行かれてしまい、清水選手(ブリヂストン)と共に第3グループを走行。幸い清水選手(ブリヂストン)が協力してくれたのでゴールまで大きく失速することなく進み、最後はかなり追い込んできた18名のメイングループに対して17秒の差を残してゴールラインを超えました。

この結果、増田選手は個人総合時間で日本勢最上位となる総合4位に浮上し、また、18名にまで絞られたメイン集団内で初山選手と飯野選手がゴールし、初山選手も総合9位へと順位を上げています。

栗村監督コメント
「ツール・ド・熊野最大の勝負どころ、熊野山岳コースに於いてチームは再び力を発揮してくれました。TOJから圧倒的な力を見せつけるチームNIPPO勢にはまたしても大きな差を開けられてしまいましたが、“力勝負の展開のなかで戦う”という今回の基本コンセプトは達成できたと感じています。個人総合時間では増田選手が4位(日本勢1位)、初山選手が9位(同4位)、飯野選手が16位(同8位)につけています。また、団体総合時間でも3位をキープ。明日の最終ステージは力勝負というよりも展開勝負になりやすいコースですが、積極性を維持しながらきっちりと戦いに挑みたいと思います。」

◆第2ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Kumano 119.2km]
1位 BALIANI Fortunato チームニッポ 3h03m32s 38.9km/h
2位 ARREDONDO MORENO Julian チームニッポ st
3位 LEBAS Thomas ブリヂストン +3m02s
4位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +3m52s
5位 清水都貴 ブリヂストン +3m52s
6位 SHAW Patrick ジェネシス +4m09s
7位 佐野淳哉 チームニッポ +4m10s
8位 鈴木真理 キャノンデール +4m16s
9位 SONNERY Blaise ブリヂストン +4m16s
10位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ +4m16s
11位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +4m16s
18位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +4m20s
29位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +10m07s
35位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +12m04s
42位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +12m08s

◆個人総合時間第2ステージ終了時
1位 BALIANI Fortunato チームニッポ 5h41m58s
2位 ARREDONDO MORENO Julian チームニッポ +2s
3位 LEBAS Thomas ブリヂストン +3m08s
4位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +4m00s
5位 SHAW Patrick ジェネシス 4m12s
6位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ +4m12s
7位 佐野淳哉 チームニッポ +4m18s
8位 清水都貴 ブリヂストン +4m20s
9位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +4m22s
10位 鈴木譲 シマノレーシング +4m23s
16位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +4m27s
30位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +10m17s
36位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +12m14s
37位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +12m14s

◆個人総合ポイント第2ステージ終了時
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 32P
2位 SHAW Patrick ジェネシス 30P
3位 BALIANI Fortunato チームニッポ 25P
10位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 14P

◆個人総合山岳第2ステージ終了時
1位 ARREDONDO MORENO Julian チームニッポ 30P
2位 BALIANI Fortunato チームニッポ 19P
3位 西薗良太 ブリヂストン 12P
6位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 3P

◆団体総合時間第2ステージ終了時
1位 チームニッポ 17h10m25s
2位 ブリヂストン +7m04s
3位 宇都宮ブリッツェン +8m16s
4位 アモーレエヴィータ +8m57s
5位 ジェネシス +14m17s
6位 愛三工業レーシング +18m47s

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[ステージレースは毎日が旅]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[宿からスタート地点に向けて出発の準備を行う増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート&ゴール地点となる熊野倶楽部に到着]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前日のレース中に吹っ飛んでしまったフレームナンバーを最装着する中村選手]
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[運転席のドアポケットにはワンセコンドジェルが並ぶ]
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[スタート前にリラックスした表情をみせる普久原選手]
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[山岳ジャージを着用した中村選手がスタートセレモニーで最前列に並ぶ]
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[名物“千枚田”の上りをメイン集団前方でクリアーする初山選手]
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[再び圧倒的な力でレースを支配したNIPPOのバリアーニが2年連続で熊野山岳を制する]
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[ブリヂストンの清水選手とともに第3グループでゴールした増田選手が総合4位に順位を上げる]
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[メイングループのスプリントに参加しステージ11位でゴールする初山選手]
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[初山選手とともに18名のメイングループに残った飯野選手はステージ18位]
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[ステージ29位でゴールする普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[UCIレースでの特別ジャージを身にまとった中村選手がゴールに帰ってくる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手のために位置取りなどの仕事を献身的にこなした廣瀬キャプテンもゴール]
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[着実に力をつけてきている初山選手は総合9位に浮上]
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[日本人最上位でのフィニッシュとなった増田選手がドーピングコントロール対象者となる]
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[廣瀬キャプテンの目は既に明日のステージを見据えている]
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2012/06/01

ツール・ド・熊野 第1ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:この日もアーリーアタックに乗りチームメイトを助ける中村選手]
[下:レース中盤から完全にレースを支配したNIPPO勢がワンツーフィニッシュを飾る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/31(木)~6/3(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

6月1日(金)に第1ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
※出場チーム=18チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが、昨年夏の台風によって甚大な被害を受けた赤木川沿いのスピード系公道サーキットコースで開催され、レース中盤からメイン集団を支配し続けたチームNIPPOのエーススプリンター、マキシミリアーノ・リケーゼが、弟のマウロアベル・リケーゼと共に圧倒的なスプリントをみせてステージのワンツーを飾ると共に、ボーナスタイムも得て個人総合でも一躍トップに躍り出でました。

宇都宮ブリッツェン勢は、このステージの優先目的として、増田選手と初山選手を先頭集団内でゴールさせることを掲げ、全員が集中して赤木川のハイスピードコースに挑みました。

レース序盤から細かなアタックが続くなか、10km過ぎに中村選手(宇都宮ブリッツェン)を含む5名のアタックが早速決まります。

ジャング(トレンガヌ)
入部(シマノ)
ショー(ジェネシス)
中村(宇都宮ブリッツェン)
ヴィズィアック(マトリックス)

リーダーチームのショー(ジェネシス)が先頭集団に入ったことで、ジェネシス勢はメイン集団をコントロールしながらもスピードを上げることはなく、先頭5名とメイン集団との差は徐々に開いていき一時その差は4分を超えるまでになります。

このまま先頭5名を逃してしまっても良いジェネシス勢の動きに対して、チームNIPPOがレース中盤前に攻撃を開始。

メイン集団を粉砕しながら追走を開始して、レース半ばであっという間に先頭5名をキャッチしてしまいます。

その後は、チームNIPPOを中心にスプリンター系のチームが集団を支配し続け、目立った逃げが決まらないままレースはゴールスプリント勝負に向かっていきました。

ラスト周回に入る前にこの日2回目のKOM(山岳賞)があり、1回目のKOMを逃げ集団内で2位通過していた中村選手(宇都宮ブリッツェン)が廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)のアシストを受けてトップ通過。

合計ポイントを3Pとして第1ステージ終了時点での山岳ジャージを見事獲得しました。

そして、各チームがギリギリの位置取りを繰り広げならゴール前の左コーナーに向かい、圧倒的なスピードで好位置をキープし続けたチームNIPPO勢が、下馬評通りに見事ワンツーフィニッシュを飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では廣瀬選手がスプリントに挑んだものの、コーナーへの位置取りで下げてしまい、ステージ20位(廣瀬選手)が最上位となっています。

それでも、チーム全員がタイム差なしで先頭集団内でゴールしており、また、中村選手が山岳ジャージを獲得したので、チームにとってはポジティブな結果を得たステージとなりました。

栗村監督コメント
「今シーズンここまでアーリーアタックに何度も乗ってチームメイトを助けてきた中村選手が山岳ジャージゲットという“結果”をようやく手にしました!縁の下の力持ち的な動きで貢献してきた中村選手がUCIレースでポディウムに上がれたことはチームとしても非常に嬉しいご褒美と言えます。今回のレースの目的はまた別のところにあるので、恐らく明日のステージで中村選手はこのジャージを手放すことになるとは思いますが、まずは特別ジャージを獲得できたことは一つの成果になります。この流れを維持して明日のレースもしっかりと戦いたいと思います。」

◆第1ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Akagigawa 114.1km]
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 2h37m39s 43.4km/h
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ st
3位 辻善光 チーム右京 st
4位 GIACOPPO Anthony ジェネシス st
5位 SHAW Patrick ジェネシス st
6位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ st
7位 WIESIAK Mariusz マトリックス st
8位 西谷泰治 愛三工業レーシング st
9位 福田真平 愛三工業レーシング st
10位 HEUNG King Wai 香港チーム st
20位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
28位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
31位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
33位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st
52位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン st
57位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st

◆個人総合時間第1ステージ終了時
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 2h38m22s
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ +6s
3位 辻善光 チーム右京 +7s
4位 SHAW Patrick ジェネシス +7s
5位 GIACOPPO Anthony ジェネシス +8s
6位 WIESIAK Mariusz マトリックス +9s
7位 CHEUNG King Lok 香港チーム +9s
8位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ +10s
9位 福田真平 愛三工業レーシング +10s
10位 品川真寛 愛三工業レーシング +10s
11位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +10s
13位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +10s
18位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +11s
25位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +12s
38位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +14s
43位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +14s

◆個人総合ポイント第1ステージ終了時
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 26P
2位 GIACOPPO Anthony ジェネシス 24P
3位 SHAW Patrick ジェネシス 20P
15位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 4P

◆個人総合山岳第1ステージ終了時
1位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 3P
2位 JANG Chan Jae トレンガヌ 2P
3位 畑中勇介 シマノレーシング 1P

◆団体総合時間第1ステージ終了時
1位 ジェネシス 7h55m34s
2位 愛三工業レーシング +2s
3位 宇都宮ブリッツェン +3s
4位 チームNIPPO +5s
5位 香港チーム +5s
6位 シマノレーシング +5s

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[池本メカが各選手のバイクポジションをチェックする]
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[スタート地点に到着し静かに集中する普久原選手]
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[勝負を仕掛けないステージであっても気を抜くことのできない増田選手]
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[日に日にスケールの大きさを感じさせる初山選手]
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[TOJの疲れが抜けないルーキーの飯野選手]
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[集団前方付近に位置しチームをまとめる廣瀬キャプテン]
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[激坂区間を上る普久原選手]
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[初補給をそつなくこなす福山マッサー]
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[危険なブレイクを警戒しながらも無駄足を使わないように慎重に走る増田選手]
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[チームメイトたちとまとまってKOMを通過する初山選手]
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[淡々と周回を重ねる飯野選手]
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[ゴール後すぐにレース内容について確認を行う廣瀬キャプテン]
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[自身初となるUCIレースでの特別ジャージ着用を果たした中村選手]
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[中村選手がツール・ド・熊野最大の難関となる第2ステージを山岳ジャージ着用で戦う]
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