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2012/06/03

ツール・ド・熊野 第3ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:団体総合3位、全員がそれぞれの役割を持ち高いモチベーションと責任感で進化を続けている]
[下:最終ステージもNIPPO勢がレースを支配し最後はマウロアベル・リケーゼ集団を制した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/31(木)~6/3(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

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6月3日(日)に第3ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
※出場チーム=18チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第3ステージが、テクニカルかつハイスピードな太地半島の周回コースで開催され、レース序盤から終始レースをコントロールしたNIPPO勢がゴール前の攻防をも制し、リケーゼ兄弟の弟、マウロアベル・リケーゼ(チームNIPPO)が昨年のこのステージの覇者、西谷泰治選手(愛三工業レーシング)を抑えて見事ステージ優勝を飾りました。

総合成績は前日の内容と変わらず、個人総合時間=バリアーニ、個人総合ポイント=マキシミリアーノ・リケーゼ、個人総合山岳=アレドンド、そして団体総合時間=チームNIPPOという、NIPPO勢完全制覇で全日程を終えました。

宇都宮ブリッツェン勢は、前日の熊野山岳コースで狙うべきものの大半が終了しており、この日は個人総合時間と団体総合時間を意識しつつ、チャンスがあればステージ優勝を狙っていく方向でレースに挑みました。

レースは序盤から個人総合時間で遅れている選手たちを中心にアタックが続き、これにポイント賞争いを演じるマキシミリアーノ・リケーゼ(NIPPO)とショー(ジェネシス)らの動きが絡む形で最初のHSに向かっていきます。

最初のHSは以下の3名が獲得。

1位 マキシミリアーノ・リケーゼ(NIPPO)
2位 鈴木真理(キャノンデール)
3位 ショー(ジェネシス)

リケーゼ(NIPPO)と鈴木真理選手(キャノンデール)がボーナスタイムを獲得してそれぞれ個人総合時間順位を上げます。

その後、個人総合時間で10分以上遅れている4名がカウンターで飛び出します。

平塚(シマノ)
アール(ジェネシス)
山下(マトリックス)
ヤン(香港ナショナル)

このアタックをメイン集団は容認し、チームNIPPO勢とブリヂストン勢の合同コントロールによってレースは安定した時間帯に入りました。

レース終盤に向かって約1分の差をもって逃げる4名に対して、メイン集団をコントロールするNIPPO勢は集団を疲弊させる高度な引きでリケーゼ兄弟のスプリントの準備を行っていきます。

そして、ラスト15kmでメイン集団が先頭集団を吸収し、スプリンター系チームによる激しい位置取り合戦を繰り広げならがゴールに向かっていきました。

結局、終始レースをコントロールしたNIPPO勢がリケーゼ弟のスプリントを炸裂させ、3日連続となるステージ優勝を獲得。

宇都宮ブリッツェン勢は、廣瀬キャプテンがスプリントに挑んでステージ9位に入り、他のメンバーも32名にまで絞られた先頭集団に残って全日程を終えています。

栗村監督コメント
「個人総合時間で増田選手が4位(アジア人トップ)、初山選手が10位、団体総合時間では日本人主体チームとしてはトップとなる3位に食い込むリザルトを残しました。TOJの好調を維持する形で、宇都宮ブリッツェンの強さが本物であることを証明できたレースだったといえます。また、Jプロツアーのポイント争いに於いても、増田選手がルビーレッドジャージを着る鈴木真理選手とのポイント差を700Pにまで縮めて一気に2位へと浮上し、既にトップに立っていたチームランキングについては2位チームとのポイント差を更に広げることに成功しています。このチームが新たなステージへと駆け上がったのは間違いありませんが、これからも驕ることなくこれまで同様に地道な努力を継続していきたいと思います。今回のレースでもたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。」

◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Taiji 100km]
1位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ 2h30m21s 39.9km/h
2位 西谷泰治 愛三工業レーシング st
3位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ st
4位 WIESIAK Mariusz マトリックス st
5位 SHAW Patrick ジェネシス st
6位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ st
7位 KWOK Ho Ting 香港チーム st
8位 鈴木真理 キャノンデール st
9位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
10位 清水都貴 ブリヂストン st
21位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st
22位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
29位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st
30位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
32位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン st

◆個人総合時間賞
1位 BALIANI Fortunato チームニッポ 8h12m19s
2位 ARREDONDO MORENO Julian チームニッポ +14s
3位 LEBAS Thomas ブリヂストン +3m08s
4位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +4m00s
5位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ +4m05s
6位 SHAW Patrick ジェネシス +4m12s
7位 佐野淳哉 チームニッポ +4m18s
8位 清水都貴 ブリヂストン +4m20s
9位 鈴木真理 キャノンデール +4m22s
10位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +4m22s
16位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +4m27s
26位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +10m17s
30位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +12m14s
31位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +12m14s

◆個人総合ポイント賞
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 53P
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ 45P
3位 SHAW Patrick ジェネシス 42P
13位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 14P

◆個人総合山岳賞
1位 ARREDONDO MORENO チームニッポ 30P
2位 BALIANI Fortunato チームニッポ19P
3位 西薗良太 ブリヂストン 12P
6位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 3P

◆団体総合時間賞
1位 チームニッポ 24h41m28s
2位 ブリヂストン +7m04s
3位 宇都宮ブリッツェン +8m16s
4位 アモーレエヴィータ +8m57s
5位 ジェネシス +15m10s
6位 愛三工業レーシング +19m06s

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[ホテルのロビーには各チームに向けたインフォメーションが掲示される]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[トラブルゼロが基本となるメカニックの仕事は簡単ではない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[選手たちのパフォーマンスを支えているグリコ“パワプロシリーズ”の各製品]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームカーを洗うのも時には監督の仕事となる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最終ステージを前に太地町の空を見つめる初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[各選手のステムなどにはレース情報やチェックしなければならない選手のゼッケンNo.が貼られる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースを走る意思表示となるスタートサインを行う普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート前に同世代の選手と言葉を交わす飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[この日も責任ある仕事を任されスタートラインにつく中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自らのスプリントよりも増田選手をサポートすることを優先し周回を重ねる廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[メイン集団内で好位置をキープするべく位置取りを繰り返す普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手のポジショニング確保のためにチームメイトたちと連携する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[気温が上がるなか重要な仕事となる補給を手際よく行う福山マッサー]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[第2ステージでの長時間に渡る努力の影響でこの日は体の痛みと戦い続けた増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[元々持っていた安定感にパンチ力を兼ね備えはじめた初山選手は個人総合10位でフィニッシュ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ロード選手としてはまだ未成熟な飯野選手はTOJの疲れと戦いながらも上位での完走を果たす]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[今年も圧倒的な強さをみせたNIPPO勢だがいつかは彼らを倒さなければならない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手のサポートを担当しながら最後はステージ9位に食い込んだ廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アジア人トップとなる個人総合4位でレースを終えた増田選手だが何一つ満足はしていない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チーム発足後はじめてとなる団体総合での表彰台に上がるブリッツェンボーイズ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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