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2012/06/01

ツール・ド・熊野 第1ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:この日もアーリーアタックに乗りチームメイトを助ける中村選手]
[下:レース中盤から完全にレースを支配したNIPPO勢がワンツーフィニッシュを飾る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/31(木)~6/3(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

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6月1日(金)に第1ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
※出場チーム=18チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが、昨年夏の台風によって甚大な被害を受けた赤木川沿いのスピード系公道サーキットコースで開催され、レース中盤からメイン集団を支配し続けたチームNIPPOのエーススプリンター、マキシミリアーノ・リケーゼが、弟のマウロアベル・リケーゼと共に圧倒的なスプリントをみせてステージのワンツーを飾ると共に、ボーナスタイムも得て個人総合でも一躍トップに躍り出でました。

宇都宮ブリッツェン勢は、このステージの優先目的として、増田選手と初山選手を先頭集団内でゴールさせることを掲げ、全員が集中して赤木川のハイスピードコースに挑みました。

レース序盤から細かなアタックが続くなか、10km過ぎに中村選手(宇都宮ブリッツェン)を含む5名のアタックが早速決まります。

ジャング(トレンガヌ)
入部(シマノ)
ショー(ジェネシス)
中村(宇都宮ブリッツェン)
ヴィズィアック(マトリックス)

リーダーチームのショー(ジェネシス)が先頭集団に入ったことで、ジェネシス勢はメイン集団をコントロールしながらもスピードを上げることはなく、先頭5名とメイン集団との差は徐々に開いていき一時その差は4分を超えるまでになります。

このまま先頭5名を逃してしまっても良いジェネシス勢の動きに対して、チームNIPPOがレース中盤前に攻撃を開始。

メイン集団を粉砕しながら追走を開始して、レース半ばであっという間に先頭5名をキャッチしてしまいます。

その後は、チームNIPPOを中心にスプリンター系のチームが集団を支配し続け、目立った逃げが決まらないままレースはゴールスプリント勝負に向かっていきました。

ラスト周回に入る前にこの日2回目のKOM(山岳賞)があり、1回目のKOMを逃げ集団内で2位通過していた中村選手(宇都宮ブリッツェン)が廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)のアシストを受けてトップ通過。

合計ポイントを3Pとして第1ステージ終了時点での山岳ジャージを見事獲得しました。

そして、各チームがギリギリの位置取りを繰り広げならゴール前の左コーナーに向かい、圧倒的なスピードで好位置をキープし続けたチームNIPPO勢が、下馬評通りに見事ワンツーフィニッシュを飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では廣瀬選手がスプリントに挑んだものの、コーナーへの位置取りで下げてしまい、ステージ20位(廣瀬選手)が最上位となっています。

それでも、チーム全員がタイム差なしで先頭集団内でゴールしており、また、中村選手が山岳ジャージを獲得したので、チームにとってはポジティブな結果を得たステージとなりました。

栗村監督コメント
「今シーズンここまでアーリーアタックに何度も乗ってチームメイトを助けてきた中村選手が山岳ジャージゲットという“結果”をようやく手にしました!縁の下の力持ち的な動きで貢献してきた中村選手がUCIレースでポディウムに上がれたことはチームとしても非常に嬉しいご褒美と言えます。今回のレースの目的はまた別のところにあるので、恐らく明日のステージで中村選手はこのジャージを手放すことになるとは思いますが、まずは特別ジャージを獲得できたことは一つの成果になります。この流れを維持して明日のレースもしっかりと戦いたいと思います。」

◆第1ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Akagigawa 114.1km]
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 2h37m39s 43.4km/h
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ st
3位 辻善光 チーム右京 st
4位 GIACOPPO Anthony ジェネシス st
5位 SHAW Patrick ジェネシス st
6位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ st
7位 WIESIAK Mariusz マトリックス st
8位 西谷泰治 愛三工業レーシング st
9位 福田真平 愛三工業レーシング st
10位 HEUNG King Wai 香港チーム st
20位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
28位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
31位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
33位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st
52位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン st
57位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st

◆個人総合時間第1ステージ終了時
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 2h38m22s
2位 RICHEZE Mauro Abel チームニッポ +6s
3位 辻善光 チーム右京 +7s
4位 SHAW Patrick ジェネシス +7s
5位 GIACOPPO Anthony ジェネシス +8s
6位 WIESIAK Mariusz マトリックス +9s
7位 CHEUNG King Lok 香港チーム +9s
8位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ +10s
9位 福田真平 愛三工業レーシング +10s
10位 品川真寛 愛三工業レーシング +10s
11位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン +10s
13位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +10s
18位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +11s
25位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +12s
38位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +14s
43位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +14s

◆個人総合ポイント第1ステージ終了時
1位 RICHEZE Maximiliano チームニッポ 26P
2位 GIACOPPO Anthony ジェネシス 24P
3位 SHAW Patrick ジェネシス 20P
15位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 4P

◆個人総合山岳第1ステージ終了時
1位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 3P
2位 JANG Chan Jae トレンガヌ 2P
3位 畑中勇介 シマノレーシング 1P

◆団体総合時間第1ステージ終了時
1位 ジェネシス 7h55m34s
2位 愛三工業レーシング +2s
3位 宇都宮ブリッツェン +3s
4位 チームNIPPO +5s
5位 香港チーム +5s
6位 シマノレーシング +5s

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[池本メカが各選手のバイクポジションをチェックする]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート地点に到着し静かに集中する普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[勝負を仕掛けないステージであっても気を抜くことのできない増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[日に日にスケールの大きさを感じさせる初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[TOJの疲れが抜けないルーキーの飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[集団前方付近に位置しチームをまとめる廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[激坂区間を上る普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[初補給をそつなくこなす福山マッサー]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[危険なブレイクを警戒しながらも無駄足を使わないように慎重に走る増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームメイトたちとまとまってKOMを通過する初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[淡々と周回を重ねる飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ゴール後すぐにレース内容について確認を行う廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自身初となるUCIレースでの特別ジャージ着用を果たした中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[中村選手がツール・ド・熊野最大の難関となる第2ステージを山岳ジャージ着用で戦う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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