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2011/09/16

ツール・ド・北海道 第1ステージ

[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ]

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[本来の力を発揮できずゴール後に悔しさを滲ます増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

9/16(金)~9/19(月)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」が開催されます。

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9月16日(金)に第1ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

柿沼章
中村誠
増田成幸
辻善光
初山翔
※出場チーム=20チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」の第1ステージが帯広市から標茶町までの193.5kmのコースで開催され、150km地点のGPM(双岳台)の上りで抜けだした10名のなかから、ラスト8kmのアップダウン区間を利用してシマノ勢が更に攻撃を仕掛け、最後はライバルたちを置き去りにした西園選手(シマノ)がUCIレースでの初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤から全員が積極的に動いて常に先頭集団をキープする走りをみせましたが、勝負どころとなった最後の上りで増田選手と柿沼選手が第2集団に下がってしまい、ラスト15kmでは先頭の10名を30秒差まで追い上げる走りをみせたものの、最後に離されてしまい増田選手の19位が最高位となっています。

全体的にはコースの難易度がそれほど高くないと目されていた今年のツール・ド・北海道。しかし蓋を開けてみると消耗戦に繋がるレース展開となり、コース下見も含めて北海道に対する準備不足だった宇都宮ブリッツェンにとっては苦いスタートとなりました。

午前9時30分に帯広市内をスタートし、パレード走行を終えてリアルスタートがきられるとすぐアタック合戦がはじまります。

しかし、最初の30kmは逃げらしい逃げが決まらずに高速のまま集団は巡航していきました。

40km手前で澤田選手(シェルヴォ奈良)がアタックを仕掛けるとメイン集団はトイレタイムとなり、その後しばらくは澤田選手が単独逃げる展開となります。

その後、60km地点で柿沼選手(宇都宮ブリッツェン)を含む14名が澤田選手(シェルヴォ奈良)に合流し先頭は15名となります。

更にここへ中村選手(宇都宮ブリッツェン)を含む10名が追いつき先頭集団の数は25名に膨らみました。

そして、その後も増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む追撃集団が、更に初山選手を含むグループも追いつき、先頭集団の数は41名となります。

さすがにここまで人数が増えると先頭集団のペースは上がらなくなり、100km手前で第2集団が先頭集団に合流してレースは振り出しに戻りました。

その後、実力者のルビアーノ(ダンジェロアンテヌッチィ)と、韓国ナショナルチームのエースナンバーをつけたジャンが二人で飛び出し、ペースの上がらないメイン集団に最大で3分30秒ほどのアドバンテージを築きます。

これに対して120km過ぎからはじまる上り区間でシマノ勢とブリヂストン勢が追撃を開始し、先頭二人との差を徐々に詰め始めました。

本日のレース唯一のGPMとなる双岳台の上り口ではその差が1分を切り、更にシマノ勢がスピードを上げると多くの選手が遅れはじめ、先頭の2名に続いて8名の選手が20秒差で山頂をクリアします。

下り区間で追走グループが先頭を吸収すると先頭集団は10名となり、これを10名の追走集団が追う展開なりました。

先頭10名
普久原/井上(ブリヂストン)
カンパニャーロ/ルビアーノ/佐野(ダンジェロアンテヌッチィ)
ジャン(韓国)
畑中/鈴木譲/西園(シマノ)
黒枝(鹿屋体大)

追走10名
狩野(ブリヂストン)
リケーゼ/小森(ダンジェロアンテヌッチィ)
チュ(ジャイアント)
鈴木真理(シマノ)
ガロファロ/山下(マトリックス)
柿沼/増田(宇都宮ブリッツェン)
中尾(順天堂)

追撃グループは一時30秒差まで先頭集団に詰め寄りますが、先頭交代がうまく噛み合わず、結局最後のアップダウン区間に入ったところで先頭集団内でのシマノ勢のアタックによって再び差が広がりはじめ、勝負は決っしてしまいました。

シマノ勢は先頭集団内でも強力な走りをみせ、最終的に、1位=西園選手、2位=畑中選手、4位=鈴木譲選手と上位を独占して、ライバルのニッポ勢を完全に押さえる見事なレース展開をみせています。

栗村監督コメント
「久しぶりに色々なものが噛み合わない悔しいレース内容となりました。但し、個別に分析してみると、今回の北海道に対する準備不足やレース展開に恵まれなかった部分など、選手のフィジカル以外に要因があるとも考えられます。残念ながら個人総合時間は苦しい状況となりましたが、チームとしてやれることはまだまだたくさん残っています。明日もいつも通り前向きにチャレンジしていきたいと思います。」

◆第1ステージ[リザルト]
[Tour de Hokkaido - Japan - 2.2 - Obihiro-Shibecha 193.5km]
1位 西薗良太(シマノ) 4h35m48s
2位 畑中勇介(シマノ) st
3位 キュング・ジャン(大韓民国) +05s
4位 鈴木譲(シマノ) +11s
5位 シモーネ・カンパニャーロ(ダンジェロアンテヌッチィ) +14s
6位 チャヴェス・ルビアーノ(ダンジェロアンテヌッチィ) +16s
7位 佐野淳哉(ダンジェロアンテヌッチィ) +39s
8位 普久原奨(ブリヂストンアンカー) +58s
9位 井上和郎(ブリヂストンアンカー) +1m14s
10位 黒枝士揮(鹿屋体育大学) +1m14s
19位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +3m15s
34位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン) +5m20s
44位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) +9m08s
55位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +16m02s
61位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) +17m45s

◆個人総合時間第1ステージ終了時[リザルト]
1位 西薗良太(シマノ) 4h35m38s
2位 畑中勇介(シマノ) +04s
3位 キュング・ジャン(大韓民国) +09s
4位 鈴木譲(シマノ) +21s
5位 チャヴェス・ルビアーノ(ダンジェロアンテヌッチィ) +22s
6位 シモーネ・カンパニャーロ(ダンジェロアンテヌッチィ) +24s
7位 佐野淳哉(ダンジェロアンテヌッチィ) +49s
8位 普久原奨(ブリヂストンアンカー) +1m08s
9位 井上和郎(ブリヂストンアンカー) +1m24s
10位 黒枝士揮(鹿屋体育大学) +1m24s
19位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +3m25s
34位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン) +5m30s
44位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) +9m18s
55位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +16m12s
61位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) +17m55s

◆個人総合ポイント第1ステージ終了時[リザルト]
1位 西薗良太(シマノ) 25p
2位 畑中勇介(シマノ) 20p
3位 キュング・ジャン(大韓民国) 19p

◆個人総合山岳第1ステージ終了時[リザルト]
1位 チャヴェス・ルビアーノ(ダンジェロアンテヌッチィ) 7p
2位 キュング・ジャン(大韓民国) 5p
3位 シモーネ・カンパニャーロ(ダンジェロアンテヌッチィ) 3p

◆団体総合時間第1ステージ終了時[リザルト]
1位 シマノレーシング 13h47m35s
2位 ダンジェロアンテヌッチィ +58s
3位 ブリヂストンアンカー +4m39s
8位 宇都宮ブリッツェン +17m32s

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[フェリーでの15時間の旅を経て北海道に上陸した宇都宮ブリッツェンのトランスポーター]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[200kmの長丁場のレースでは補給がいつも以上に重要となる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート前に帯広中央公園で開催されたスタートセレモニーに参加する選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[いくつものグループが形成されてレース展開が目まぐるしく変化した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[増田選手にとっては不本意な19位でのゴールとなる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[この日チーム内で最も強かったのは柿沼選手だった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自身と希望を打ち砕かれた宇都宮ブリッツェンの選手たちは翌日に向けて気持ちを切り替える]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ホテルに入ってもスタッフや選手たちは多くの作業をこなさなくてはいけない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[毎日スペアバイクを含めて7台の自転車を洗車&整備する針谷メカ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[選手たちの体はもちろん心のケアも担当する高橋マッサー]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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