« 宇都宮中央小学校にて『ウィーラースクール』開催 | トップページ | シマノ鈴鹿ロードレース »

2011/08/22

JPT第11戦 JBCFみやだロード

03

06
[上:初日の個人TTを5位でまとめた増田選手が2日目のクリテリウムで積極的に攻める]
[下:個人TTを2位で終えた畑中選手がクリテリウムを制して2年連続総合優勝を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

8/20(土)~21(日)に、Jプロツアー第11戦の「JBCFみやだロードレース」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
増田成幸
辻善光
初山翔
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=90名

2011年Jプロツアー第11戦の「JBCFみやだロードレース」が、1日目に1.3kmの個人TTを行い、2日目に予選&決勝方式のクリテリウムを戦うというユニークなレース形態(総合はタイムではなくポイント形式)で開催され、初日のTTで2位、そして2日目のクリテリウムで優勝を飾ったシマノレーシングのエース畑中勇介選手が総合ポイントを106Pまで伸ばし、同レース2年連続となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では、増田選手が初日のタイムトライアルで5位(42P)のリザルトを残し、2日目のクリテリウムでは中間スプリントポイントで健闘し合計5Pを加算、ゴールスプリントも6位でとまとめて総合4位に食い込んでいます。

上り基調の1.3kmのコースで開催された初日のヒルクライムは、細く曲がりくねった難しい林間コースで開催されシマノ勢が1~4位を独占。

一方、宇都宮ブリッツェン勢は5位の増田選手を筆頭にトップテン以内に4名が入り、翌日のクリテリウムに挑むことになりました。

・個人タイムトライアル結果
1位 西園(シマノ)50P
2位 畑中(シマノ)45P
3位 鈴木真理(シマノ)44P
4位 鈴木譲(シマノ)43P
5位 増田(宇都宮ブリッツェン)42P
6位 廣瀬(宇都宮ブリッツェン)41P
7位 中村(宇都宮ブリッツェン)40P
9位 初山(宇都宮ブリッツェン)38P
12位 柿沼(宇都宮ブリッツェン)35P
13位 辻(宇都宮ブリッツェン)34P
21位 小坂(宇都宮ブリッツェン)26P
35位 若杉(宇都宮ブリッツェン)12P

2日目のクリテリウムは、午前中に上位25名あがりの予選が開催され、宇都宮ブリッツェン勢は全員が順当に決勝進出。

雨が降ったり止んだりという生憎のコンディションのなかスタートした午後の決勝は、スプリント力で劣る増田選手(宇都宮ブリッツェン)を若干温存気味にし、他の選手たちが積極的に動いて攻める作戦で挑みました。

レースがスタートすると、実力のある選手たちが集団前方でローテーションを繰り返しながら集団全体を縦長の展開に導いていきます。

中間ポイントが設定してある3周目に入ると増田選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で抜け出しそのまま攻撃を継続。上り区間に入ったところで畑中選手(シマノ)が単独でアタックし間もなく増田選手に合流します。

そして二人はメイン集団に数秒の差をつけたまま1回目のポイントラインを通過しました。

1回目中間ポイント
1位 畑中(シマノ)5P
2位 増田(宇都宮ブリッツェン)3P
3位 辻(宇都宮ブリッツェン)2P
4位 ガロファロ(マトリックス)1P

先頭の二人が吸収されると、西園選手(シマノ)と初山選手(宇都宮ブリッツェン)が若干飛び出しますがこれもすぐに吸収され、変わって鈴木真理選手(シマノ)がカウンターアタックを決めます。

これに対してメイン集団はアイサン勢のコントロールを中心に鈴木真理選手の逃げを容認、10~20秒ほどの差で周回を重ねていきました。

2回目中間ポイント
1位 鈴木真理(シマノ)5P
2位 畑中(シマノ)3P
3位 増田(宇都宮ブリッツェン)2P
4位 岩島(ナルシマ)1P

3回目中間ポイント
1位 鈴木真理(シマノ)5P
2位 畑中(シマノ)3P
3位 西園(シマノ)2P
4位 ガロファロ(マトリックス)1P

残り3周の最後の中間ポイントを鈴木真理選手(シマノ)が獲得したところで30名ほどに減ったメイン集団が先頭の鈴木真理選手を吸収。

ゴールに向けて再び激しいアタック合戦が再びはじまりました。

シマノ、アイサン、宇都宮ブリッツェン、マトリックスなどが交互に仕掛けますが、逃げらしい逃げは決まらずに最終ラップへ。

上り区間に入ったところで柿沼選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックにでるとすぐに10秒のアドバンテージを得ます。

更に残り500mで山下選手(マトリックス)が柿沼選手に追いつき、そのままパスして最終コーナーを曲がりました。

数秒の差を保ってゴールへ向かう山下選手(マトリックス)ですが、スピードを上げた集団にゴール直前で飲まれ、最後は畑中選手(シマノ)がゴールスプリントを制してクリテリウム決勝レースを制すると共に、総合でもきっちりと勝利を獲得しました。

宇都宮ブリッツェン勢では、チームメイトを信頼して落ち着いたレース展開をみせた中村選手がゴールスプリントで2位に食い込んでいます。

・クリテリウム結果
1位 畑中勇介(シマノ) 50P
2位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) 45P
3位 山下貴宏(マトリックス) 44P
4位 品川真寛(アイサン) 43P
5位 西薗良太(シマノ) 42P
6位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 41P
7位 鈴木譲(シマノ) 40P
8位 鈴木真理(シマノ) 39P
9位 向川尚樹(マトリックス) 38P
10位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) 37P
23位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン) 24P
24位 小坂光(宇都宮ブリッツェン) 23P
31位 若杉厚仁(宇都宮ブリッツェン) 16P

年間ランキングでは、依然、増田選手(宇都宮ブリッツェン)が首位をキープしていますが、2位の畑中選手(シマノ)とのポイント差は僅か25Pにまで縮小しています。

栗村監督コメント
「シマノ勢が全日本選手権ロード以降、怒涛の5連勝を挙げました。今回のレースも宇都宮ブリッツェンは他の有力チームに対しては強さをみせたものの、シマノ勢との力の差はまだ大きいことを実感。これで、ルビーレッドジャージを着る増田選手と、2位の畑中選手とのポイント差は僅かに25Pとなっています。Aランク優勝=1000P、AAランク優勝=1500P、AAAランク優勝=2000Pのポイント配点を考えるともはや貯金ゼロと言っていいでしょう。残された戦いはあと4戦。個人TT=1(AA)、スピード系サーキット=1(A)、山岳系サーキット=1(AAA)、山岳系サーキット=1(A)となっています。7月~8月と厳しい戦い続きましたが、Jプロツアー以外のレースにも数多く出場する9月は、新たな気持ちで戦いに挑む覚悟です。」

Logo
シクロワイアードの記事は[こちら]

◆[リザルト]
[JBCFみやだロードレース - 長野県宮田村 - JPT第11戦 - TT1.3km+クリテ38.4km]
1位 畑中勇介(シマノ) 106P
2位 西薗良太(シマノ) 94P
3位 鈴木真理(シマノ) 93P
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 88P
5位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) 85P

6位 鈴木譲(シマノレーシング) 83P
7位 岩島啓太(なるしまフレンド) 76P
8位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) 75P
9位 山下貴宏(マトリックスパワータグ) 72P
10位 澤田賢匠(シェルヴォ奈良) 60P
11位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン) 59P
13位 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン) 55P
19位 小坂光(宇都宮ブリッツェン) 49P
25位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) 37P
36位 若杉厚仁(宇都宮ブリッツェン) 28P

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 7300P
2位 畑中勇介(シマノ) 7275P
3位 西薗良太(シマノ) 4851P

Jプロツアーチームランキング
1位 シマノ 20125P
2位 宇都宮ブリッツェン 18278P
3位 アイサン 9252P

Img_5706
[初日の個人TTスタート前に会場入りした宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5718
[レース当日は朝から雨が降ったり止んだりの生憎の天候]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5727
[上り基調の1.3km個人TTに向けてウォーミングアップを選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5711
[Jプロツアーランキングの下位から30秒おきにスタートする]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5722
[ウォーミングアップを終えた選手たちがスタート地点へ移動]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6739
[廣瀬キャプテンがスタート前に各選手へアドバイス]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6798
[小坂選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6830
[若杉選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6843
[柿沼選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6863
[廣瀬選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6885
[辻選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6893
[初山選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6913
[中村選手がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

01
[最終走者として初日の個人タイムトライアルのスタートを待つ増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

02
[TTでは増田選手が5位、そして廣瀬キャプテンも6位に入り久々の表彰台に上がる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5749
[2日目に開催される予選&決勝方式のクリテリウム会場へ向かう準備を行う監督]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5826
[雨のなか会場に到着した初山選手が予選出場に向けて集中する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5786
[予選のスタートを待つ廣瀬選手と若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7167
[余裕を持って午前の予選レースを走る廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7056
[コーナーを攻める初山選手と増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7087
[集団前方で周回を重ねる柿沼選手と増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7190
[コーナを立ち上がる小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7014
[宇都宮ブリッツェンの選手たちは全員予選を通過し午後の決勝へ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7015
[グリコのパワプロシリーズが選手たちの回復を助けてくれる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7013
[午後の決勝に向けて準備を開始する増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5845
[予選の時とは違う集中した表情でアップを続ける中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5828
[決勝レースを前に最終ミーティングを行う監督と選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5858
[ルビーレッドジャージを着用する増田選手がいつもの様に最前列に並ぶ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7340
[ウェットコンディションのなか決勝に進出した50名がスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7348
[ローリング区間を走る中村選手と廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7350
[初山選手、辻選手、増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7361
[レースは前半からハイペースで展開]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7386
[調子が上がらないなか得意なクリテリウムを走る辻選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7368
[集団内でじっくりと展開をみる中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

03_2
[前方でシマノ勢の動きに自ら対応する増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7357
[テクニカルなコースをハイスピードで攻めるJPTの選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7393
[得意のスピードレースでチャンスを伺う若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7396
[最初のポイント周回で飛び出した畑中選手と増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7405
[辻選手はメイン集団の先頭でポイントラインを通過]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7389
[落ち着いてコーナーに進入する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7451
[シマノ勢の動きに対応する柿沼選手と若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7466
[重要な選手のアタックに反応する初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5866
[2回目のポイントラインで2番手争いを展開するメイン集団]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7501
[レース中盤はシマノの鈴木真理選手が単独で逃げ続ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

04
[集団から飛び出す柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7529
[険しい表情をみせる若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7522
[重要な動きに備える中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7508
[鈴木真理選手が吸収され集団は再びアタック合戦へ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7578
[粘る小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

05
[ゴールに向かって人数が減ってきた先頭集団を牽引する初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7543
[ラストラップにアタックを決めた柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

06_2
[ゴール前で畑中選手に並んだ中村選手は惜しくも2位]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7641
[4分の1車輪差でクリテリウムの優勝を逃した中村選手がチームメイトの動きを称える]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7634
[力を出し尽くした若杉選手がダウンを行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5949
[クリテリウムの表彰台に上がる中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5970_2
[中間スプリントに設定されていた地元賞を獲得した初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5993_3
[総合成績の表彰台に上がった中村選手と増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

07
[増田選手は辛くもルビーレッドジャージを守るもその差は僅か]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_5932
[Jプロツアーも残り4戦となりいよいよチャンピオン争いが激化してきた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

|

« 宇都宮中央小学校にて『ウィーラースクール』開催 | トップページ | シマノ鈴鹿ロードレース »