« 宇都宮市立上戸祭小学校にて自転車講話を開催 | トップページ | 『ツール・ド・スイス』のレース解説を栗村監督が担当 »

2011/06/13

JPT第6戦 JBCF栂池ヒルクライム

Dsc_9312

Img_9720
[上:中間地点を過ぎて狩野選手&ガロファロと共に先頭集団を形成する増田選手]
photo(c):Koichi.Kasuya
[下:全長17.1kmのアップヒルコースのうち約7kmを独走して勝利を飾った増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/12(日)に、Jプロツアー第6戦の「JBCF栂池ヒルクライム」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

廣瀬佳正
中村誠
増田成幸
辻善光
初山翔
※参加選手=75名

2011年Jプロツアー第6戦の「JBCF栂池ヒルクライム」が、長野県栂池高原のアップヒルコース(全長17.1km / 標高差1,200m / 平均勾配7% / 最大勾配10%)で開催され、宇都宮ブリッツェン所属の増田成幸選手がラスト7kmを独走し、コースレコードとなる48分20秒のタイムで優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、このレースに5月中旬から高いコンディションを保っている増田選手をエースとして指名し、チームとしての今シーズン2勝目を狙いにいきました。

例年、午前(マスドレース)と午後(タイムトライアル)の2レースをこなすステージレース形式として開催されてきた栂池ヒルクライムですが、今シーズンはマスドレース形式1本の勝負となります。

ヒルクライムレースではあまりチームプレイが機能しないことから、宇都宮ブリッツェンの選手たちは各自がそれぞれのベストを尽くす戦略でスタート、その中で増田選手はコース前半部分を強豪選手たちの調子を確認しながら距離をこなしていきます。

そして、道幅が狭くなる中間ポイントを迎えると、それまでトップ集団をマネージメントしてきた狩野選手(ブリヂストン・アンカー)が加速、すぐに先頭集団は3名となりました。

狩野智也(ブリヂストン・アンカー)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
ヴィンチェンツォ・ガロファロ(マトリックス)

今大会3連覇中の日本の山岳王、狩野選手が高いリズムで攻撃を続けますが、増田選手(宇都宮ブリッツェン)が残り7km地点で強い気持ちを持って攻撃を開始、二人の差は徐々に開いていき、間もなくタイム差が20秒以上となって、狩野選手(ブリヂストン・アンカー)の視界から増田選手(宇都宮ブリッツェン)が消えていきます。

結局、好調の増田選手(宇都宮ブリッツェン)は自身初の優勝を目指して長い挑戦を続け、2位の狩野選手(ブリヂストン・アンカー)に28秒の大差をつけて優勝を飾りました。

この結果、ルビーレッドジャージは、辻善光選手(宇都宮ブリッツェン)から増田選手へ移動。

チームランキングも宇都宮ブリッツェンが首位を守っています。

増田成幸選手コメント
「ツール・ド・熊野と西日本クラシックで調子よく走れていたので、今回は勝つことを意識してスタートしました。ただし、強いプレッシャーを感じていたわけではなくて、とにかく自分のベストを尽くそうと思っていました。レースがはじまると余裕を感ることができましたが、こんな時こそ慎重に走らなければと自分に言い聞かせました。狩野選手を引き離してから7km弱を独走しましたが、決して簡単ではなく、とても長いゴールまでの道のりでした。実は僕にとってこれがメジャーレースでの初勝利になります。怪我からの復帰の過程は辛い日々が続きましたが、いま、こうして素晴らしいチームで、最高の仲間たちと一緒にレースを走れていることに心から感謝しています。努力は必ず報われるんです。いつも応援してくださる皆さんに心から感謝いたします。」

Logo
シクロワイアードの記事は[こちら]

◆[リザルト]
[JBCF栂池ヒルクライム - 長野県 - JPT第6戦 - P1 17.1km]
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 48m20s ※コースレコード
2位 狩野智也(ブリヂストン) +28s
3位 ヴィンチェンツォ・ガロファロ(マトリックス) +2m17s
4位 畑中勇介(シマノ) +2m29s
5位 鈴木譲(シマノ) +2m32s
6位 矢部周作(シルベスト) +2m36s
13位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) +4m19s
18位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +5m02s
21位 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン) +5m23s
45位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) +9m22s
※完走75名

2011Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 3050P
2位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) 2401P

3位 畑中勇介(シマノ) 2400P
4位 西谷泰治(アイサン)良太 2250P
5位 澤田賢匠(シェルヴォ奈良) 2151P
6位 青柳憲輝(シマノ) 2100P

2011Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 8453P
2位 シマノ 7150P
3位 アイサン 5750P
4位 湘南ベルマーレ 4603P
5位 ブリヂストン 3433P
6位 シェルヴォ奈良 2606P

Img_7228
[今季初となるヒルクライムレースを前に軽量なKUOTA“KEBEL”が倉庫でスタートを待つ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_9679
[5月以降好調を維持している増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0406
[ツール・ド・熊野で負った怪我も徐々に回復してきている初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0404
[実際にルビーレッドジャージを着用してのレース出場はチーム発足後初となる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_7261
[スタート地点近くにある白馬大池駅でアップを開始する増田選手と辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7278
[徐々に集中力を高める増田選手がアップを終えてスタート地点へ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7283
[西日本クラシックでは風邪の影響で本来の走りができなかった中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7293
[上りもそつなくこなす初山選手がスタートを待つ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7291
[廣瀬キャプテンが穏やかな表情をみせる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7298
[ルビーレッドジャージを着用してヒルクライムレースに挑むスプリンターの辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7289_2
[スタート時間が近くなり増田選手の表情が険しさを増していく]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7316
[今年はマスドレース形式の一発決勝となった栂池ヒルクライムが間もなくスタート]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7326
[宇都宮ブリッツェンの選手たちが集団前方を固めながら一気に飛び出していく]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_7329
[集団前方に位置してレース序盤を走る増田選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Dsc_9312_2
[中間地点を過ぎて狩野選手&ガロファロと共に先頭集団を形成する増田選手]
photo(c):Koichi.Kasuya

P6127616
[20番手前後の位置で山頂を目指す廣瀬選手]
photo(c):Hirose

P6127621
[チームランキングはチーム内で3番目にゴールした選手のポイントが反映される]
photo(c):Hirose

P6127629
[苦手なヒルクライムレースだが前向きにチャレンジする辻選手]
photo(c):Hirose

Dsc_9333
[後半追い上げをみせる初山選手が15番手あたりまで順位を上げる]
photo(c):Koichi.Kasuya

Dsc_9336
[自分のペースを守って走るベテランの廣瀬選手]
photo(c):Koichi.Kasuya

Dsc_9342
[中村選手も徐々に順位を上げていく]
photo(c):Koichi.Kasuya

Dsc_9346
[辛そうな表情をみせながらも全体のなかほどの位置で上る辻選手]
photo(c):Koichi.Kasuya

Dsc_9363
[E2クラスタに昇格したブラウ・ブリッツェンの堀選手が2週連続優勝を飾る]
photo(c):Koichi.Kasuya

Dsc_9320
[日本の“山岳王”狩野選手と激しいデットヒートを繰り広げる増田選手]
photo(c):Koichi.Kasuya

Img_9720_2
[ラスト7kmを独走した増田選手がメジャーレース初優勝を飾った!]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9749
[初山選手がチーム内で2番手となる13位でゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9828
[スプリンターながら48位でゴールしてポイントを加算した辻選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9781
[ゴール後中村選手と喜びを分かち合う増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9842
[これまでの辛かった日々を思い出し涙を流す増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0417
[肉体の限界に挑戦するヒルクライムレースはどの選手にとっても厳しい]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9853
[雪が残る頂上付近で防寒具を身につけた各選手たちが麓へ降り始める]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9933
[チームメイトの辻選手からルビーレッドジャージを引き継いだ増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

|

« 宇都宮市立上戸祭小学校にて自転車講話を開催 | トップページ | 『ツール・ド・スイス』のレース解説を栗村監督が担当 »