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2011/06/06

JPT第5戦 JBCF西日本クラシック

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[上:ライバル達に“強い”と認めさせた増田選手が3位のリザルトを残す]
[下:昨年のシリーズチャンピオン畑中選手が今季初優勝を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/5(日)に、Jプロツアー第5戦の「JBCF西日本クラシック」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
増田成幸
辻善光
初山翔
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=104名

2011年Jプロツアー第5戦の「JBCF西日本クラシック」が広島県の中央森林公園で開催され、このコースを得意とするシマノレーシング勢が中盤以降レースを支配し、最後は昨年のJプロツアーチャンピオン、畑中勇介選手(シマノレーシング)が単独で抜け出して今シーズン初勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、中村・増田・辻の3選手をこのレースの中心選手とし、他の選手達も前半から積極的に動いてレースの主導権を握っていく作戦で挑みます。

レースがはじまると、各チームが断続的にアタックを仕掛け、メイン集団もすぐに反応するカタチでハイペースのまま距離を重ねていきます。

3周目(全10周)に入ると、この日好調な走りをみせていた柿沼選手が奈良選手(ボンシャンス飯田)と共にアタック。5周目には一旦吸収されるも、その後も柿沼選手が前で展開することでチームメイトたちを優位な状況に導きました。

7周目には積極的に動いていた柿沼選手が徐々に消耗し始め、代わって増田選手が西園選手(シマノレーシング)と共にカウンターで飛び出します。

この動きでメイン集団の数は一段と絞られ、その数は23名(出走104名)となりました。

宇都宮ブリッツェンは、この中に、廣瀬・増田・辻選手の3名を残しますが、シマノ5名、アンカー3名、マトリックス2名、アイサン4名と、他の有力チームも多くの選手を含んだままレース後半に突入します。

8周目の登りセクションでアタックが続き、メイン集団は9名と14名に分かれました。

先頭9名
鈴木真理、畑中、西園、青柳(シマノレーシング)
増田(宇都宮ブリッツェン)
ガロファロ(マトリックス)
井上(ブリヂストン)
西谷(アイサン)
福島(ボンシャンス飯田)

先頭の9名はシマノ勢を中心に一気にペースは上げ、第2グループとのタイム差を1分にまで拡大しレースを決めにかかります。

最終ラップに入るところでガロファロ(マトリックス)がアタック、先頭集団後方では井上選手(ブリヂストン)と福島選手(ボンシャンス飯田)が遅れ、その後、西谷選手(アイサン)とガロファロ(マトリックス)もシマノレーシングが波状攻撃を続ける集団から下がっていきました。

最終局面を迎え、先頭集団は増田選手対シマノレーシング4名(鈴木真理・畑中・西園・青柳)の展開となります。

かなり不利な展開に置かれた増田選手ですが、強力なフィジカルでシマノレーシングのカウンター攻撃を何度も潰してゴールに向かっていきます。

最後の登り区間に入って畑中選手(シマノレーシング)が後方から一気に加速。

既に消耗し始めていた増田選手は後ろにつくことはできずに、畑中選手との差は徐々に開いていきました。

結局、畑中選手(シマノレーシング)がそのまま逃げ切り、2位にも頂上直前で新たに飛び出した西園選手(シマノレーシング)が入って、シマノレーシングのワンツーフィニッシュとなります。

終始強力な走りをみせたものの、最後はチーム力の差で敗れた増田選手は3位でゴール。

完全復活を果たすとともに、他チームに対して「増田は強い」という印象を与える走りを披露しました。

また、サバイバルなレース展開のなかで9位に入った辻選手(宇都宮ブリッツェン)が再びルビーレッドジャージを奪い返し、個人&チームランキングとも宇都宮ブリッツェンが首位に立っています。

栗村監督コメント
「ツール・ド・熊野を終え、国内の有力チームの多くが参加を開始したJプロツアー第4戦“西日本クラシック”。レースグレードがAA(ダブルA)と高く、年間タイトルを狙う宇都宮ブリッツェンとしては失敗が許されないレースの一つであり、チームの真価が問われるラウンドとなりました。レースがはじまると柿沼選手を中心として宇都宮ブリッツェン勢がレースの主導権を握り、後手にまわることなく勝負どころのレース終盤を迎えました。最後はシマノレーシングのチーム力の前に敗れてしまいましたが、昨シーズンと比べて他の有力チームとの力の差は明らかに縮まってきています。国内トップチームが出場したAAランクの2レースを終え、宇都宮ブリッツェンが個人&チームランキンでトップを維持していることは非常に大きな意味を持っているといえるでしょう。引き続き、自分たちの立ち位置を見失うことなく前進を続けていきたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF西日本クラシック - 広島県 - JPT第5戦 - P1 123km]
1位 畑中勇介(シマノ) 3h01m01s 40.76km/h
2位 西園良太(シマノ) +06s
3位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +31s
4位 青柳憲輝(シマノ) +31s
5位 鈴木真理(シマノ) +33s
6位 西谷泰治(アイサン) +53s
7位 福田真平(アイサン) +1m05s
8位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックス) +1m06s
9位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) +1m07s
10位 栂尾大知(ラバネロ) +1m08s
22位 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン) +4m01s
26位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +14m13s

※完走28名

2011Jプロツアー個人ランキング
1位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) 2301P
2位 西谷泰治(アイサン)良太 2250P
3位 澤田賢匠(シェルヴォ奈良) 2151P
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2050P
5位 畑中勇介(シマノ) 1800P
6位 青柳憲輝(シマノ) 1800P

2011Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 6953P
2位 アイサン 5750P
3位 シマノ 5700P
4位 湘南ベルマーレ 3903P
5位 シェルヴォ奈良 2606P
6位 ブリヂストン 2533P

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[片道950kmのクルマ移動を終えて各自がホテルの廊下で自転車の整備を開始]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース当日はお昼前に会場となる広島中央森林公園に到着]
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[選手自らスーリーのキャリアから自転車を降ろします]
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[最年少の若杉選手がレース前の各種準備を手伝う]
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[KUOTAのKEBELに取り付けられたJプロツアーのボディナンバー]
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[チェーンにワコーズ製のオイルを差す辻選手]
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[グリコパワープロダクションシリーズのCCDをベースに選手によってはBCAAを混ぜる]
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[午前中に開催されたJエリートツアーのE3クラスタでブラウの堀選手が優勝を飾った]
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[東広島のホテルから自走で会場入りした小坂選手と初山選手]
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[レースのスタートを静かに待つ増田選手]
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[風邪で体調を崩していた中村選手もなんとか回復してレースに挑む]
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[ベテラン柿沼選手が穏やかな表情でスタートサインを行う]
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[ファンサービスを行う増田選手]
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[選手たちはヘルメットの裏側にお守りを貼っている]
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[レース前に最終ミーティングを行う]
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[スタートラインの最前列に並ぶチームランクトップの宇都宮ブリッツェン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[今シーズン初のフルメンバーによるレースが間もなくスタート]
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[レース序盤から積極的に仕掛ける柿沼選手]
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[ハイペースの展開のなか余裕の表情で周回を重ねる増田選手]
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[少しづつ状態を改善させている若杉選手]
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[廣瀬選手がホームストレートに向かう上り区間を走る]
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[風邪の影響で調子が上がらず集団後方を走る中村選手]
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[落ち着いてレースの流れを読む増田選手]
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[コンディションが悪く辛そうな表情をみせる中村選手]
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[補給を行う栗村監督]
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[午後から気温が上がりはじめたので水分補給は重要になる]
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[終盤に入ってもハイペースな展開が続くなか若杉選手もメイン集団をしっかりキープ]
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[終盤の攻防のなかでもポーカーフェイスを崩さない増田選手]
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[序盤から動いてチームメイトを助けた柿沼選手が役目を終えて集団から離れる]
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[メイン集団をキープする廣瀬選手]
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[不調の中村選手は集団から遅れるも完走を目指して走り続ける]
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[9名の先頭集団が形成されその中に増田選手のみが残る]
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[強力なシマノ勢の動きを監視する増田選手
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[14名の第2グループでゴールを目指す辻選手]
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[ラスト2周を残してレースを終えた柿沼選手]
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[ラストラップに入ってシマノ勢4名を一人で相手にする増田選手]
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[先頭集団が崩壊し7位争いとなった第2グループでゴールを目指す廣瀬選手と辻選手]
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[病気で殆どレースを走れなかった昨年の不調を感じさせない廣瀬選手の走り]
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[サバイバルなレース展開のなかでルビーレッドジャージ奪還を目指して走る辻選手]
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[最終関門をギリギリのタイム差で通過した中村選手]
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[最終局面でシマノのチーム力に屈した増田選手が3位でゴール]
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[第2集団の3番手でゴールした辻選手は9位]
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[ゴール後インタビューを受ける増田選手]
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[辻選手を守りながら22位でゴールした廣瀬選手]
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[かつての師匠である鈴木真理選手と増田選手]
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[JエリートツアーE2クラスタで8位に入った片山選手と話す廣瀬選手]
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[僅差でのルビーレッドジャージ奪還を知って喜ぶ辻選手と廣瀬選手]
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[やはり今年も圧倒的な強さを維持しているシマノ勢だがその差は確実に縮まってきている]
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[完全復活を果たした増田選手の視線の先にはもっと高い目標がある]
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[レース前は不調を感じていた辻選手だがレベルの高いレースで再びジャージを奪い返した]
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[悪い状態でもしっかりと完走を果たした中村選手が汚れた体を洗う]
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