« ツール・ド・熊野 第2ステージ | トップページ | 宇都宮市立田原小学校にて『ウィーラースクール』開催 »

2011/05/30

ツール・ド・熊野 第3ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

Img_0017

Img_9835
[上:激しいゴールスプリントを制した西谷選手が優勝を飾り辻選手は3位に食い込む]
[下:前日の落車で膝や手首を痛めていた辻選手だが魂にの走りで表彰台に上がった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/26(木)~5/29(日)に4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されています。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

5月29日(日)に最終第3ステージが行われました。

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
増田成幸
辻善光
初山翔
※出場チーム=17チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の最終第3ステージが、太地半島のテクニカルかつハイスピードな周回コースで開催され、積極的にレースをコントロールしたアイサンレーシングの西谷選手が得意のゴールスプリントを制してステージ優勝を飾りました。

また、個人総合時間に大きな変動はなく、熊野山岳ステージを制したバリアーニ(ダンジェロアンテヌッチィ)がしっかりとイエロージャージを守って、第13回目のツール・ド・熊野王者に輝いています。

個人総合ポイントは西谷選手(アイサン)、個人総合山岳はバリアーニ(ダンジェロアンテヌッチィ)、団体総合時間はダンジェロアンテヌッチィがそれぞれ獲得しています。

台風の影響でスタート直前にレース距離が96kmから57.6kmに短縮された最終ステージ。宇都宮ブリッツェンは、辻選手でのステージ優勝と増田選手の総合順位キープを目的に高いモチベーションを持ってレースに挑みました。

尚、昨日下り区間で崖下に転落した初山選手は朝になっても腰の痛みが引かず、ドクターストップで無念のDNS。明日病院にて精密検査を行うことになります。

スタート直前には大雨暴風警報が発令され、レースへの影響が心配されていましたが、選手たちがコースインすると幸いにも雨と風が弱まりました。

序盤から単発でのアタックが繰り返されますが、リーダーチームのダンジェロアンテヌッチィ勢と、スプリント勝負に持ち込みたいアイサン勢が集団を積極的にコントロールしていきます。

そして、逃げらしい逃げが決まらないまま57.6kmのショートレースはあっという間にラストラップに突入していきました。

最後までコントロールを続けたダンジェロアンテヌッチィに対してアイサン勢がゴール前で一気に仕掛け、盛選手(アイサン)に連れられた西谷選手(アイサン)が素晴らしいスピードをみせてトップでゴール。

辻選手でのスプリントをチーム全体でサポートしたい宇都宮ブリッツェン勢も集団内で好位置をキープしてラストラップに突入、最後は辻選手が強豪選手たちに果敢に挑んで3位に喰い込みました。

満身創痍の体で表彰台に上がった辻選手をはじめ、宇都宮ブリッツェンの選手たちは今シーズン初となるUCIステージレースに於いて、皆良いパフォーマンスを発揮してくれました。

栗村監督コメント
「熊野山岳のステージでは増田選手の活躍が光った一方で、他の選手は落車などのトラブルに見舞われてしまい、決して良い状態とは言えない状況で挑んだ最終日。そのなかで“集中力の男”辻選手がしっかりと3位に食い込んだことはチームとして非常に価値ある内容だった言えます。また、増田選手も日本人選手としては4番目となる総合9位で全日程を終え、完全復活をアピールしてくれました。柿沼選手、廣瀬選手、中村選手、初山選手も高いレベルの走りをみせていたので、これから本格的になっていくシーズン中盤戦に向けて期待度は上がっていきます。今回のレースもたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。」

◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Taijihanto 57.6km]
1 NISHITANI Taiji(Aisan Racing Team)1h30'36''
2 RICHEZE Ariel Maximiliano(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+0'00"
3 TSUJI Yoshimitsu(UTSUNOMIYA BLITZEN)+0'00"
4 MORI Kazuhiro(Aisan Racing Team)+0'00"
5 SUZUKI Shinri(Shimano Racing Team)+0'00"
6 AOYANAGI Kazuki(Shimano Racing Team)+0'00"
7 SHINAGAWA Masahiro(Aisan Racing Team)+0'00"
8 HIROSE Yoshimasa(UTSUNOMIYA BLITZEN)+0'00"
9 NONAKA Ryoma(KANOYA Univ)+0'00"
10 BALIANI Fortunato(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+0'00"
16 MASUDA Nariyuki(UTSUNOMIYA BLITZEN)+0'00"
18 NAKAMURA Makoto(UTSUNOMIYA BLITZEN)+0'00"
21 KAKINUMA Akira(UTSUNOMIYA BLITZEN)+0'00"
DNS HATSUYAMA Sho(UTSUNOMIYA BLITZEN)

◆個人総合時間[リザルト]
1 BALIANI Fortunato(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)6h58'07"
2 RUBIANO CHAVEZ Miguel Angel(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+0'04"
3 NISHITANI Taiji(Aisan Racing Team)+0'40"
4 RICHEZE Ariel Maximiliano(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+0'44"
5 SHINAGAWA Masahiro(Aisan Racing Team)+0'57"
6 FUKUSHIMA Shinichi(Terengganu Pro-Asia Cycling Team)+0'59"
7 CRAWFORD Jai(GIANT KENDA CYCLING TEAM)+1'00"
8 YEUNG Ying Hon(Hong Kong Team)+1'01"
9 MASUDA Nariyuki(UTSUNOMIYA BLITZEN)+1'02"
10 SANO Junya(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+1'18"
16 NAKAMURA Makoto(UTSUNOMIYA BLITZEN)+7'37"
23 HIROSE Yoshimasa(UTSUNOMIYA BLITZEN)+8'50"
43 TSUJI Yoshimitsu(UTSUNOMIYA BLITZEN)+15'58"
44 KAKINUMA Akira(UTSUNOMIYA BLITZEN)+16'28"

◆個人総合ポイント[リザルト]
1 NISHITANI Taiji(Aisan Racing Team)64P
2 RICHEZE Ariel Maximiliano(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)46P
3 RUBIANO CHAVEZ Miguel Angel(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)36P
6 TSUJI Yoshimitsu(UTSUNOMIYA BLITZEN)29P

◆個人総合山岳[リザルト]
1 BALIANI Fortunato(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)17P
2 RUBIANO CHAVEZ Miguel Angel(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)15P
3 YAMAMOTO Genki(KANOYA Univ)7P
8 MASUDA Nariyuki(UTSUNOMIYA BLITZEN)3P

◆団体総合時間[リザルト]
1 DANGELO&ANTENUCCI NIPPO 20h55'30"
2 Shimano Racing Team +05'33"
3 Aisan Racing Team +08'22"
4 UTSUNOMIYA BLITZEN +16'16"
5 Terengganu Pro-Asia Cycling Team +18'29"
6 TEAM BRIDGESTONE ANCHOR +20'48"

Img_9886
[台風の接近によって時より強烈な雨が地面を叩く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9722
[3ヶ国語で書かれたインフォメーションボード]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9719_2
[スタート時間と周回数が変更になり慌ただしく準備を行うスタッフ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9736
[柿沼選手がローラーでウォーミングアップを行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9735
[UCI審判団が緊急会議を行うなか昔のチームメイトたちと談笑する廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9730
[ステムに貼られたレース情報だがこの日は距離短縮により中間ポイントなどは全てなしとなる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9744
[レースのスタート時間が近づくとそれまで荒れていた天候が回復する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9746
[スペアバイクを載せたチームカーがスタート地点に到着]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9747
[スタートを待つ廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9912
[前日のレース中には一時リタイアを考えた辻選手だが気持ちを切り替えて勝利を狙う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9956
[ハイスピードで進むメイン集団内を走る柿沼選手と中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9960
[唯一の上りセクションをクリアーする廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9945
[総合9位につけている増田選手が辻選手をサポート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9950
[レース状況を観察しながら周回を重ねる中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9997
[ゴールが近づきチーム全体で辻選手を守るフォーメーションを組む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0006 
[最後の瞬間に向けて集中する辻選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0017_3
[アイサン勢の強力なトレインに後塵を拝したものの辻選手がステージ3位に食い込んだ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9771
[アドレナリンが湧き出るゴール直後の選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9807
[チームカーのスバルレガシィもゴール地点に戻ってくる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_0051
[チームカーを運転する栗村監督]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9788
[無事に全日程を終えた柿沼選手の安堵の笑みがこぼれる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9785
[辻選手と中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9794
[辻選手の応援団も会場に駆けつけた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9797_2
[辻選手のステージ3位を知り声をかける栗村監督と池本メカ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9809
[はじめてのレースサポートをしっかりとこなした阿部マッサー]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9789
[前日の落車の影響で無念のDNSとなった初山選手と辻選手が握手を交わす]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9835_2
[最終ステージでしっかりと表彰台に上がった辻選手はチームにとって重要な存在]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9857
[終始大きな力の差をみせたバリアーニが総合優勝に輝く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9810
[撮影スタッフから声をかけられる選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9806
[今シーズン最初のUCIレースを戦い終えた宇都宮ブリッツェンは次の戦いに向かう]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

|

« ツール・ド・熊野 第2ステージ | トップページ | 宇都宮市立田原小学校にて『ウィーラースクール』開催 »