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2010/10/25

ジャパンカップ

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[上:表彰台に上がるべく果敢に逃げに乗って山岳賞を狙いに行った小坂選手]
[下:圧倒的な力をみせたダニエル・マーティンが約40kmを独走して優勝を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

10/24(日)に、UCI-1.HCのワンデーレース「ジャパンカップ」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

柿沼章
中村誠
辻善光
長沼隆行
小坂光
※参加選手=14チーム/69名

アジアでは最高カテゴリーとなるUCI-1.HCのワンデーレース「ジャパンカップ」が、宇都宮森林公園のバランスのとれた周回コースで開催され、残り3周の古賀志林道の上りで早々と単独アタックを決めたダニエル・マーティン(ガーミン)がそのまま約40kmを独走し2位以下に1分近い大差をつけて今大会初優勝を飾りました。

今年も多くの観客が集まったアジア最大のワンデーレース“ジャパンカップ”。

地元チームとして強い決意をもって挑んだ宇都宮ブリッツェンは、目標を「山岳賞」と「トップテン入り」に絞ってスタートラインに並びました。

レースがスタートすると、例年通りに日本勢を中心としたアーリーアタックがかかり、すぐに9名の先頭集団が形成されます。

西薗/吉田(ジャパンナショナル)
パルマー/ルイス(ドラパック)
小坂/長沼(宇都宮ブリッツェン)
平塚(シマノ)
清水都貴(ブリヂストン)
福島晋一(クムサン

宇都宮ブリッツェンから予定通りに2名が先頭集団に入り、まずは第1目標である山岳賞を狙いにいきます。

3周目の古賀志林道の頂上に設定された1回目の山岳賞を小坂選手が早めの仕掛けで獲りに行きますが、前日のクリテリウムで優勝して勢いに乗るパルマー(ドラパック)がすぐに反応して山頂ライン手前で小坂選手を数十センチ差で交わして1位通過、残念ながら小坂選手は僅かの差で表彰台を逃していまします。

その後は、9名の先頭集団を例年よりも少ない1分前後のタイム差でメイン集団が追う展開が続き、レースは中盤戦に入っていきました。

2回目の山岳賞も再びパルマー(ドラパック)が獲得すると、トイレ休憩を終えたメイン集団は徐々に加速して、7周目には早々と先頭集団を吸収しにかかります。

そして、先頭集団が吸収されると、逃げグループのなかで温存しながら走っていた長沼選手(宇都宮ブリッツェン)が8周目の古賀志林道の上りでアタックを仕掛けます。

長沼選手(宇都宮ブリッツェン)は約15秒ほどの差をつけて下りに入りますが、ガーミン勢のコントロールですぐに吸収され、今度は9周目の上りで優勝候補のマーティン(ガーミン)が一気にアタックを開始、山頂で約30秒のアドバンテージを得ます。

例年よりも早めの“本命アタック”に周りは反応できず、マーティン(ガーミン)と約15名ほどの追走グループとの差はゴールに向けて徐々に広がっていきました。

結局、マーティン(ガーミン)はそのまま快調に飛ばして単独で逃げ切り、独走優勝というカタチでシーズン最後のレースを締めくくりました。

混戦となった表彰台争いは、後半積極的に展開したマクドナルド(ガーミン)がスプリントを制して2位を確保、そして3位にはJサイクルツアーチャンピオンの畑中選手(シマノ)が入って13年ぶりとなる日本人選手表彰台を決めています。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤、中盤と良いレースを魅せましたが、最後の本当の戦いのなかでメイン集団に残ることができず、結局、柿沼選手の35位が最高順位となってレースを終えています。

栗村監督コメント
「今年も多くの観客が集まったジャパンカップ。チームとしていまできることを全力で掴みにいくカタチで“ホームゲーム”に挑みました。第一の目標だった山岳賞を小坂選手が果敢に獲りにいきましたが惜しくも数十センチの差で破れてしまいます。その後も、終盤に長沼選手がアタックを仕掛けるなど積極的な動きでチャンスを掴みにいきましたが、最終的には上位でのリザルトを残すことはできませんでした。結果としては改善点の多い内容になりましたが、ミーティングで決めたことはしっかりと実行できていたので、あとはトレーニングを続けて純粋に“力”をつけていくしかありません。今回のレースでも我々が想像していたよりも多くのブリッツェンサポーターの方々に熱い声援を送って頂きました。地元にジャパンカップというレースがあることを本当に幸せに感じますし誇りに思います。いつかこのレースで宇都宮ブリッツェンが表彰台の中央に立つ日が来ることを信じて努力を続けていきます。」

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◆[リザルト]
[ジャパンカップ - 宇都宮森林公園 - UCI 1.HC - 151.3km]
1位 ダニエル・マーティン(ガーミン) 4h02'28"
2位 ピーター・マクドナルド(ドラパック) +57"
3位 畑中勇介(シマノ)
4位 西谷泰治(アイサン)
5位 鈴木真理(シマノ)
6位 宮澤崇史(ニッポ)
7位 ヨハネス・フローリンガー(ミルラム)
8位 アナス・ルンド(サクソバンク)
9位 新城幸也(ブイグテレコム)
10位 ルーカ・マッツァンティ(カチューシャ)
35位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン)+5'59"
42位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+12'09"

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[スタートサインを行う宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[今年も多くの観客が宇都宮森林公園に集まった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタート前にインタビューを受ける長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[KUOTAのスペアバイクがサポートカーにセットされる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[各選手のバイクをメンテナンスする針谷メカ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタートを待つKUOTAバイク]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[高橋マッサーが柿沼選手にスタートオイルを塗る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースの準備を行う小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[上位でのゴールをイメージして集中する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[このレースに全てをぶつける長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前日のクリテリウムでは会場実況を担当した栗村監督がインタビューを受ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[柿沼選手の目がアスリートの目に変わる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最前列に並ぶ中村選手と辻選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[大観衆が見守るなか69名の選手がスタートを待つ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1周目に決まった9名の逃げに小坂選手と長沼選手がはいる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[古賀志林道に集まったブリッツェンサポーターが先頭集団に入った二人の名前を告知]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1回目の山岳賞の連続写真その1]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1回目の山岳賞の連続写真その2]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1回目の山岳賞の連続写真その3]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1回目の山岳賞の連続写真その4、お、惜しい…]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[落ち着いてメイングループ内で周回を重ねる柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[前日のクリテリウムで好成績を残した辻選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[逃げ続ける小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[落ち着いて中盤戦を消化する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[力を温存しながら先頭集団内で待機する長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ブリッツェンサポーターが熱い声援をおくる!]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[シーズン後半にかけて素晴らしい成長をみせている小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[本当の戦いに向けて集中する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[辻選手もメイン集団内に留まってゴールを目指す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[メイン集団に吸収されたあとも前方をキープする長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースが動き出して険しい表情をみせる中村選手と柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スピードの上がるメイン集団内で上りをこなす柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[長沼選手が8周目の古賀志林道で単独アタックを仕掛ける!]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[後方集団でラスト1周にはいる柿沼選手]
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[たくさんの声援を受けながらゴールを目指す柿沼選手]
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[元チームメイトの狩野選手に声をかけられながらゴールする柿沼選手]
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[最終完走者としてゴールに辿り着いた中村選手]
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[疲労と悔しさが入り交じり路上に手をつく中村選手]
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[レースを終え宇都宮ブリッツェンブース前でサポーターの方々に挨拶する監督と選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース後のファンサービス]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[夕方から開催された国内有力チームによるアフターパーティ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[佐藤栄一宇都宮市長から挨拶の言葉をいただく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[各種トークショーなどで会場は盛り上がりをみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[クリテリウムで素晴らしい走りをみせた片山選手とブリッツェンを支える柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ファンの方々と選手たちが交流できる楽しいパーティーとなりました]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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