« ララスクエア宇都宮 ブリッツェンPRグッズ展示 | トップページ | ジャパンカップ クリテリウム »

2010/10/19

JCT第16戦 実業団輪島ロード

Pa176588

Img_6684
[上:全身全霊を傾けて上位でのゴールを目指す中村選手]
[下:圧倒的な力で最終戦を制した畑中選手が2010Jサイクルツアーチャンピオンに輝く]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

10/17(日)に、Jサイクルツアー第16戦の「実業団輪島ロード」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

柿沼章
中村誠
辻善光
長沼隆行
斉藤祥太
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=106名

2010年Jサイクルツアー第16戦(最終戦)の「実業団輪島ロード」がアップダウンの厳しい輪島市の美しいサバイバルコースで開催され、ラスト2周の上りでアタックを仕掛けたJサイクルツアーリーダーの畑中選手(シマノ)が1周目から逃げ続けていたチームメイトの阿部選手(シマノ)をラストラップでパスし、そのまま単独でゴールに飛び込んでJサイクルツアーの年間王者を独走勝利というカタチで決めました。

宇都宮ブリッツェンは、喘息の影響で前週の熊本国際ロードをキャンセルした中村選手と、徐々に調子を上げてきている長沼選手をエースとして最終戦にエントリー。

しかし、中村選手は喘息が完治したわけではなく、また、長沼選手も風邪気味ということもあって不安要素も含みながらのスタートとなりました。

レースがはじまると、厳しい上りが続く周回コースのため1周目からメイン集団はバラバラになりますが、すぐに逃げを得意とする阿部選手(シマノ)が単独で飛び出します。

快調に飛ばす阿部選手(シマノ)と25名ほどに絞られたメイン集団とのタイム差は最大で1分50秒ほどまで開き、レースが終盤に入った頃には阿部選手(シマノ)の逃げ切りもみえはじめてきます。

しかし、柿沼選手(宇都宮ブリッツェン)がチームメイトを助ける意味で平坦区間を中心にカウンターアタックを続け、先頭とのタイム差を維持、ラスト3周の上り手前から、柿沼選手(宇都宮ブリッツェン)に代わって小坂選手(宇都宮ブリッツェン)がメイン集団を引き始めると集団は粉砕します。

上り区間全てを小坂選手(宇都宮ブリッツェン)が引くと、先頭の阿部選手(シマノ)とのタイム差が一気に縮まって1分差となりました。

その後は、アタック合戦が開始され、ブリヂストンの狩野選手や伊丹選手を中心に攻撃が仕掛けられます。

最後の攻防のなかで、宇都宮ブリッツェンの柿沼選手と小坂選手もよく耐えて前で展開して中村選手をサポート。

そんな中、ラスト2周の上りでJサイクルツアーリーダーの畑中選手(シマノ)が満を持してアタックを開始、反応した伊丹選手(ブリヂストン)を置き去りにして前を走るチームメイトの阿部選手(シマノ)を追います。

そして、ラストラップに入ったところで畑中選手(シマノ)は一気に先頭に立ち、後続に約1分の差をつけてゴールを目指して、そのまま独走でゴールに飛び込み、自身初となるJサイクルツアーの年間タイトルを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンのエースとして柿沼選手と小坂選手から最後の攻防を託された中村選手は、ラスト2kmで5名にまで絞られたメイン集団から一気に飛び出して逃げ切り、強豪選手たちを抑えて2位でのゴールを果たしました。

この結果、宇都宮ブリッツェンはJサイクルツアーの年間チームランキング3位を決め、個人ランキングでも中村選手が6位まで順位を上げて2010年のレースカレンダーを終えています。

栗村監督コメント
「長かったJサイクルツアーもいよいよ最終戦、夏場に設定したチームランキング3位、個人ランキング6位を目指して、輪島での厳しい戦いに挑みました。この日のチームは柿沼選手と小坂選手がアシストとして素晴らしい動きをみせ、地元出身の中村選手が高い集中力を発揮して彼らの働きに応えてくれました。前半戦でポイントを稼いだクライマーの長沼選手、与えられた仕事を着実にこなしたスプリンターの辻選手、そして喘息に苦しみながらも松川で1勝を挙げて自身最高のシーズンを送っている中村選手。このエース3名を支えた、柿沼選手・小坂選手・斉藤選手など、チームは1年を通して着実な進化をみせてくれました。もちろん目指すのは頂点ですので、来季も年間チャンピオンを求めてJサイクルツアーに挑みます。2010年Jサイクルツアーは一先ず終了しましたがシーズンはまだまだ続きます。続くどころか、来週は1年で最も重要なレースであるジャパンカップが開催されます。応援してくださる皆さんのためにも、死力を尽くして戦います。」

Logo
シクロワイアードの記事は[こちら]

◆[リザルト]
[実業団輪島ロード - 石川県輪島市 - JCT第16戦 - TR 88.6km]
1位 畑中勇介(シマノレーシング)2時間35分04秒
2位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+1分05秒
3位 五十嵐丈士(クムサン・ジンセン・アジア)+1分06秒
4位 鈴木真理(シマノレーシング)+1分07秒
5位 平塚吉光(シマノレーシング)
6位 狩野智也(チームブリヂストン・アンカー)+1分08秒
7位 福島晋一(クムサン・ジンセン・アジア)+1分26秒
8位 井上和郎(TEAM NIPPO)+1分27秒
9位 阿部嵩之(シマノレーシング)+2分52秒
10位 伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー)+3分14秒
※完走30名

2010Jサイクルツアー個人ランキング(最終結果)
1位 畑中勇介(シマノレーシング)
2位 平塚吉光(シマノレーシング)
3位 鈴木真理(シマノレーシング)
4位 狩野智也(チームブリヂストン・アンカー)
5位 佐野淳哉(TEAM NIPPO)
6位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)
7位 村上純平(シマノレーシング)
8位 鈴木譲(シマノレーシング)
9位 森本誠(イナーメ・アイランド信濃山形-TR)
10位 福島晋一(クムサン・ジンセン・アジア)

2010Jサイクルツアーチームランキング(最終結果)
1位 シマノレーシング
2位 TEAM NIPPO
3位 宇都宮ブリッツェン
4位 チームブリヂストン・アンカー
5位 マトリックスパワータグ・コラテック
6位 イナーメ・アイランド信濃山形-TR
7位 パールイズミ・スミタ・ラバネロ
8位 湘南ベルマーレ
9位 愛三工業レーシングチーム
10位 MASSA-FOCUS-OUTDOORPRODUCTS

Img_6591
[地元石川県で開催された最終戦に挑む中村選手がホテルから会場に向けて出発する]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176417
[2010年のJサイクルツアーで宇都宮ブリッツェンの選手たちを守ってきたMETのヘルメット]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6603
[スタート前に周囲を寄せ付けないほどの集中力をみせる中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6619
[門前の街中をパレード走行で1周して過酷な周回コースに突入していくTRのプロトン]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6640
[序盤から柿沼選手が積極的に動いて後手にまわらないようにレースを組み立てていく]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6644
[チームメイトに守られながら周回を重ねる中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176549[徐々にコンディションを上げてきている長沼選手は風邪の影響でこの日はリタイア]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176567
[高い実力を身につけ始めている小坂選手が中村選手のためにペースをつくる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176533
[サバイバルなレース展開のなかでCCDドリンクが選手たちをサポート]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176569
[辻選手向きのコースではないがいつもの様にひたむきにゴールを目指す]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6645
[中村選手が冷静に有力選手の動きを見ながらレース終盤戦に突入していく]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6647
[自らのリザルトを捨てて中村選手の走りをサポートする小坂選手]
pphoto(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6657
[ベテランらしい嗅覚を生かしてレースを優位に進めようとする柿沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6660
[レースでの距離を稼ぐべく完走を目指して走る辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6664
[序盤に遅れてしまった斉藤選手だが終盤まで粘る走りをみせた]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6656
[小坂選手が追走をはじめると一気に前との差が縮まり同時に集団が破壊される]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176582
[ラスト2周の攻防のなかで前に位置する柿沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6668
[最後の戦いがはじまって中村選手が主要選手たち共に動き出す]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Pa176604
[最後の力を振り絞って中村選手のために前を引く柿沼選手がラスト周回に突入する]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6674
[前を行く3選手を懸命に追う柿沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6677
[10人ほどに絞られたメイン集団のなかで最後の時を待つ中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6694
[柿沼選手と小坂選手の献身的なアシストに応えて2位でゴールした中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6707
[最終戦を勝利で飾れなかったものの体調不良を克服した中村選手が表彰台に上がった]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_6743[2010チームランキング3位で表彰台に上がる宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

|

« ララスクエア宇都宮 ブリッツェンPRグッズ展示 | トップページ | ジャパンカップ クリテリウム »