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2010/09/06

JCT第13戦 実業団加東ロード

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[上:ラスト2周で落車に見舞われながらもなんとか先頭集団に復帰する中村選手]
[下:最終周回に4名での抜け出しを成功させた西谷選手が余裕でスプリントを制した]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

9/5(日)に、Jサイクルツアー第13戦の「実業団加東ロード」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
辻善光
長沼隆行
斉藤祥太
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=109名

Jサイクルツアー第13戦の実業団加東ロードが兵庫県にある播磨中央公園のスピードサーキットで開催され、序盤に形成された18名の先頭集団から、ラスト1周で飛び出した4名でのゴールスプリントを制した西谷泰治選手(アイサン)が、今季Jサイクルツアー初勝利を飾りました。

気温35度前後と灼熱のコースコンディションのなかで開催されたTRカテゴリーは14時45分にスタート。

宇都宮ブリッツェンからは8名全員がエントリーして松川ロードに続いての2戦連続優勝を目指します。

レースがスタートすると、各有力チームがアタックを開始してレースは飛び出し&吸収の繰り返しで進んでいきました。

そんななか、アタックを仕掛けたいくつかのグループが合流する形で、早くも3周目(全12周)に18名の先頭集団が形成されます。

飯野・鈴木譲・畑中・平塚(シマノレーシング)
別府・西谷・福田(アイサン)
狩野・山本・清水都貴(ブリヂストン)
真鍋・阿部・向川(マトリックス)
中村・斉藤(宇都宮ブリッツェン)
小室(湘南ベルマーレ)
日置(マッサ)
秋山(イワイ)

各有力チームの選手が多数入ったこともあり、取り残されたメイン集団はスローダウン、すぐに1分以上の差が開きます。

途中、盛選手(アイサン)が単独で追走を試みますが、1分30秒前後の差が縮まらずに、先頭18名→盛選手(アイサン)→メイン集団という形で後半戦に突入しました。

しばらく落ち着いていた先頭集団内でシマノレーシング勢がアタックを開始、カウンターがはじまり一気に状態は不安定になります。

一方、3分以上離されていたメイン集団でも攻撃がはじまり、柿沼選手と廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)を含んだ9名のグループが追走開始。

攻撃の止まない先頭集団では各チームが交互にアタックを仕掛け、それを状況の悪いチームが追う展開が繰り返されます。

先頭集団に2名しか送り込めなかった宇都宮ブリッツェン勢は後手にまわることが多く、追走で脚を使った斉藤選手がラスト3周で遅れてしまいます。

優勝争いは14名となった先頭集団にほぼ絞られ、その後もアタック合戦が継続しますが、ラスト2周にはいったところで宇都宮ブリッツェンで唯一先頭グループに残っていた中村選手が落車。

体の右側から血を流しながら再び走り始めた中村選手はラスト1周でなんとか先頭集団に追いつきますが、肝心なところで無駄脚を使ってしまいます。

ラスト周回に入ったところで4名がアタック、これが見事に決まります。

西谷(アイサン)
狩野(ブリヂストン)
鈴木譲(シマノレーシング)
真鍋(マトリックス)

主要チームのメンバーが入ったことで残された14名はスローダウン、勝負は4名でのスプリントに持ち込まれました。

結局、過去にこのレースを制した経験のある西谷選手(アイサン)が余裕を持ってスプリントを制し、今季Jサイクルツアー初勝利をアイサンチームにもたらしました。

宇都宮ブリッツェン勢では、中村選手が第2集団内の7位でゴール。落車という不運に見舞われながらもなんとか10位以内でゴールし、個人ランキングの順位を一つ上げています。

栗村監督コメント
「熱中症の危険性もある灼熱のコンディションで行われた加東ロード。8名全員でのエントリーでしたが、大半の選手がコンディションに問題を抱えている状態でレースをスタートしました。レース序盤で18名の先頭集団が形成され、宇都宮ブリッツェンはこの中に2名しか送り込めず不利な展開に陥ってしまいます。レース後半、柿沼選手が軽い熱中症にかかってしまったり、勝負を託された中村選手が落車するなど、歯車が噛み合わないままレースを終えましたが、なんとかトップテンのリザルトを残せたことは前向きな材料でもあります。次のレースはいよいよツール・ド・北海道となります。ツール・ド・熊野に続いてのUCIレースの勝利を目指してチーム全体で集中して挑みたいと思います。」

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◆[リザルト]
[実業団加東ロード - 兵庫県播磨中央公園 - JCT第13戦 - TR 93.6km]
1位 西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)2時間16分42秒
2位 鈴木譲(シマノレーシング)
3位 狩野智也(チームブリヂストン・アンカー)+01秒
4位 真鍋和幸(マトリックスパワータグ・コラテック)
5位 畑中勇介(シマノレーシング)+39秒
6位 清水都貴(チームブリヂストン・アンカー)
7位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+40秒
8位 向川尚樹(マトリックスパワータグ・コラテック)
9位 山本雅道(チームブリヂストン・アンカー)
10位 福田真平(愛三工業レーシングチーム)+42秒
※完走83名
Jサイクルツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

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[喘息の影響で1週間練習から離れていた中村選手が最前列に並んでスタートを待つ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[前回の松川ロードで良い走りをみせた小坂選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[レース毎に復調してきている廣瀬キャプテンだが気管支系のトラブルを抱える]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[斉藤選手と若杉選手が気温37度の灼熱レースに挑む]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[異常な暑さの影響で1周目からボトルを要求する中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[メイン集団で展開を読む柿沼選手と斉藤選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[3周目に形成された18名の先頭集団に斉藤選手と中村選手がはいる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[この日の補給は文字通り“いのちの水”となった]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[思いのほかコンディションを上げるのに苦労している辻選手が後半に動き出す]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[先頭集団を追う形で形成された9名の追走グループに柿沼選手と廣瀬選手がのる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[毎周回各選手は水を浴びながら走るが後半に入って柿沼選手が熱中症に見舞われる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[先頭集団は14名にまで絞られるがそのなかで中村選手がラスト2周で落車してしまう]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[最終周でなんとか先頭に復帰した中村選手だがダメージは大きく苦しい展開となる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[結局ラスト周回で4名に逃げられてしまった中村選手は第2集団でゴールした]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[全身にケガを負いながらもなんとか7位でのゴールを果たした中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[先頭集団に入って力をみせた斉藤選手だが残り3周で惜しくも遅れてしまった]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[炎天下のレースで消耗しきった小坂選手と辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[柿沼選手がリタイヤ後に廣瀬選手もパンクに見舞われてたが状態は更に改善している]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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