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2010/09/19

ツール・ド・北海道 第3ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ]

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[この日も順調に上りをこなした辻選手が最後のゴールスプリントに備える]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

9/16(木)~9/20(月)の5日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」が開催されています。

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9月19日(日)に第3ステージが行われました。

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
辻善光
小坂光
※出場チーム=19チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」の第3ステージが、室蘭市をスタートしてオロフレ峠を超えてから恵庭市に向かう169kmの難易度の高いコースで開催され、支笏湖畔を周る平坦路で飛び出した8名の先頭集団の中から5名が最後まで生き残り、ラスト1kmで勇気をもって飛び出した山本選手(鹿屋体育大学)が学生選手としては久しぶりのステージ優勝を飾りました。

総合上位勢はメイン集団内でゴールして、順位に大きな変動はありませんでした。

宇都宮ブリッツェン勢は、最初のオロフレ峠で中村選手と小坂選手が遅れる苦しい展開のなか、柿沼選手と辻選手は順調に上りをパス。

下りきってから形成された8名の先頭集団に柿沼選手が入って中盤の展開を迎えます。

一見チャンスと思えた先頭集団でしたが、このなかに昨日先頭集団内でゴールした狩野選手(ブリヂストン)が含まれていたことで、ニッポやアイサン、シマノなどは先頭交代を拒否。

後続のメイン集団をアイサン勢が引き始めて一時は4分以上あった差が一気に縮まり100km地点で先頭は吸収されます。

その後は再びアタック合戦がはじまり、集団復帰した中村選手と小坂選手がこれに対応して、ラスト70kmで中村選手を含む8名の先頭集団が形成されました。

全員が総合で6分以上遅れていることもあってメイン集団はこの逃げを容認、その差は一気に3分以上に開きます。

先頭の8名がこの日最後の上りに入るとガロファロ(ニッポ)がアタック、調子の上がらない中村選手は対応できずに遅れてしまいます。

結局、この上りで生き残った5名が最後まで逃げきり、宇都宮ブリッツェンはステージ優勝のチャンスを逸してしまいました。

それでも、6位争いとなったメイン集団のゴールスプリントでは、辻選手の指示を受けた小坂選手が素晴らしい牽引をみせ、実に500m以上をリードアウトして辻選手を発射、若干ゴールまで長い距離を残して先行しなければならくなった辻選手もよく耐えてステージ8位でフィニッシュしています。

栗村監督コメント
「今日のレースは辻選手での集団ゴールの展開と他の選手達の逃げきりパターンの2つの作戦を軸に戦いました。結果的にはステージ優勝を逃しましたが、途中で形成された重要な逃げには常に宇都宮ブリッツェンの選手が入り、最後の集団スプリントも辻選手と小坂選手の見事な連携をみることができました。明日は辻選手がプロローグと共に目標に設定していた最終のクリテリウム。全力で戦います。」

◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Hokkaido - Japan - 2.2 - Muroran-Eniwa 169km]
1 山本 元喜 鹿屋体育大学 4:14:15 38.9km/h
2 GAROFALO Vincenzo TEAM NIPPO 00:10
3 FENG Chun Kai アクションサイクリングチーム 00:10
4 YOUM Jung Hwan 大韓民国チーム 00:10
5 鈴木 譲 シマノレーシング 00:10
6 PARK Sung Baek 大韓民国チーム 01:42
7 内間 康平 鹿屋体育大学 01:42
8 辻 善光 宇都宮ブリッツェン 01:42
9 宮沢 崇史 TEAM NIPPO 01:42
10 福島 晋一 クムセンジンセンアジア 01:42
48 柿沼 章 宇都宮ブリッツェン 01:42
51 小坂 光 宇都宮ブリッツェン 01:42
57 中村 誠 宇都宮ブリッツェン 6:17

個人総合時間第3ステージ終了時
1 清水 都貴 チームブリヂストンアンカー 14:42:09
2 佐野 淳哉 TEAM NIPPO 0:05
3 CHOI Jong Gyun 大韓民国チーム 0:14
4 綾部 勇成 愛三工業レーシングチーム 0:23
5 村上 純平 シマノレーシング 0:23
6 POLL Stefan ARBO-KTM 0:39
7 内間 康平 鹿屋体育大学 0:48
8 狩野 智也 チームブリヂストンアンカー 1:02
9 YOUM Jung Hwan 大韓民国チーム 5:10
10 FENG Chun Kai アクションサイクリングチーム 5:12
19 辻 善光 宇都宮ブリッツェン 6:34
27 柿沼 章 宇都宮ブリッツェン 07:02
37 小坂 光 宇都宮ブリッツェン 09:28
54 中村 誠 宇都宮ブリッツェン 15:00

個人総合ポイント第3ステージ終了時
1 宮沢 崇史 TEAM NIPPO 42p
2 PARK Sung Baek 大韓民国チーム 40p
3 清水 都貴 チームブリヂストンアンカー 37p
8 辻 善光 宇都宮ブリッツェン 24p

個人総合山岳第3ステージ終了時
1 JANG Kyung Gu 大韓民国チーム 28p
2 BARKHOUSE Brian 北海道地域選抜10 18p
3 FENG Chun Kai アクションサイクリングチーム 14p
17 辻 善光 宇都宮ブリッツェン 1p

団体総合時間第3ステージ終了時
1 チームブリヂストンアンカー 44:14:17
2 TEAM NIPPO 03:55
3 シマノレーシング 03:59
8 宇都宮ブリッツェン 15:11

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[連日チームメイトのために献身的な動きをみせる小坂選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[中村選手は不調ながらも自分の出来ることを探して実行する]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[針谷メカが整備したバイクが毎日ピカピカになってレースを待つ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[チームを支えるトランスポーターはトヨタエスティマ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[スタート直後に現れるオロフレ峠に向けてアップする柿沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[北海道とは相性の良い辻選手がスタートを待つ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[スタート直前柿沼選手の表情が引き締まる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[オロフレ峠を超えたあとに8名の先頭集団に入った柿沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[柿沼選手が逃げることによって集団内でレースを優位に展開する辻選手ら3名]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[上りでは相変わらず快調な走りをみせる辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[アイサン勢が柿沼選手のいる8名の先頭集団を追撃する]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[柿沼選手が捕まったあとのカウンターで今度は中村選手が飛び出す]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[中村選手が先頭に入ったことで再び落ち着いたレース展開を得る]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[不調の中村選手が先頭集団から遅れてしまったことでステージ優勝のチャンスを逸する]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[6位争いのゴールスプリントを小坂選手のアシストを受けて果敢に獲りにいった辻選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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