« 全日本選手権個人TT | トップページ | JCT第8戦 西日本実業団ロード »

2010/06/16

JCT第7戦 実業団栂池ヒルクライム

Img_4945
[予選2組のスタートと同時に一気に飛び出していく長沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

6/13(日)に、Jサイクルツアー第7戦の「実業団栂池ヒルクライム」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の3名がエントリー。

中村誠
長沼隆行
若杉厚仁
※参加選手=188名

Jサイクルツアー第7戦の実業団栂池ヒルクライムが長野県の栂池高原で開催され、予選1組をトップ通過した狩野智也選手(ブリヂストン)が、富士山ヒルクライムでコースレコードを叩き出した森本選手(イナーメ)を下して同大会の連覇を飾りました。

午前中に一斉スタート形式の予選(17.1km)を行い、上位100名が午後の山岳個人TT(11.7km)に進んで、その合計タイムを競う山岳ステージレースの栂池ヒルクライム。

予選1組目には多くの有力クライマーが入り、そのなかでも前週の富士山で衝撃的な勝利を飾った森本選手(イナーメ)と、ディフェンディングチャンピオンの狩野選手(アンカー)の走りに注目が集まりました。

一方、宇都宮ブリッツェンの長沼選手は予選2組目に出場。有力クライマーの殆どが1組目に振り分けられていたこともあって、スタートから自らの力でタイムを稼ぎに行く走りを強いられます。

予選結果
1 狩野智也 ブリヂストン 48m50s
2 森本誠 イナーメ 48m57s
3 畑中勇介 シマノ 49m25s
4 平塚吉光 シマノ 51m10s
5 長沼隆行 宇都宮ブリッツェン 51m13s
6 鈴木譲 シマノ 51m21s

1組目は、予想通り、狩野選手(アンカー)と森本選手(イナーメ)がハイペースで他の選手を振り切って駆け上がり、ディフェンディングチャンピオンの狩野選手(アンカー)がトップで予選を通過。

2組目は、スタートから単独で飛び出した長沼選手(宇都宮ブリッツェン)が中盤で失速し、代わってチームメイトと共にマイペース走法で上がってきたルビーレッドジャージを着る畑中選手(シマノ)が、全体でも3位となる好タイムで予選通過を果たしました。

午後の決勝(山岳個人TT)は、予選でのタイム差を考えるとほぼ上位2名(狩野&森本)に絞られた感があり、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せた狩野選手(ブリヂストン)が、富士山での借りを返すカタチで森本選手(イナーメ)を抑え、見事同大会連覇を達成しました。

宇都宮ブリッツェンの長沼選手は、決勝の個人TTで最速タイムを記録したものの、予選で失ったタイムが大きく、結局、総合4位でレースを終えています。

栗村監督コメント
「今シーズン、得意のヒルクライムレースで勝利を挙げていない長沼選手にとって、今期のJサイクルツアー最後のヒルクライムレースではありましたが、残念ながら4位という結果に終わりました。ヒルクライムレースは、展開よりもフィジカルコンディションが結果を左右するレースなので、状態が悪い時期にレースを走ると、厳しい現実に直面するのは誰もが理解していることではありますが、長沼選手にとって今月は、肉体以上に精神的に辛い月となってしまったことでしょう。ただ、その逆境のなかで、今回の決勝レースで自らのベストタイムを更新する走り(決勝のトップタイム)をみせたのは素晴らしかったと思います。まさにタダでは転ばない長沼選手の意地を見た気がしました。また、徐々にコンディションを上げてきた中村選手も、先週の富士山から更に順位を上げて総合13位でフィニッシュし、チーム全体としては良い材料も見受けられるレースとなりました。」

Logo
シクロワイアードの記事は[こちら]

◆[リザルト]
[実業団栂池ヒルクライム - 長野県栂池高原 - JCT第7戦 - 予選17.1km 決勝11.7km]
1位 狩野智也 ブリヂストン 1:23:42.9
2位 森本誠 イナーメ 1:24:01.3
3位 畑中勇介 シマノ 1:24:47.5
4位 長沼隆行 宇都宮ブリッツェン 1:25:38.3
5位 平塚吉光 シマノ 1:27:07.9
6位 鈴木譲 シマノ 1:27:27.7
7位 鎌田圭介 ラバネロ 1:28:20.5
8位 野寺秀徳 シマノ 1:28:32.1
9位 平林昌樹 湘南ベルマーレ 1:28:57.0
10位 新井剛 イナーメ 1:29:14.7
11位 清水都貴 ブリヂストン 1:29:42.6
12位 普久原奨 ブリヂストン 1:30:00.9
13位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 1:30:09.4
Jサイクルツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

Img_4937
[予選のスタートを前に集中する長沼選手と若杉選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_4931
[予選1組目に出場した中村選手は中盤まで5名の先頭集団に残る]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_4948
[予選2組のスタート同時にリスクを負って飛び出していく長沼選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_1060
[栂池ヒルクライムは予選上位100名が午後の山岳個人TTに進んで合計タイムを競うレース]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1062
[午後の決勝を待つ長沼選手のKUOTA“KOM”]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1056
[決勝のウォーミングアップを前に集中した表情をみせる長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1078
[徐々に本来の力を取り戻しつつある中村選手がアップを行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1109
[決勝は一人づつタイムを競う山岳個人タイムトライアル]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1125
[スタート直前集中力を高める長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1134
[決勝レースでは誰よりも速い最速タイムを記録した長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

|

« 全日本選手権個人TT | トップページ | JCT第8戦 西日本実業団ロード »