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2010/04/24

JCT第3戦 東日本実業団ロード

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[上:レース序盤のミスで多くを失いながらも最後まで諦めずに戦った3選手]
[下:今シーズン好調の畑中選手がJサイクルツアー2勝目を飾る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

4/24(土)に、Jサイクルツアー第3戦の「東日本実業団ロード」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

柿沼章
廣瀬佳正
中村誠
辻善光
長沼隆行
斉藤祥太
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=101名

Jサイクルツアー第3戦の「東日本実業団ロード」が群馬サイクルスポーツセンターで開催され、レース序盤に14名の選手が抜け出し、その中から更に仕掛けた3名での勝負を制した畑中選手(シマノレーシング)が、今期Jサイクルツアー2勝目を挙げルビーレッドジャージを再び獲得しました。

朝から降っていた雪が若干残るなか最高カテゴリーのTRは12時40分にスタート。

昨年のチャンピオンチームである「シマノレーシング」が今季初のフルエントリーとなり、宇都宮ブリッツェンとしてもここ2戦の借りを返すべく勝利を狙っていきたいところです。

宇都宮ブリッツェンも今季初のフルエントリー。

作戦としては、不確定要素の多い群馬CSCに対応すべく、ある程度の冷静さを持ってタイミングを計りながらの走りを意識することになります。

スタートを切ると、シマノレーシングの走りが非常に攻撃的で、特にルビーレッドジャージを着る平塚選手が果敢に攻めます。

伊吹山での戦いを払拭するべく「王者のレース」を意識しているようにも見えます。

シマノレーシングが仕掛けて、他のチームが対応するという時間帯が続くなか、5周目に入ったところで「リフト下」の緩い登りでふっと集団が途中で切れて14名が先行します。

それまでのアタックという動きよりかは、集団が止まるという表現が近い状態で逃げが決まります。

宇都宮ブリッツェンはこの中に柿沼選手のみが入りますが、シマノレーシングは2名、アンカーも1名と、大きく数的不利に陥ったという状況ではありませんでした。

14名の内訳は以下の通り。

畑中・村上(シマノ)
飯島(アンカー)
辻本・小段(ラバネロ)
柿沼(宇都宮ブリッツェン)
岩島(ナルシマ)
西谷(オーベスト)
山根・原川(湘南ベルマーレ)
菅・岩松(アクアタマ)
日置・丸山(マッサ)

宇都宮ブリッツェンとしては、復帰したばかりの柿沼選手の表情は険しく、状況的には良くはありませんが、僅か1周でその差が40秒まで開いたので次の展開を待つことにします。

メイン集団には、鈴木真理&野寺選手という一流選手を含むシマノのメンバーが5名控えており、こちらの動きも考えなくてはいけません。

先頭の14名は9分前後の比較的ゆったりとしたラップタイムで逃げ続けますが、メイン集団ではシマノレーシングが登りの度にアタックを仕掛けて、ラップタイムは上がらないもののインターバルがかかる状態で進んでいきました。

レースも半分を過ぎた辺りでメイン集団でも動きがでて、平塚・鈴木真理(シマノ)、LEE(フジ)、武田(湘南ベルマーレ)、長沼(宇都宮ブリッツェン)の5名が追撃集団を形成。

先頭14名との差も1分ほどなので、このまま先頭に合流していよいよレースが動きはじめたかと思われましたが、鈴木真理選手がすぐに踏むのを止めて下がってしまいそのままリタイヤとなってしまいます。

武田選手も遅れ、長沼・平塚・LEEの3名が宙ぶらりんとなってしまい、後ろからの更なる合流がないと前には合流できなさそうな雰囲気となります。

ここでメイン集団から満を持して、中村選手と辻選手が追撃を開始。

すぐに先行していた長沼選手のグループに合流して最後の追走を開始しましたが、先頭との差は思ったように縮まりません。

そんななか先頭集団ではアタックが開始され、畑中・村上(シマノ)、飯島(アンカー)の3名が抜け出します。

14名いた先頭集団ですが、このアタックでバラバラになり柿沼選手も遅れてしまいます。

結局、先頭3名 → そこから遅れた4名 → 追走のブリッツェングループ という形となりますが、残りの周回は少なく、ブリッツェン3名を含む追走集団は8位争いの位置まで上がるのが精一杯となり、後手に回った展開を立て直すことは不可能となってしまいました。

先頭3名は、最終ラップに掛け合いとなり、最後の登りで飯島選手を引き離した畑中選手が第1戦に続いて独走で勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、レース序盤で逃した14名のグループが命取りとなり、その後の動きでは主導権を握れたものの、結果的には8位が最高位という惨敗と言っていいリザルトでレースを終えました。

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シクロワイアードの記事は[こちら]

◆[リザルト]
[東日本実業団ロード - 群馬CSC - JCT第3戦 - TR120km]
1位 畑中勇介(シマノレーシング)3時間04分35秒
2位 飯島誠(チームブリヂストン・アンカー)+11秒
3位 村上純平(シマノレーシング)+30秒
4位 岩島啓太(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)+3分56秒
5位 山根理史(湘南ベルマーレ コムレイド)+3分57秒
6位 森本誠(イナーメアイランド信濃山形-TR)
7位 西谷雅史(オーベストディープラスデザイン)+3分58秒
8位 長沼隆行(宇都宮BLITZEN)+6分32秒
9位 辻善光(宇都宮BLITZEN)+6分33秒
10位 鈴木譲(シマノレーシング)
Jサイクルツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

01
[朝から雪が降り続けていた群馬CSC]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

02
[レース前の準備を行う栗村監督]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

03
[廣瀬キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スタートを待つ中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最高カテゴリーのTRがスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースがはじまると青空が広がる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[若杉選手がアタックに反応する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームの作戦を遂行すべく努力を続ける小阪選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[不調の斉藤選手は満足動けず苦しむ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[必死に先頭集団に食らいつく柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チャンスを待つ中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

12
[廣瀬キャプテンがシマノレーシングのアタックに対応する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

13
[追走を開始する長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

14
[先頭集団から遅れたあとも長沼選手を助ける柿沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

15
[終盤に突入する小坂選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

16
[前を追う長沼選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[残り50kmから追走を開始した辻選手と中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[長沼・中村・辻の3名が合流して追撃を続ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[結局8位のポジションまで追い上げるもここが限界となる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[力を尽くした中村選手がゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

23
[戦い終わったKUOTAバイク]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース後は惨敗という結果に打ちのめされる各選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースは時に美しくそして時に残酷なまでに課題を突きつけてくる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS


(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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