社会人対抗ロードレース
[上:好調の小坂選手が常にレースをリードする位置をキープしてチームメイトを助ける]
[下:周りの選手の動きがしっかりと見えていた中村選手が今季初優勝を飾った]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN
3/28(日)に、東京都自転車競技連盟主催の「第50回社会人対抗ロードレース」が開催されました。
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。
中村誠
斉藤祥太
小坂光
若杉厚仁
※参加選手=58名(クラスA)
今年で50回目を迎えた伝統ある大会の社会人対抗ロードレースに参加しました。
今回のレースは選手の任意でエントリーを行い、中村、斉藤、小坂、若杉が出場。
トレーニングレースの色合いが強く、特にチームオーダーはない状態でスタートを切りました。
[上:"苦しむ"というコンセプトのもとスタートした若杉選手はいくつかの課題を見つける]
[下:大柄な斉藤選手には厳しい修善寺のコースだったが終始メイングループで展開]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN
来週にチャレンジサイクルロードレースという大きなレースが同じく日本CSCで開催されることもあって、ブリヂストンアンカーの国内組、ブリヂストンエスポワール、アイサンの綾部選手や、インカレチャンビオンの西薗選手などの強豪勢も参加。
レースは、序盤に形成された4名の先頭グループに好調の小坂選手が入り20秒ほどの差を保って逃げ続けます。
その後、後方から数人づつ選手が追い上げ、この中に中村選手も含まれていて最終的に11名の先頭集団が形成されました。
ラスト2周に入ったところで中村選手がアタックを開始。
この動きで先頭集団は6名に絞られ、ブリッツェン2名、ブリヂストン2名、アクアタマ1名、京都産業大学1名での戦い持ち込まれました。
[ラストラップに突入する先頭集団はブリッツェン対ブリヂストンの構図となる]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN
各選手がカウンター攻撃を仕掛けますが決定的なものにはならずに、最後は12%の心臓破りの坂でのゴール勝負となって、中村選手が嶌田選手を抑えて今シーズン初勝利を飾りました。
終始レースの前方で展開した小坂選手も3位に入り、この結果、宇都宮ブリッツェンが団体優勝も獲得しています。
[3位でゴールした小坂選手はなんと日本CSC初体験だったとのこと]
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◆[リザルト]
[社会人対抗ロードレース - 日本CSC - 53.5km]
1位 中村誠 (宇都宮ブリッツェン)
2位 嶌田義明 (ブリヂストン・エスポワール)
3位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
4位 若松達人 (グルッポアクアタマ)
5位 吉岡直哉 (京都産業大学)
6位 金子友也 (ブリヂストン・エスポワール)
団体優勝 宇都宮ブリッツェン
[表彰式で良い笑顔をみせる小坂選手]
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[優勝した中村選手のインタビュー]
(c):UTSUNOMIYA BLITZEN
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