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2020/10/03

2020/10/03

Live!!! JPT第12戦 JBCF おおいたいこいの道クリテ

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©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆リザルト
[第7回JBCFおおいたいこいの道クリテリウム - JPT第12戦 - 45.0km - ]
1位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) 1h01m22s 43.98km/h
2位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) st
3位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) st
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) st
5位 横塚浩平 (Team UKYO) +02s
6位 孫崎大樹 (チームブリヂストンサイクリング) +03s
7位 渡邊翔太郎 (那須ブラーゼン) +03s
8位 風間翔眞 (シマノレーシング) +03s
9位 山本大喜 (キナンサイクリングチーム) +05s
10位 宇賀隆貴 (稲城FIETSクラスアクト) +05s
27位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +29s
46位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m21s
DNF 中村魁斗 (宇都宮ブリッツェン)
出走=103名/完走=55名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) 2,159P
2位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,975P
3位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,910P
4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1,853P
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,737P
6位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,732P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 6,898P
2位 マトリックスパワータグ 5,296P
3位 キナンサイクリングチーム 5,251P
4位 愛三工業レーシングチーム 4,227P
5位 Team UKYO 3,320P
6位 那須ブラーゼン 2,836P
 
プロリーダージャージ レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第12戦となる「JBCFおおいたいこいの道クリテリウム」が、大分県大分市のJR大分駅前に設定された1周1.0kmの公道特設周回コースで開催され、レースの大半を支配したマトリックスパワータグから最終周回に主導権を奪ったチームブリヂストンサイクリングのトレインから発射された沢田桂太郎が優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは序盤にできた逃げ集団に阿部選手が入ってレースを展開。最終的には吸収されてしまったものの、終盤まで逃げ続けてメイン集団にダメージを与える活躍を見せ、最後は小坂光選手が27位、阿部選手が46位でレースを終えました。
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアーも、早いもので残りあと3戦。
 
個人ランキングの首位は明け渡してしまいましたが、チームランキング首位をキープする宇都宮ブリッツェンにとって、その座を守り切って2018年以来となる総合優勝を飾ることができるか重要になります。
 
そのため、諸々の状況を考慮したうえで最終戦に向けての調整期間を設けることをチームとしては選択。今回の大分県大分市での2連戦には阿部選手と小坂選手、そして手術をしてから間もない中村選手の3名で臨むことになりました。
 
その大分県大分市での2連戦初日は、JR大分駅南口を出てすぐの場所に広がる「いこいの道」が舞台。1周1.0kmのコースを45周回する45.0kmのクリテリウムです。
 
宇都宮ブリッツェンにとって数的不利な状況であるのは間違いない今回の2連戦でチーム最大の目標は、チームランキングのポイントを大きく詰めさせないこと。ランキング上位のキナンサイクリングチームやマトリックスパワータグなどの動きに注意を払いながら、阿部選手と小坂選手の両ベテランが上手く立ち回ってポイントを積み上げさせない、もしくは、少しでも多くのポイントを獲得することを目標にレースに臨みました。
 
レースはスタート直後から有力チーム勢による激しい先頭争いが繰り広げられる展開に。その中から4周回目に入ると阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて飛び出し、この動きに大前選手(愛三工業)が反応したことで2名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
阿部(宇都宮ブリッツェン)
大前(愛三工業)
メイン集団
 
一方のメイン集団は、個人ランキングトップのキンテロ選手を擁するマトリックスパワータグが先頭を固めてコントロールを開始。逃げ集団とのタイム差を10秒程度に保ってレースは落ち着きを見せます。
 
その後、レースは阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を含む2名の逃げ集団と、マトリックスパワータグがコントロールするメイン集団という展開のまま周回を重ねていく展開になり、気付けばレースも終盤戦。
 
残り5周回を切るとメイン集団もいよいよ逃げ集団の吸収モードになり、残り4周回でついに逃げ集団を吸収。集団はひとつになって、レースはゴールスプリントに向けた各チームの隊列勝負になっていきます。
 
有力チーム勢の先頭争いでイニシアチブを握り続けるのは、マンセボ選手(マトリックス)が強力なけん引を見せるマトリックスパワータグ。その後方にエーススプリンターを抱えるBSサイクリングやシマノレーシングが控える状況になります。
 
しかし、最終周回に入る段階になると、これまでレースを支配してきたマトリックスパワータグと入れ替わるようにBSサイクリングが集団の先頭を奪う形になります。
 
各チームの選手が入り乱れる状態になった先頭では、孫崎選手(BSサイクリング)がペースアップ。すると大前選手(愛三工業)が先頭を奪って最終コーナーへ。
 
最終コーナーを過ぎるとキンテロ選手(マトリックス)がスプリントを開始しますが、その番手から圧巻のスプリントを見せた沢田選手(BSサイクリング)が先頭でフィニッシュ。最終周回で主導権を奪ったBSサイクリングが見事な勝利でレースを締めくくりました。
 
宇都宮ブリッツェンは、序盤から終盤まで阿部選手が逃げ続けたことでチームランキングを争うチームのアシスト選手の脚を削ることに成功。小坂選手が27位、阿部選手が46位と順位こそ特筆すべきものではありませんでしたが、ライバルチームにポイントを大量上積みさせないということは達成し、チームランキングトップをキープしてレースを終えました。
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

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