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2019/06/01

2019/06/01

Live!!! TDK 2st

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©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMAPNY
 
 
 
 
 
◆リザルト
[21th TOUR de KUMANO - UCI-2.2 - 2nd Stage Kumano Sangaku - 109.3km - ]
1位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 2h40m07s 40.9km/h
2位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) st
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +24s
4位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア) +24s
5位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +24s
6位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +24s
7位 サム・クローム (Team UKYO) +24s
8位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +24s
9位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) +24s
10位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +24s
33位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +3m37s
40位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +3m37s
47位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +10m28s
67位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +11m18s
74位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +14m58s
出走=91名/完走75名
 
◆個人総合時間 第2テージ終了時
1位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 4h53m30s 42.9km/h
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +09s
3位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +14s
4位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) +15s
5位 サム・クローム (Team UKYO) +15s
6位 平塚吉光 (チームブリヂストンサイクリング) +16s
7位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +16s
8位 山本大喜 (キナンサイクリングチーム) +17s
9位 マイケル・ヴィンク (セントジョージコンチネンタルCT) +18s
10位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +18s
34位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +9m36s
36位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +9m36s
50位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +12m49s
62位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +17m15s
73位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +20m59s
 
◆個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時
1位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 48P
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 32P
3位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) 28P
4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 25P
5位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) 20P
6位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) 20P
 
◆個人総合山岳賞 第2ステージ終了時
1位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 20P
2位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 7P
3位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) 7P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 6P
5位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) 5P
6位 木村圭佑 (シマノレーシングチーム) 5P
 
◆チーム総合時間 第2ステージ終了時
1位 マトリックスパワータグ 14h41m36s
2位 ジョッティ・ヴィクトリア +2m38s
3位 キナンサイクリングチーム +5m34s
4位 Team UKYO +5m47s
5位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +8m03s
6位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム +10m28s
9位 宇都宮ブリッツェン +14m41s
 
 
 
 
 
UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第2ステージが、三重県熊野市と御浜町にまたがる国内有数の山岳コースとして知られる熊野山岳コースで開催され、終盤に単独で先行したキナンサイクリングチームのトマ・ルバとこちらも単独でブリッジに成功したトレンガヌINC.TSGサイクリングチームのドリュー・モレが逃げ切り。最後はモレを振り切ったルバが2017年以来2度目となるステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、第1ステージを終えて個人総合2位につける岡選手の逆転もしくはキープを念頭にしつつ、積極的にステージ優勝も狙っていくプランでレースに臨みましたが、残念ながらステージ優勝は果たせず。それでも、岡選手が有力選手がそろう先頭グループ内でしっかりゴールし、ステージ5位。個人総合時間もトップと9秒差の2位をキープして翌日の最終ステージを迎えることになります。
 
 
 
 
 
ツール・ド・熊野の個人総合時間を争う上で、最も重要なクイーンステージとなる第2ステージ。
 
109.3kmと距離は長くないものの、風光明媚な棚田の間を縫うように駆け上がる丸山千枚田を2回、これまでも数々の名勝負を生んできた札立峠を1回上る過酷なコースレイアウトで、選手たちも口をそろえて「日本一厳しいコース」と言うほどの難コースとして知られています。
 
前日の第1ステージで岡選手が2位になり、個人総合時間でも2位につける宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間争いに絡むのが岡選手のみという状況を考慮し、リーダーチームからも容認してもらいやすく勝負もできる鈴木譲・鈴木龍・小野寺の3選手のうち誰かが逃げに乗り、岡選手の先待ち状態を作りながら逃げ切り勝利を狙う。岡選手はリーダージャージを着るマトリックスパワータグのオールイス選手の動きをマークしながらレースを進め、ゴール勝負で狙える状況があれば逆転を狙うというプランでレースに臨みました。
 
 
 
 
 
熊野倶楽部をパレードスタートしたレースは矢田橋交差点で正式スタートが切られると、激しいアタック合戦の展開となります。
 
しかし、第1ステージを先頭でフィニッシュした19名以外は個人総合時間争いに絡むのが難しくなっている状況もあって逃げに乗りたい選手が多く、なかなか決定的な逃げが形成されるには至りません。
 
それでも、13km過ぎの風伝トンネルを過ぎると阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を含む7名の選手が集団から先行し、さらに鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)を含む3名の追走が合流して、10名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
10名の逃げ集団はメイン集団から20秒程度のリードを奪って逃げる展開となりますが、1回目の丸山千枚田に入るとペースを上げたメイン集団に吸収され、ひとつの集団で丸山千枚田をクリアしていきます。
 
1回目の丸山千枚田を終えて再び国道311号線に戻った集団からは、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を含む数名の選手が集団から抜け出します。
 
しかし、その中には個人総合時間争いで危険な選手が入っていたこともあってメイン集団も簡単には容認してくれず、このステージ最大の難所である札立峠を前にしてメイン集団に吸収されて札立峠を迎えることになります。
 
札立峠に入ると、個人総合時間で12秒遅れの12位につけるプラデス選手(UKYO)が攻撃を開始。この動きに同13位の山本選手(キナン)がが反応して集団から先行。
 
しかし、この動きもリーダーのオールイス選手(マトリックスパワータグ)擁するマトリックスパワータグがペースメイクする集団がキャッチ。
 
すると今度は、ガルシア選手(キナン)がカウンターで抜け出し、クローム選手(UKYO)が反応。勝負どころで集団が一気に活性化する状況になりますが、マンセボ選手(マトリックスパワータグ)とトリビオ選手(マトリックスパワータグ)がコントロールする集団が人数を減らしながらもしっかりと追従する展開になります。
 
この状況を受け、ガルシア選手(キナン)が単独で抜け出し、そのままKOMを通過して下りに入っていきます。
 
それでも、札立峠を下り終える頃には20名ほどに絞られながらも集団になり、岡選手(宇都宮ブリッツェン)もしっかりこの中に残ってレースを進めていくことになります。
 
2回目の丸山千枚田に向かうアップダウン区間に入ると、20名ほどの集団からルバ選手(キナン)が単独アタック。第1ステージ終了時点で6分21秒遅れということもあり、集団をコントロールするマトリックスパワータグも容認して1分程度のリードを奪う展開となります。
 
ルバ(キナン)
↓ 約1分
岡(宇都宮ブリッツェン)含む20名ほどの集団
 
すると今度は、集団からモレ選手(トレンガヌ)が先行するルバ選手(キナン)に向けて単独ブリッジを試みる展開に。第1ステージ終了時点で2分46秒遅れのモレ選手(トレンガヌ)はそこまで危険ではないものの、最低限の注意は必要な選手。容認しながらも、マンセボ選手(マトリックスパワータグ)とトリビオ選手(マトリックスパワータグ)がきっちりペースメイクしていく展開になります。
 
ルバ(キナン)
モレ(トレンガヌ)
岡(宇都宮ブリッツェン)含む集団
 
その後、レースはルバ選手(キナン)とモレ選手(トレンガヌ)が先行する状態のまま2回目の丸山千枚田へ。丸山千枚田に入ると集団の人数が削られる展開になりますが、岡選手(宇都宮ブリッツェン)はきっちりペースメイクするマトリックスパワータグ勢について丸山千枚田を上り切ります。
 
2回目の丸山千枚田を終えると、レースの残り距離はおよそ10km。この段階でルバ選手(キナン)とモレ選手(トレンガヌ)は集団から逃げ切り可能な範囲のタイム差を奪っており、ステージを譲っても個人総合時間に動きがないことを考えると逃げ切りの可能性が高まってきます。
 
そうこうするうちに、単独で追走に出ていたモレ選手(トレンガヌ)が先頭を走るルバ選手(キナン)とのタイム差を着々と縮めていき、残り7kmという段階でジョイン。先頭は2名となってフィニッシュを目指す展開になります。
 
一方、後方の集団はマトリックスパワータグ勢のコントロールが効いた状態。丸山千枚田で遅れていた選手たちも合流して20名弱の集団になり、先行する2名の中で個人総合時間で上位のモレ選手(トレンガヌ)とのタイム差を縮めながらフィニッシュを目指すことになります。
 
結局、勇気を持って飛び出した2名の選手は逃げ切り、フィニッシュの上りで先行したルバ選手(キナン)が2017年に続き2回目となるステージ優勝を飾りました。
 
一方の個人総合時間争いが中心となる後方の集団は、ひとかたまりのままフィニッシュの上りストレートへ。
 
ここで、3位に入って少しでもボーナスタイムを稼ぎ出したい岡選手(宇都宮ブリッツェン)が残り200mの段階で先んじてスプリントを開始しますが、最後はリーダーのオールイス選手(マトリックス)に捲られてしまい、5位でフィニッシュ。
 
岡選手(宇都宮ブリッツェン)は個人総合時間2位はキープしたものの、3位に入ったオールイス選手(マトリックス)にボーナスタイムを奪われてしまい、その差9秒で最終ステージとなる翌日の第3ステージを迎えることになります。
 
 
清水監督コメント
「今日のステージ、チームとしてはステージ優勝と岡選手の個人総合逆転にトライしたのですが、マトリックスパワータグのマンセボ選手とトリビオ選手の力によって抑えこまれてしまったかなという印象です。チームとしては序盤の厳しい展開の中から積極的に逃げに乗っていったり、岡選手も最後のスプリントでチャレンジをしてくれたりとしっかりと攻めてくれました。結果としては個人総合2位変わらず、ステージ優勝もできずでしたが、選手たちはいい走りをしてくれたと思います。あと1日、最後にもう一度個人総合時間逆転に向けてのチャレンジ、それとステージ優勝にもチャレンジするために、選手たちとしっかり話し合い、作戦を練って戦っていきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

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Live!!! TDK 2st

優勝はルバ(キナンサイクリングチーム)

岡選手は3位集団で3番手の5位でゴール。

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Live!!! TDK 2st

92/109

先頭
ルバ

50秒

追走12名に岡

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Live!!! TDK 2st

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メイン集団15名に譲、小野寺を含む10名ほどが復帰。

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Live!!! TDK 2st

78/109


先頭はグアルディオラではなく、ルバ(キナンサイクリングチーム)

43秒

モレ(トレンガヌ)

2分

メイン集団15名に岡

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Live!!! TDK 2st

67/109

先頭
グアルディオラ(キナンサイクリングチーム)

40秒
追走
モレ(トレンガヌ)

1分40秒

メイン集団15名に岡

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Live!!! TDK 2st

10/109

アタックが続くも集団は一つのまま。

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Live!!! TDK 2st

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岡選手が繰り上がりではありますが、ポイントリーダージャージを着用して走ります。

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Live!!! TDK 2st

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第2ステージがスタートします。

スタートまで2分。

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Live!!! TDK 2st

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第2ステージのスタート地点でウォーミングアップ中です。

WAKO’Sのケミカルでチューンナップ中の中里メカニック。

ジクタスのマッサージオイルで選手のスタート準備をする細谷マッサー。

クイーンステージはスタッフ陣も集中しています。

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Live!!! TDK 2st

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おはようございます。
三重県熊野市は現在、薄日が差す程度ですが、この後は晴れてきそうです。

選手たちが朝食中です。

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