« 2019/05/24 | トップページ | 2019/05/26 »

2019/05/25

2019/05/25

Live!!! TOJ 7st

Ht0_4021
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 7th Stage Izu - 122.0km - ]
1位 パブロ・トーレス・ムイノ (インタープロサイクリングアカデミー) 3h35m58s 33.3km/h
2位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) +11s
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +11s
4位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +11s
5位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +11s
6位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム)+11s
7位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +11s
8位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +16s
9位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +22s
10位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +28s
25位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +3m26s
33位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
34位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
42位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +17m05s
45位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +19m55s
77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +29m42s
出走=84名/完走=77名
 
◆個人総合時間 第7ステージ終了時
1位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 17h26m56s 37.3km/h
2位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +40s
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +51s
4位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +1m02s
5位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC,TSGサイクリングチーム) +1m29s
6位 サム・クローム (Team UKYO) +2m03s
7位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +2m16s
8位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +2m45s
9位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) +3m25s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +4m01s
31位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +26m22s
50位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49m22s
52位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +51m38s
61位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +1h08m37s
77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2h08m34s
 
◆個人総合ポイント賞 第7ステージ終了時
1位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 67P
2位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 67P
3位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 59P
4位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 55P
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 54P
6位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 45P
 
◆個人総合山岳賞 第7ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 33P
2位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 15P
3位 エミール・ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 12P
4位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
5位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) 10P
6位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 8P
 
◆チーム総合時間 第7ステージ終了時
1位 Team UKYO 52h28m50s
2位 マトリックスパワータグ +1m41s
3位 インタープロサイクリングアカデミー +8m14s
4位 チーム・ブリッジレーン +13m32s
5位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +19m00s
6位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +20m03s
10位 宇都宮ブリッツェン +1h07m40s
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第7ステージが、上りと下りしかない日本サイクルスポーツセンター(CSC)の特設コース(1周12.2km)で開催され、終盤に形成された有力選手のみが残る先頭集団から飛び出したインタープロサイクリングアカデミーのパブロ・トーレス・ムイノがステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、前日の第6ステージ・富士山でエースの増田選手が期待通りの走りを見せて個人総合4位にジャンプアップしたことを受けて、その順位をキープすることを最低条件にチャンスがあればさらに上位を目指すことを目標にしましたが、中盤過ぎにメイン集団が上がり始めたところで増田選手が転倒した選手に前輪を引っ掛けられて落車してしまい後退。アシスト陣が捨て身のサポートで一度は増田選手をメイン集団に復帰させることに成功しましたが、その後の有力選手勢のアタックに対応することはできず。落車の痛みをこらえて、増田選手はなんとか25位でフィニッシュ。個人総合時間は10位に順位を下げて明日の最終ステージ、東京を迎えることになります。
 
 
 
 
 
今大会のクイーンステージとなった第6ステージ・富士山を終えて迎えた第7ステージ。
 
その富士山ステージでは、宇都宮ブリッツェンのエース増田選手が実力通りの走りを見せてステージ4位でフィニッシュし、個人総合時間でも4位にジャンプアップ。トップと51秒差、3位の選手とはわずか5秒差という状況で、まだまだ順位アップの可能性が残されています。
 
そのため、宇都宮ブリッツェンは個人総合時間争いでライバルとなるTeam UKYOやマトリックスパワータグの選手を含まない逃げを先行させ、リーダーチームのブリッジレーンがコントロールする集団内で脚を温存。終盤にかけて勝負がかかったところからの力勝負に挑んで増田選手が少しでもライバルからタイムを稼ぎ出して個人総合時間の順位を上げることを目標にレースに臨みました。
 
レースはスタートから、個人総合時間キープを目論むチーム、逆転を狙うチーム、目標を切り替えステージ優勝を目指すチームと、さまざまなチームのさまざまな思惑が絡み合った中でのアタック合戦となります。
 
数人の選手が飛び出しては集団がチェックに入って吸収するという展開が何度も繰り返された後、3周回目になると8名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
ガルシア(キナン)
小石(UKYO)
ヒル(グスト)
ムイノ(インタープロ)
ズルロ、小林(ジョッティ)
アウラール(マトリックス)
木村(シマノ)
メイン集団
 
一方のメイン集団は、個人総合時間1位のハーパー選手擁するブリッジレーンがコントロールを開始。時をほぼ同じくして逃げ集団からはズルロ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)が単独で抜け出して先行する展開になります。
 
ズルロ(ジョッティ)
ガルシア(キナン)
小石(UKYO)
ヒル(グスト)
ムイノ(インタープロ)
小林(ジョッティ)
アウラール(マトリックス)
木村(シマノ)
メイン集団
 
その後、メイン集団からはブリッジレーンのコントロールをかいくぐって抜け出した伊藤選手(NIPPO)とクローム選手(UKYO)がブリッジをかけて追走集団に合流して9名に。レースはこの形で一旦落ち着きを見せます。
 
レースも折り返しを過ぎると、メイン集団をコントロールするブリッジレーンも少しずつペースアップを開始。単独で逃げるズルロ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)、それを追う9名の追走集団とのタイム差を少しずつ縮めていきます。
 
6周回目に入ると、メイン集団のコントロールに個人総合3位のイヨブ選手(トレンガヌ)を抱えるトレンガヌINC.と同4位の増田選手(宇都宮ブリッツェン)擁する宇都宮ブリッツェンも加わったことで、さらに追走のペースがアップ。着々と先行する選手たちとのタイム差を縮めていくことになります。
 
そのメイン集団は、オヴェチキン選手(トレンガヌ)が強烈なペースアップをしたことでさらにスピードアップ。一列棒状の状態で競輪学校へと向かう下り区間を進んでいきます。
 
すると、チームメートの動きに対応しようと集団後方から前方にポジションを上げようとしたイヨブ選手(トレンガヌ)が、さほど難易度が高いとは言えない競輪学校へ入る左コーナーでスリップして転倒。その際に増田選手(宇都宮ブリッツェン)の前輪を刈り取り、増田選手(宇都宮ブリッツェン)も巻き込まれる形で落車して路肩に吹っ飛んでしまう緊急事態となります。
 
すぐに立ち上がってレースに復帰しようとした増田選手でしたが、車輪が破損してしまっておりすぐにスタートできない状態。すぐに鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が自身の車輪を差し出してレースに復帰させようとしますが、ハンドルも走行できないぐらいに曲がっており、増田選手(宇都宮ブリッツェン)はチームカーを待って代車に乗り換えざるを得ない状況となります。
 
代車に乗り換えた増田選手(宇都宮ブリッツェン)でしたが、追走のためにペースを上げるメイン集団からは離されてしまっている状況。この状況を打開しようと岡選手(宇都宮ブリッツェン)と異変に気付いてコース上で止まって待っていた鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が増田選手(宇都宮ブリッツェン)を集団へと引き上げるために献身的なけん引を見せることになります。
 
2名の選手のアシストを受けた増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、背中から腰にかけてと脚に激痛を覚えながらも、何とか岡選手(宇都宮ブリッツェン)とともに集団に復帰。ことなきを得たかに思えました。
 
しかし、その後に集団内から追走に抜け出した有力選手10名の中に入ることはできず。
 
その後も、岡選手(宇都宮ブリッツェン)が先行した選手へ追いついて増田選手を合流させようと集団の先頭に立って懸命のけん引を続けましたが、先行集団の姿は近くになることはありませんでした。
 
結局、落車の痛みに堪えながら走り続けた増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、トップから3分26秒遅れの25位で何とかフィニッシュ。個人総合時間も、トップから4分1秒遅れの10位に順位を下げてしまう結果でレースを終えました。
 
 
今大会の開幕前から、増田選手の個人総合時間での表彰台獲得を最大の目標に設定し、その目標達成のために増田選手以外のメンバーは自身の結果や成績を度外視して献身的に増田選手を支えてきました。
 
そして、そんなチームメートの支えを受け、万全の状態でクイーンステージに臨んだ増田選手は、チームメートの想いに応える見事な走りを見せて、目標達成が限りなく可能なタイム差の個人総合4位にまで自身を引き上げることに成功しました。
 
しかし、そんな積み重ねも、ひとつの、しかも甚だ理不尽な巻き込まれ落車で無に返されることになってしまったのは、どんないたずらなのでしょうか。
 
それでも、それがサイクルロードレース。宇都宮ブリッツェンは立ち止まることなく、明日の最終ステージ・東京に臨みます。
 
 
清水監督コメント
「今日は本当に、不運による不本意な結果になってしまいました。実力通りの力も発揮できずに、残念というか悔しいというか…。ここにきてこんな結果が待っているとは、とても悔しいですね。今回のツアー・オブ・ジャパンは増田選手の総合成績、2020東京五輪に向けてのUCIポイント獲得を第一目標としていた中で、今日のことがあってもまだポイント圏内にいるというのは、まだ“諦めるなよ”と言ってもらえているのかなぁと思います。増田選手の体調面に関しては、まだこの後の検査の結果次第ということになりますが、まずはここまで自分を犠牲にして走ってくれたチームメート、スタッフ、そして応援してくださったファン・サポーターの方たちに申し訳ないという気持ちと同時に、感謝の気持ちを伝えたいと思っています。ただ、まだ明日もあるので、切り替えてしっかりとできることはやりたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

|

Live!!! TOJ 7st

優勝はトーレス(インタープロ)

増田は約2分遅れでゴール

|

Live!!! TOJ 7st

Image1_187

スタートしました。

12.2km10周回の122kmのレースです

|

Live!!! TOJ 7st

間も無く第7ステージ、
伊豆ステージがスタートします。

|

Live!!! TOJ 7st

Image1_186

おはようございます。
個人総合争い最終決戦の重要な1日。
静岡県伊豆市は快晴です。

選手たちが朝食中です。

|

« 2019/05/24 | トップページ | 2019/05/26 »