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2017年11月12日

2017/11/12

Live!!! ツール・ド・おきなわ

Ht0_6346
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆リザルト

[Tour de OKINAWA 2017 - UCI-1.2 - 210.0km - ]

1位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 5h28m48s 38.3km/h

2位 コース・ヨルン・カーズ (WTC de アムステル) st

3位 畑中勇介 (Team UKYO) st

4位 ジャイ・クロフォード (キナンサイクリングチーム) st

5位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) st

6位 シャウドムシン・プーチョン (タイナショナルチーム) st

7位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) st

8位 小森亮平 (愛三工業レーシングチーム) st

9位 平塚吉光 (Team UKYO) st

10位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

15位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

18位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +07s

29位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +4m11s

DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)

出走=80名/完走=64名

国内ロードレースの2017シーズン公式戦最終レースとなる「ツール・ド・おきなわ(UCI-1.2)」が沖縄県北部を周るバランスのとれた公道コース(ラインレース)で開催され、最終的に20名程度にまで絞られた先頭集団からロングスパートをかけたマトリックスパワータグの佐野淳哉が優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは最終的に20名程度にまで絞られた先頭集団に増田選手と雨澤選手が残ってレースを展開しましたが、先頭集団の人数が多過ぎたことが災いして狙っていた少人数に絞り込んだ状態から抜け出して独走に持ち込むことができず、ゴールスプリントの末に増田選手が15位、雨澤選手が18位でフィニッシュして今シーズンの全日程を終了しました。

今シーズン最後の公式戦となる「ツール・ド・おきなわ」。

昨年の同レースで増田選手が残り10km手前で狙い澄ましたアタックを決めて独走勝利を飾り、自身2度目の優勝を果たした宇都宮ブリッツェンですが、その増田選手は病気からの回復途上ということもあり、成長著しい雨澤選手をエースにレースを戦うことを選択。

前半にできる有力チームが乗る逃げには小野寺選手が対応し、2回目の普久川ダムを過ぎてからのアップダウン区間でチームで動ける状況を作り出す。最後の羽地ダムで雨澤選手が攻撃を仕掛けて勝利を狙うというプランを大前提に、集団でまとまってしまった場合には鈴木譲選手か岡選手のスプリントで勝負というプランも用意してレースに臨みました。

21世紀の森体育館前をスタートしたレースは、ニュートラル区間を終えてリアルスタートが切られると早速、アタック合戦となります。

その中から、マリーニ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が単独で抜け出して集団からリードを奪うと、さらに追撃のアタックで抜け出した5名の選手が合流して6名の逃げ集団が形成される展開となります。

マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ペトラス(ルーマニアナショナル)

シュヴァイツァー(サワーランド)

岸(那須ブラーゼン)

重満(鹿屋体育大学)

普久原(沖縄選抜)

メイン集団

本部半島を過ぎて70km地点付近まで逃げが決まらなかった昨年の厳しいレース展開の反動からか、この6名の逃げをメイン集団はすぐに容認。一気にタイム差が広がっていく展開となります。

6名の逃げ集団とメイン集団とのタイム差は1回目の普久川ダムへと向かう与那の前の段階で16分30秒にまで開く状態に。この状況を受け、BSアンカーを除く国内コンチネンタルチーム勢が選手を出し合って集団のペースメイクをしながら1回目の普久川ダムへの上りへと入っていきます。

一方の逃げ集団では、普久川ダムの上りに設定されている山岳ポイントを普久原選手(沖縄選抜)が先頭通過。そのまま辺戸岬へと向かう展開となります。

1回目の普久川ダムの上りを終える頃になると、国内コンチネンタルチーム勢がメイン集団も少しずつ活性化。逃げ集団とのタイム差を着実に縮めながら2回目の普久川ダムの上りを迎えることになります。

マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ペトラス(ルーマニアナショナル)

シュヴァイツァー(サワーランド)

岸(那須ブラーゼン)

重満(鹿屋体育大学)

普久原(沖縄選抜)

↓ 8分40秒

メイン集団

2回目の普久川ダムの上りに入った逃げ集団では、ここまで積極的に逃げ集団をまとめていたマリーニ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が遅れ始めます。5名となった逃げ集団は普久原選手(沖縄選抜)を先頭に2回目の山岳ポイントを通過し東岸のアップダウン区間へと進んでいきます。

一方のメイン集団は、2回目の普久川ダムの上りに入るとこのレース唯一のプロコンチネンタルチームであるNIPPO・ヴィーニファンティーニ勢が先頭に立ちコントロールを開始しますが、頂上にたどり着こうかという段階になるとそのコントロールも崩壊。集団は少しバラけた状態で東岸のアップダウン区間へと入っていく展開となります。

東岸のアップダウン区間に入ると、後方のメイン集団はさらに活性化して追走モードも本格化。国内コンチネンタルチーム勢が積極的に攻撃を仕掛け合う展開となり、集団の人数を少しずつ減らしながらも逃げ続ける5名とのタイム差を着々と縮めていきます。

その後、レースも残り60kmを切った段階になると、メイン集団が3名にまで減った逃げ集団をついに吸収。一旦振り出しに戻ってレースはいよいよ終盤の攻防を迎えることになります。

終盤戦に入ると、まずは鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)のアタックに初山選手(BSアンカー)が反応。さらに吉岡選手(那須ブラーゼン)、増田選手(宇都宮ブリッツェン)などが次々に合流して9名の先頭集団が形成される展開となります。

増田、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

初山、西薗(BSアンカー)

中西(キナンサイクリング)

吉岡(那須ブラーゼン)

入部、湊(シマノレーシング)

冨尾(鹿屋体育大学)

↓ 15秒

追走集団

しかし、この9名の先頭集団は程なくして追走集団が吸収し、集団は再び一つになります。

再び一つになった集団は一旦落ち着きを見せたものの、すぐに活性化。激しいアタックの応酬が続く展開となります。

レースも残り35kmを切る段階になると、一つとなっていた集団から冨尾選手(鹿屋体育大学)が単独アタックを仕掛けて集団から10秒程度のリードを奪う展開に。

すると、集団からは数名の選手が追走に飛び出していき、最終的に9名の先頭集団が形成される展開になります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

初山、石橋(BSアンカー)

平塚(UKYO)

柴田(那須ブラーゼン)

冨尾(鹿屋体育大学)

秋田(シマノレーシング)

カーズ(WTC de アムステル)

↓ 15秒

追走集団

後方の追走集団からは西薗選手(BSアンカー)とプラデス選手(UKYO)の2名が飛び出して先頭集団に合流し、先頭は11名に。そこから平塚選手(UKYO)がドロップして、先頭は10名となります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

初山、石橋、西薗(BSアンカー)

プラデス(UKYO)

柴田(那須ブラーゼン)

冨尾(鹿屋体育大学)

秋田(シマノレーシング)

カーズ(WTC de アムステル)

↓ 25秒

追走集団

しかし、残り24kmを切ろうかという段階になると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む後方の追走集団が10名の逃げ集団をキャッチ。先頭は21名の集団となります。

21名となった集団はそのままの状態で大浦を右折し、羽地ダムへと向かう上りに向かっていきます。するとここで、プラデス選手(UKYO)がペースアップ。5名の選手が先行する形で集団はふたつに割れ、羽地ダムへと向かっていきます。

羽地ダムへと入ると、後方の集団から雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が単独でブリッジをかけようと飛び出します。しかし、下りに入ると後方の集団も先頭集団に合流。21名の集団のまま平坦区間へと入り、最終局面を迎えることとなります。

平坦区間に入ると、各チームともにゴールスプリントも頭の片隅にイメージしながらも、スプリントを嫌うチーム勢を中心に攻撃を仕掛け合う展開に。しかし、決定的な飛び出しができないまま、レースは残り500mへ。

すると、ここでタイミング良くロングスパートを開始した佐野選手(マトリックスパワータグ)が集団から若干先行し、そのまま集団の猛追をかわして先頭でフィニッシュ。見事に優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、ゴールスプリントに向けた最終局面で雨澤選手が積極的にアタックに反応してチェックに入ったものの、佐野選手の飛び出しに反応することができず。増田選手が15位、雨澤選手が18位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースはおそらく、各チームともに望んでいる展開にならなかったのではないかと感じています。レース前半はゆるい展開で進み、後半にかけて厳しい展開になるというツール・ド・おきなわの定石通りのレース展開ではあったのですが、それが極端になり過ぎて最終局面の人数が多くなってしまい、我々が望むような展開にできませんでした。各チームともに自分たちのエースを勝たせるための描いていたのとは違う展開の中で、飛び出していった佐野選手がしっかりと脚を残していて勝ったという印象です。チームとしてはやることはやったのですが、もっと早めにチームで動けることもあったのではないかなと反省しています。実際に蓋を開けてみて、やはり全員のコンディションが厳しい中で精一杯の走りはしてくれたのではないかと感じています。年間を通して海外遠征であったり病気であったり、人数が少ない中で戦い続けたことであったりという代償が、シーズン最後のこのレースに万全のコンディションで臨めなかったということにつながったという印象です。今回も遠路沖縄まで応援に駆けつけてくださった方も多くいたので、何とか皆んな最後まで力を振り絞って頑張れました。ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト5km

増田がアタックも集団は一つ。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト10km

先頭は21名

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト1km

先頭は集団のまま

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

優勝は佐野(マトリックスパワータグ)

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト15km

羽地ダムを超え、集団は一つ。
20名弱に増田,雨澤。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト25km

集団はいくつかに別れ、
先頭に増田、雨澤。

先頭集団は21名

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

180/210

先頭11名に雨澤

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

最後の登り、羽地ダムに入りました。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト20km

先頭は20名ほどの集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

ラスト30km

集団は一つ。
アタック合戦が続く。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

140/210

先頭3名

30秒

メイン集団
小野寺は仕事を終え、遅れた。
岡もメイン集団から遅れた。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

137/210

先頭5名


メイン集団
メイン集団はまだ人数が多い

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

154/210

集団は一つ。

アタック合戦が繰り返される

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

147/210

集団は一つになった。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

121/210

先頭は5名
マリーニ(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)が遅れた。

2回目の山岳に入りました。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

1回目の山岳トップ通過は元宇都宮ブリッツェンで地元沖縄の普久原(沖縄選抜)

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

115/210

先頭6名

8分40秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

100/210

先頭6名

11分30秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

106/210

先頭6名

9分30秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

70/210

先頭6名

16分

メイン集団

1回目の山岳に入りました。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

57/210

先頭6名

16分30秒

メイン集団
メイン集団は国内コンチネンタルチームで引いている。
優勝候補のBSアンカーのみが引いていない。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

53/210

先頭6名

16分

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

37/210

先頭6名

12分20秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

30/210

先頭6名のメンバー訂正
マリーニ(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)
ぺドラス(ルーマニアナショナルチーム)
シュヴァイツアー(チームサワーランド)
岸(那須ブラーゼン)
重満(鹿屋体育大学)
普久原(沖縄選抜)

8分20秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

20/210

先頭6名

4分

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

Live!!! ツール・ド・おきなわ
16/210

先頭6名
マリーニ(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)
ヨルンカールズ(WTCアムステル)
シュヴァイツアー(チームサワーランド)
岸(那須ブラーゼン)
重満(鹿屋体育大学)
普久原(沖縄選抜)

2分25秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

15/210

先頭6名

2分20秒

メイン集団

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

6/210

集団は一つ

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

スタートしました。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

Live!!! ツール・ド・おきなわ
スタート1分前

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

Live!!! ツール・ド・おきなわ
あと10分ほどでスタートです。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

Live!!! ツール・ド・おきなわ
スタート地点に到着しました。

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Live!!! ツール・ド・おきなわ

Live!!! ツール・ド・おきなわ
おはようございます。

こんな時間ですが、6:45スタートなので選手たちが朝食中です。

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