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2016年8月6日

2016/08/06

Live!!! JPT第12戦 JBCF みやだ高原HC

S13
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆リザルト

[第2回JBCFみやだ高原ヒルクライム - JPT第12戦 - 10.7km - ]

1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 33m52s 18.94km/h

2位 オスカル・プジョル (Team UKYO) +19s

3位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +21s

4位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +27s

5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +1m27s

6位 サルバドール・グアルディオラ (Team UKYO) +2m05s

7位 森本誠 (オナーメ信濃山形) +2m05s

8位 山下貴宏 (シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム) +2m08s

9位 才田直人 (LEOMO Bellmare Racing team) +2m08s

10位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m15s

42位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +6m12s

出走=73名/完走=73名

◆2016Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 8,366P

2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 7,886P

3位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) 6,038P

4位 ジョン・アベラストゥリ (Team UKYO) 6,016P

5位 中根英登 (愛三工業レーシングチーム) 4,866P

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 4,366P

◆2016Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 21,778P

2位 Team UKYO 21,158P

3位 マトリックスパワータグ 17,768P

4位 愛三工業レーシングチーム 11,808P

5位 シマノレーシングチーム 10,448P

6位 シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム 7,723P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

2016年のJプロツアー第12戦となる「JBCFみやだ高原ヒルクライム」が、長野県上伊那郡宮田村の全長10.7km、標高差890m、平均勾配8.6%の宮田高原キャンプ場登山道で開催され、残り1.5kmを過ぎた付近からアタックを仕掛けた宇都宮ブリッツェンの増田成幸が、ツアー・オブ・ジャパンとツール・ド・熊野などのUCIレースで圧倒的な走りを見せたTeam UKYOのオスカル・プジョルを振り切って見事に独走を飾りました!

また、宇都宮ブリッツェン勢は若手の堀選手と雨澤選手が中盤から終盤にかけてアタックを仕掛けて先頭に躍り出るなど果敢な走りでレースメイク。終盤にオスカル・プジョル(Team UKYO)に交わされたものの堀選手が3位、雨澤選手が4位に入り、チームランキング首位の座をTeam UKYOから奪い返すことに成功しています。

2016年のJプロツアーも折り返しとなる第12戦を迎えました。

個人ランキング、チームランキングともにTeam UKYO、宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグによる三つ巴の争いとなった前半戦。第12戦からの後半戦もこの3チームを中心にシーズンが進んでいくことが予想されます。

後半戦のスタートとなるこのレースに、宇都宮ブリッツェンは上りに強い増田、鈴木譲、飯野、堀、雨澤の5選手が出場。圧倒的な個の力を誇るライバルチームのスペイン人選手勢との争いに挑みました。

レースはスタートからしばらく落ち着いた展開で進んでいきますが、フェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)や安原選手(マトリックスパワータグ)などマトリックスパワータグ勢が集団先頭に立ってペースを作り始めると、少しずつ集団がバラけていく展開となります。

すると、レースも半分ほど進んだ5km地点付近になると、先頭は7名の選手に絞られます。

プジョル、プラデス、グアルディオラ(Team UKYO)

増田、堀、雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

チームランキング上位3チームの選手が入ったこの先頭集団はスペイン人4名と日本人3名という構成で、戦前の予想通りオール日本人の宇都宮ブリッツェンと強力な個の力を誇るスペイン人選手勢という図式となります。

すると、圧倒的な個の力を誇るスペイン人選手勢に対して雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が単独アタックを仕掛け、集団から抜け出して先頭に立ちます。

さらに集団からは堀選手(宇都宮ブリッツェン)が立て続けに単独アタック。集団から抜け出して先行する雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)に合流し、先頭は宇都宮ブリッツェンの若手2選手という展開になります。

一方、2選手の先行を許したメイン集団は、個人ランキング上位選手が揃っていたこともあり互いの動きを見合って若干牽制気味の展開に。個人ランキング2位の増田選手(宇都宮ブリッツェン)もこの集団内で各選手の様子を窺いながらこの後の展開に備えることとなります。

レースも終盤に入ると、様子を見合っていたこの集団内でも動きが出始めます。プジョル選手(Team UKYO)がペースを上げて先行する2選手に対しての追走を開始すると、その動きに増田選手(宇都宮ブリッツェン)がきっちり反応しますが残る3選手はペースが上がらず。2名の選手が先行する2名の選手を追走する形となります。

その頃、先行していた2名の選手の中では、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が少しずつ遅れ始め、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が単独先頭でフィニッシュを目指す展開となります。

そして、レースも残り2kmを切った段階になると、追走していたプジョル選手(Team UKYO)と増田選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で先行していた堀選手(宇都宮ブリッツェン)をついにキャッチ。先頭は3名となります。

残り1.5km付近になると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)が満を持してアタック。

するとこのアタックに、堀選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)の追走のために脚を使っていたプジョル選手(Team UKYO)はついていくことができず。増田選手(宇都宮ブリッツェン)が独走態勢に入ります。

結局、その後も付け入る隙を与えない走りを見せた増田選手(宇都宮ブリッツェン)は2位のプジョル選手に19秒のタイム差をつけて優勝を飾り、第9戦の西日本ロードクラシックに続いて今シーズンJプロツアー2勝目を挙げました!

また、ゴール直前でプジョル選手(Team UKYO)に先行を許してしまったものの、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が3位、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)も4位に入り、チームランキング首位の座をTeam UKYOから奪い返すことに成功しました。

清水監督コメント

「今日は素晴らしいレースになったと思います。表彰式での増田選手のコメントにもあった通り、これまでのヒルクライムレースでは増田選手が単独になって力勝負挑まなければならなかったのですが、今日は先頭の7名の中に若手で上りに強い堀選手と雨澤選手も入ってくれました。個人の登坂力が重要なヒルクライムレースではなかなかチームプレーということはできないのですが、それをやり遂げての結果なので素晴らしい結果だと思っています。また、優勝という結果ももちろんですが、新しいチームとしての動きが見せられたということも非常に大きなことだと感じますし、完璧なレースでしたね。今日のレースで勝利を挙げることはできましたが、それで余裕を持ってしまうのではなく、むしろその勢いを維持したままで明日のレースに臨みたいと思います。明日のレースはコースを得意とする選手が宇都宮ブリッツェンにもたくさんいますが、それは他のチームも同様なので気を抜かずに勝てるようにやっていきたいと思います」

増田選手コメント

「今日のレースは序盤から速過ぎず、かといって遅過ぎず、自分たちにとっては非常に良いペースでレースが進んでくれました。その状態のままレースは7名に絞られたのですが、その中にスペイン人選手に加えて宇都宮ブリッツェンが3名いたので心強くもあり、今日はいつもやられている外国人選手には負けられないという気持ちになりました。その後、レース中盤に雨澤選手がアタックしてくれ、さらに堀選手もアタックして集団から抜け出して2名で先行してくれたことで、残った選手たちの集団内ではTeam UKYOの選手を中心にペースが上がったり下がったりということを繰り返すことになり、それが結果的に選手たちの脚を削ることにつながったと思います。その後、プジョル選手が雨澤選手と堀選手を吸収するためにペースを上げたところで他の選手が千切れ始めたのですが、自分はここが絶対に勝負の分かれ目になると思ったので、自分もキツかったのですがプジョル選手についていって、雨澤選手と堀選手が吸収されたら今度は自分が仕掛けるということを考えていました。実際に堀選手が吸収されたすぐ後のタイミングで自分も一か八かのアタックを仕掛けたのですが、プジョル選手もかなり脚を使っていたようで、決まって良かったです。いつもであればヒルクライムは個人個人が頑張るというレースになるのですが、今日は展開も目まぐるしく変わって、走っている自分としてもドキドキするような展開でしたね。あのまま堀選手がいって優勝してくれればいいなぁと思っていたんですが捕まってしまったので…。それでも、雨澤選手と堀選手のあの動きがあったからライバルチームも脚を消耗したと思いますし、自分も勝てたんだと思います。これだけチームプレーがあって、いろいろと展開があったヒルクライムレースは自分も初めてだったので、最後は自分が勝てて良かったです。いつもは単独での勝負になってしまうことが多かったので、雨澤選手と堀選手の2名の存在が本当に頼もしかったです。明日は今日のレースに出場しなかった秘密兵器(笑)の2名も出場して、さらに戦力アップしたチーム皆んなで優勝をもぎ取りたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします!」

 

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
表彰式です。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
優勝
増田

2位プジョル
3位堀
4位雨澤

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
先頭
増田

7秒

プジョル、堀

すぐ後ろに雨澤

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭は増田、堀、プジョル

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭

15秒

増田、雨澤、プジョル

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭

10秒
増田、プジョル

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭は堀、単独。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭
雨澤、堀

5秒
プジョル、増田など

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭、雨澤がアタック。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

先頭は7名

増田、堀、譲、雨澤、プジョル、トリビオ

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

2/10.7km

先頭は11名の模様

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

昨年の優勝タイムは32分、約30分後にトップ選手達が山頂に到着します。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
スタートしました。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
スタート地点に到着しました。

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Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC

Live!!! JPT12戦 JBCFみやだ高原HC
間も無く、スタート地点の山の麓に移動します。

今年は晴れ間が見え、暑いです。

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Live!!! JPT第12戦 JBCF みやだ高原HC

Live!!! JPT第12戦 JBCF みやだ高原HC
今日のヒルクライムに出場しないアベタカと大久保選手は、明日のクリテリウムに向けてトレーニングに向かいました。

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Live!!! JPT第12戦 JBCF みやだ高原HC

Live!!! JPT第12戦 JBCF みやだ高原HC
おはようございます。
長野県駒ヶ根市は快晴です。

レースは13:25スタート予定です。

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