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2016/04/23

Liv!!! JPT第5戦 JBCF 群馬CSCロード

S1
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆リザルト

[第8回JBCF群馬CSCロードレースDay-1 - JPT第5戦 - 84.0km - ]

1位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (Team UKYO) 1h58m20s 42.58km/h

2位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) st

3位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) st

4位 野中竜馬 (KINAN Cycling Team) st

5位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st

6位 畑中勇介 (Team UKYO) st

7位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

8位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) st

9位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) st

10位 水谷翔 (シマノレーシングチーム) st

11位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

12位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

15位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +01s

25位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +03s

38位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +22s

66位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +7m41s

出走=146名/完走=66名

◆2016Jプロツアー 個人ランキング

1位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (Team UKYO) 2,336P

2位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) 2,125P

3位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 1,876P

4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,826P

5位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,636P

6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,626P

◆2016Jプロツアー チームランキング

1位 Team UKYO 6,408P

2位 宇都宮ブリッツェン 5,548P

3位 マトリックスパワータグ 4,848P

4位 愛三工業レーシングチーム 3,908P

5位 シマノレーシングチーム 3,778P

6位 KINAN Cycling Team 2,508P

ルビーレッドジャージ ジョン・アベラストゥリ・イザガ (Team UKYO)

ピュアホワイトジャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

2016年のJプロツアー第5戦となる「JBCF群馬CSCロードレースDay-1」が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースで開催され、大集団でのゴールスプリント勝負を制したTeam UKYOの新外国人ジョン・アベラストゥリ・イザガがJプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤から終盤までライバルチームとのガチンコ勝負で一歩も引かない走りを見せ、大集団ゴールスプリント勝負に臨みましたが、鈴木真理選手が3位表彰台、大久保陣選手が5位という結果でレースを終えました。また、このレースで12位に入った小野寺玲選手が23歳以下の選手で争われるピュアホワイトジャージを獲得しています。

今シーズンのJプロツアー5戦目にして、初のロードレースとなった群馬CSCロードレースDay-1。昨シーズンから始まった2in1レースであることに加え、今年の群馬CSCロードレースはDay-1、Day-2ともにロードレースとなったことで、よりチーム力と個人能力が問われることとなりました。

宇都宮ブリッツェンはDay-1に鈴木真理、増田、鈴木譲、阿部、大久保、飯野、堀、小野寺の8名の選手が出場。エーススプリンターの大久保選手を集団ゴールスプリントに持ち込まれた際の勝負要員として集団内で温存しながら残る選手が積極的にレースに絡んでいき、スプリント力のある鈴木真理選手と譲選手、小野寺選手の3名プラスαで逃げに入った際は勝ち逃げにするというプランでレースに臨みました。

レースがスタートすると早速、各チームによる激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

するとその中から狩野選手(群馬グリフィン)ら3名の選手が抜け出して1周回目を完了しますが、2周回目に入るとこの3名は集団に吸収されて集団はひとつとなります。

ひとつとなった集団では再び激しいアタック合戦が勃発。その中からプジョル選手(Team UKYO)が単独で飛び出すとすかさず小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)がチェックに入り、さらに吉田選手(マトリックスパワータグ)が合流して3名の逃げ集団が形成されて3周回目へと入っていきます。

吉田(マトリックス)

小野寺(宇都宮ブリッツェン)

プジョル(Team UKYO)

↓ 10秒

メイン集団

しかし、この3名の逃げも程なくしてメイン集団に吸収される展開に。再びひとつになった集団ではアタックの応酬が繰り広げられることとなります。

その後、激しいアタックの応酬が繰り返されたことで集団は一時分断され20名強の先頭集団が形成されますが、鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)や鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)らがつなぐ動きを見せて再びひとつの集団となります。

5周回目に入ると鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)、プジョル選手(Team UKYO)、田窪選手(マトリックス)、デリアック選手(ニールプライド)など有力チームの有力選手を含む5名の逃げができますが、この動きも集団に吸収されます。

ハイペースのままで進んでいくレースは、6周回目に畑中選手(Team UKYO)、入部選手(シマノレーシング)、平塚選手(愛三工業レーシング)、大塚選手(シエルヴォ奈良)という有力選手を含む4名の逃げができ、メイン集団とのタイム差を35秒程度にまで拡大する展開となります。

畑中(Team UKYO)

入部(シマノレーシング)

平塚(愛三工業レーシング)

大塚(シエルヴォ奈良)

↓ 35秒

メイン集団

これまでにこの群馬CSCで勝利を量産している畑中選手(Team UKYO)を含む有力選手がそろった逃げ集団に対し、メイン集団は逃げに選手を送り込んでいないマトリックスパワータグや宇都宮ブリッツェンなどの有力チーム勢が中心となってペースアップを開始。7周回目が完了する頃までに逃げ集団を吸収し、再び集団をひとつにします。

その後、レースは10名前後の選手が飛び出しては集団に吸収される展開が続き、宇都宮ブリッツェン勢も増田選手、鈴木譲選手、堀選手、小野寺選手らが積極的な動きを見せてこの展開に対応していきます。

その後もレースは決定的な逃げができず速い展開のまま進んでいったことで、10周回目を迎える頃には集団が大きくふたつに割れる展開となり、宇都宮ブリッツェン勢は全員が前方の集団に入って最終局面を迎えることとなります。

10周回目から11周回目へと入るホームストレートに入ると、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が単独アタックを仕掛けて集団から飛び出しますが、この動きはすぐに集団に吸収されます。

するとそのカウンターで4名の選手が飛び出し、メイン集団から10秒のリードを奪う展開となります。

トリビオ(マトリックス)

阿部(宇都宮ブリッツェン)

中根(愛三工業レーシング)

ゲゼ(ニールプライド)

↓ 10秒

メイン集団

しかし、この4名の逃げも程なくして集団が吸収。さらにふたつに割れていた後方集団も前方集団に合流してきたことで、メイン集団は70名ほどに膨れ上がった状態で残り3周回を迎えることとなります。

この時点でアベラストゥリ選手(Team UKYO)、黒枝選手・福田選手(愛三工業レーシング)、吉田選手(マトリックス)、大久保選手・鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)ら有力チームのエーススプリンターが軒並み残っている状態ということもあり、勝負は大集団でのゴールスプリントに持ち込まれることが濃厚になっていきます。

結局、その後も抜け出そうとするアタックは何度もかかるものの、集団からリードを奪う決定的な逃げは形成されずに最終周回へ。

最終周回に入るとゴールスプリント勝負に向けた有力チーム勢の位置取り争いで、集団はタテに伸びた状態でバックストレートを通過。ホームストレートに入ると20名程度の選手たちがゴールスプリント勝負を開始します。

そのゴールスプリント勝負を制したのは、2013年のパリ~ツールでの8位という成績を筆頭に本場ヨーロッパで輝かしい実績を残してきたTeam UKYOの新外国人アベラストゥリ選手。その腰回りと太腿から容易に想像がつく圧倒的なスプリントを見せてJプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、鈴木真理選手が群馬CSCを得意とする畑中選手(Team UKYO)の番手からタイミング良くスプリントを開始しましたが、うまく抜け出すことができず3位。大久保選手も位置取りがうまくいかずに5位。最低限の結果である表彰台は確保したものの、悔しい結果でレースを終えました。

また、このレースで12位に入った小野寺選手は、23歳以下の選手でランキングトップ(21位)に立ち、ピュアホワイトジャージを獲得しています。

清水監督コメント

「とても白熱したいいレースで、各チームともに真正面からやり合ったレースだったと思います。ですが、どのチームも決め手がなく最後は集団でのゴールスプリントとなり、宇都宮ブリッツェンとしてはこのコースを得意とする鈴木真理選手が頑張ってくれましたが3位という結果でした。ピュアスプリンターのアベラストゥリ選手が脚を温存した状態で残っていたこともあって、純粋なスプリントでは及びませんでした。ゴールスプリントの場面では宇都宮ブリッツェンは大久保選手も残していたので、ゴールスプリントでの連携という部分は今後さらに煮詰めていかなければいけない反省点だと感じています。ただ、レース途中の動きの部分では、選手たちは他のチームを凌駕するほどの動きを見せてくれていたと思いますし、今日よりも距離が伸びる明日のレースではもっといい形ができるのではないかと感じています。明日のレースも宇都宮からたくさんのファン・サポーターの皆さんが会場に足を運んでくださると思いますので、その皆さんにいい走りが見せられるように頑張りたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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