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2015/10/04

Live!!! JPT第20戦 JBCF いわきクリテリウム

S1
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆リザルト

[JBCF いわきクリテリウム - JPT第20戦 - P1決勝 56.4km - ]

1位 窪木一茂 (Team UKYO) 1h20m57s 41.79km/h

2位 畑中勇介 (Team UKYO) st

3位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) st

4位 平井栄一 (Team UKYO) st

5位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) st

6位 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン) +2s

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2s

8位 小坂光 (那須ブラーゼン) +3s

9位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +3s

10位 土井雪広 (Team UKYO) +3s

12位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +4s

20位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) +14s

22位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +18s

出走=39名/完走=24名

2015Jプロツアー 個人ランキング

1位 畑中勇介 (Team UKYO) 12,735P

2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 10,363P

3位 オスカル・プジョル (Team UKYO) 10,261P

4位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) 9,489P

5位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 8,991P

6位 窪木一茂 (Team UKYO) 8,592P

2015Jプロツアー チームランキング

1位 Team UKYO 45,228P

2位 マトリックスパワータグ 32,083P

3位 宇都宮ブリッツェン 28,980P

4位 KINAN Cycling Team 19,968P

5位 那須ブラーゼン 18,070P

6位 シマノレーシング 12,295P

ルビーレッドジャージ 畑中勇介 (Team UKYO)

ピュアホワイトジャージ 新城雄大 (那須ブラーゼン)

2015年のJプロツアー第20戦「JBCF いわきクリテリウム」が、福島県いわき市の21世紀の森公園で開催され、序盤から徹底的にコントロールし続けたTeam UKYOが磐石のレースを展開し、ゴールスプリント勝負を窪木一茂と畑中勇介がワンツーでフィニッシュして完全勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤から続くTeam UKYO勢のコントロールを崩壊させようと果敢に攻撃を仕掛け続けましたが崩せず、ゴールスプリント勝負でもTeam UKYO勢の好連携の後塵を拝する形となり、鈴木真理選手、青柳選手、鈴木譲選手がそれぞれ5位、6位、7位でレースを終えています。




いよいよ佳境に入ってきた2015年のJプロツアー。

シーズン終盤に入っても、個人・チームランキングともに圧倒的な強さを見せて首位を独走する、Team UKYOの強さが際立つばかりの状態が続いています。

一方、宇都宮ブリッツェンは個人ランキング上位につけながらも脚の故障を抱える増田選手が、この後に控えるビッグレースを見据え、大事をとって今レースを欠場。既に欠場が続いている阿部選手とともに、2名の選手を欠いた状態で今レースに挑むことになりました。

前日の予選と午前中に行われた敗者復活戦を終えた段階で、Team UKYOは出場選手8名全員が決勝に進出。宇都宮ブリッツェンは出場6名全員が予選を危なげなく通過したものの、スタート前から数的不利のハンデを背負うこととなります。

そんな状況の中、宇都宮ブリッツェンはスプリント力のある鈴木真理選手、鈴木譲選手、大久保選手の3名を含む逃げを作り、その逃げに複数の選手が入って有利な状況を作ることを念頭に、ゴールスプリントになった場合は最終コーナーを5番手以内で立ち上がって勝負を挑むというプランでレースに臨みました。

レースはスタートから、予想通りのハイスピードな展開となります。

そんな中、2周回目には落車を発端にかなりの人数の選手が足止めを食らう事態が発生。宇都宮ブリッツェンも堀選手と城田選手がこの事態に巻き込まれてしまいますがトラブルはなく、ニュートラルを適用して無事にレースに復帰します。

レースはその後もハイペースの展開のまま続き、集団は少しずつ人数を減らしていくものの、一つのままで進んでいきます。

集団は人数でも優るリーダーチームのTeam UKYOがきっちりとコントロール。その後ろにマトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンなどのランキング上位チームが続く形でレースは進んでいきます。

しばらくはTeam UKYOが集団をコントロールして先頭を固める状態が続きますが、20周回目に入ろうかという段階になると宇都宮ブリッツェンとマトリックスパワータグの2チームがその状態を崩そうと、Team UKYOがコントロールする先頭に選手を1人ずつ送り込んでコントロールに加わるようになります。

レースは折り返しを過ぎても状況は大きく変わらないまま、集団は1人、また1人と人数を減らしながら進んでいきます。

すると、32周回目に鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)のシートピラーが折れるアクシデント。鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)はすぐに代車に乗り換えて集団に復帰して事なきを得ます。

その後もレースは一つの集団のまま残り周回数だけが減っていく展開が続き、集団内にも大集団でのゴールスプリント勝負という雰囲気が流れ始めます。

するとここで、残り6周回となる41周回目に入ると、ウルタスン選手(Team UKYO)とプラデス選手(マトリックスパワータグ)の2名が集団から抜け出し、3秒程度のリードを奪う展開となります。

しかし、この状況は好ましくない宇都宮ブリッツェンは、青柳選手がすぐに先頭を引いて間を埋める動きを見せて先行する2名を吸収します。

結局、その後もレースは一つの集団のまま続き、勝負はゴールスプリントが濃厚となって最終周回へと入ります。

最終周回に入り、宇都宮ブリッツェンは鈴木真理選手、鈴木譲選手、青柳選手がポジションを上げてゴールスプリントに備える動きを見せますが、Team UKYO勢もきっちりと先頭を固める上手い連携を見せて対抗。

窪木選手(Team UKYO)、畑中選手(Team UKYO)、プラデス選手(マトリックスパワータグ)、平井選手(Team UKYO)、鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)という順番で最終コーナーを立ち上がってゴールへと続くストレートへと入っていきます。

最終的に、ゴールスプリント勝負も最終コーナーを立ち上がったこの順番が最後まで影響し、窪木選手(Team UKYO)と畑中選手(Team UKYO)の順でフィニッシュ。Team UKYOがレース序盤から磐石の走りを見せてワンツーフィニッシュを達成しました。

宇都宮ブリッツェンは、レース中盤からTeam UKYOがコントロールする状況を好転させようと攻撃を仕掛けるなどの動きを見せ、ゴールスプリント勝負に向けても鈴木真理選手、鈴木譲選手、青柳選手が位置取り争いに加わって動き続けましたがTeam UKYO勢のコントロールを崩すには至らず。鈴木真理選手の5位が最高位でレースを終えています。

清水監督コメント

「今日のレースは、Team UKYOの高いチーム力に完敗のレースになってしまいました。前半から8名フルメンバーのTeam UKYOがまとまってコントロールして、先頭をガッチリ固める展開が続きました。今日のようなテクニカルなコースで先頭を固められるとなかなかポジションを上げるのも難しい状況の中、選手たちは逃げを試みたり先頭固定に加わったりと、状況に合わせて様々なトライをしてくれましたが、他チームと同様に割って入っていくには至りませんでした。ゴールスプリントも番手勝負で最終コーナーでの争いに挑んだのですが、そこでもTeam UKYO勢に上手くまとめられてしまい、最終コーナーに入った順のままゴールになだれ込む結果となってしまいました。全員が今できる最大限の走りをしてくれたとは思いますし、仮にウチも8名全員がそろっていれば8対8の力勝負に持ち込むこともできたとも思いますが、シーズン終盤のこの時期に8名フルメンバーをそろえることができるTeam UKYOのトータル的な意味でのチーム力という部分でも、今回は敵わなかったなという印象です。ただ、各選手のフィーリングも決して悪くありませんし、要所要所では実力を見せる走りを見せてもくれましたので、ネガティブにならずポジティブに次のレースに臨みたいと思います。宇都宮からも近い場所でのレースということもあり、今日も沢山のファン・サポーターの皆さんに来ていただいて声援を送っていただき、モチベーション高くレースに臨むことができました。再来週にはジャパンカップもありますし、このままモチベーション高くいきたいと思いますので、引き続き応援宜しくお願いします」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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