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2015年10月12日

2015/10/12

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

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photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆リザルト

[茨城シクロクロス取手大会(JCX第1戦) - C1 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h5m07s

2位 丸山厚 (BOMA RACING) +23s

3位 前田公平 (弱虫ペダルCXチーム) +31s

4位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +56s

5位 濱由嵩 (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +1m29s

6位 合田正之 (Cycle club 3UP) +1m45s

7位 國井敏夫 (MilePost BMC Racing) +2m

8位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +2m04s

9位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +2m20s

10位 向山浩司 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +2m26s

出走=51名/完走=21名

今シーズンから本格的にスタートした「ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ」の第1戦となる茨城シクロクロス取手大会が茨城県取手市の藤代スポーツセンターで開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が優勝を飾り、前日の宇都宮シクロクロスに続き連勝を飾りました!

ついに本格シーズンインした宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム。唯一の選手である小坂選手にとっては、最大の目標とする全日本チャンピオンに向けて、険しいシーズンの幕開けとなります。

その小坂選手がもう一つの目標に据えているのが、今年から本格的に体制が整えられてスタートした国内シクロクロスのシリーズ戦である「ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ」のシリーズチャンピオンの獲得。

その初戦となる今回の茨城シクロクロス取手大会は、この後のシリーズ戦を有利に戦っていくためには是非とも勝っておきたいレースです。

そのため、前々日と前日に行われた宇都宮シクロクロスで連戦をこなし、疲労が蓄積した中でのレースとなった今レースでも、小坂選手は貪欲に勝利を狙ってレースに臨みました。

レースが開催された茨城県取手市の藤代スポーツパークに設定されたコースは、基本的にフラットでシンプルなレイアウト。ただ、長いストレート区間が若干重めのコンディションで踏んでいかなければ進まない点、C1カテゴリーがこの日の最終レースでコースが若干荒れている点などを考慮すると、持脚やバイクコントロール能力などベースとなる部分の優劣が決定的な違いとなることが予想されます。

レースはスタートダッシュを決めた小坂選手が集団先頭に立ってリードする展開で始まります。

しかし、シケインを超えた際に誤ってシフトレバーを触ってしまった小坂選手は、シケインを越えた先でチェーンを落としてしまうミス。また、その後のリカバリーにも手間取り、先頭から集団中ほどまでポジションを落としてしまう致命的な状況に陥ってしまいます。

何とかレースに復帰した小坂選手は、この圧倒的に不利な状況か ら猛追を開始。1周するごとに5、6人の選手を置き去りにする走りを見せ、残り11周回を迎える段階で第2集団を射程圏内にとらえるポジションにまで順位を上げます。

前田(弱虫ペダルCX)

丸山(BOMA RACING)

小坂(スワコレーシング)

濱(SPEEDVAGEN)

合田(Cycle club 3UP)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

程なくして小坂選手は第2集団の3名をキャッチ。そのままの勢いを維持して第2集団の先頭に立つと徐々に3名を引き離し、先行する2名の選手へと追走を続ける展開となります。

追走の手を緩めない小坂選手は、先頭パックから降ってきた丸山選手(BOMA RACING)をキャッチ。しばらくは2名のパックで走行を続け、先行する前田選手(弱虫ペダルCX)を追走します。

すると、残り9周回の段階で15秒程度あった小坂選手ら2番手パックと前田選手(弱虫ペダルCX)とのタイム差は、1周回につき2秒程度ずつ縮まっていき、残り7周回に入る頃には10秒ほどにまでタイム差を縮めていきます。

この段階になると、勢いの落ちない小坂選手は丸山選手(BOMA RACING)を置き去りにし、単独で前田選手(弱虫ペダルCX)目がけてプッシュを続ける展開となります。

その状況を受け、前田選手(弱虫ペダルCX)も今のリードを保とうと再度踏み直したこともあり、10秒ほどのタイム差は動かないものの1ミス、1トラブルで追いつくことができる状態が1周回続きます。

するとここで、この後のレースを占う動きが起きます。

残り5周回に入った最初のピットで、前田選手(弱虫ペダルCX)がバイクチェンジ。その間に小坂選手が一気にタイム差を縮めて前田選手(弱虫ペダルCX)に肉薄する展開となり、残り4周回に入る段階では遂に前田選手(弱虫ペダルCX)を捕らえて先頭パックを形成する状態となります。

残り3周回に入ると、小坂選手がホームストレートで様子見のアタック。しかし、前田選手(弱虫ペダルCX)がしっかりと反応したことで、勝負を仕掛けるのはまだ先と判断した小坂選手はパックのままで走ることを選択します。

そして迎えた残り2周回。シケインをクリアする技術で優ることをこれまでの周回で心得ていた小坂選手は、シケインでリードを奪ったところで渾身のアタック!このアタックが見事に決まり、前田選手(弱虫ペダルCX)を置き去りにすることに成功します。

単独で先頭を走ることになった小坂選手は、その後の1周回半もきっちりとまとめ、大きなリードを保ったままフィニッシュエリアへと姿を見せます。

勝利を確信した小坂選手はフィニッシュライン手前でバイクを降り、相棒のMERIDAを高々と掲げて笑顔のゴール。圧倒的に不利な状況から粘り強さと力強さを見せつける走りで挽回し、見事に優勝を飾りました。

小坂選手コメント

「今日のレースは、1周回目に自分のつまらないミスで後退してしまって、復帰にも手間取ってしまってかなり焦りを感じる中での始まりとなってしまいました。ただ、このミスで自分の中でもスイッチが入って、オーバーペースになってもとにかく先頭に追いつきたいという気持ちで追い込んでいきました。無事に追いついた後は少し落ち着くことができ、一息ついた後にアタックを仕掛けて勝つことができました。今日は本当に結果オーライというか、調子がいいのもすごく感じられたことと3連勝できたことが収穫というレースだったと思います。もともと連戦は得意な方だと思っていましたし、出場していた他の選手も自分と同じレーススケジュールの選手がほとんどだったので、同じ条件であれば自分の方に分があると思ってスタートできたのも勝因かなと感じています。今シーズンはとにかく全日本選手権での優勝というのが最大の目標であることには変わりはありませんし、それに向けてのJCXシリーズという部分もありますが、JCXシリーズでもチャンピオンになりたいという気持ちも、もちろん持っています。JCXシリーズの一戦一戦を大事に走って、最高の形で全日本選手権を迎えたいと思っています。今回の3連戦で選手皆んながシクロクロスの身体に切り替わったと思いますし、ここからいよいよ、本当の意味での勝負が始まるという気持ちです。ファン・サポーターの皆さんには、宇都宮シクロクロスでたくさんの声援をいただき本当にありがとうございました。その応援のおかげで3連戦を無事、3連勝で終えることができました。これから全日本選手権に向けて大事なレースが続いていきますので、レースの結果などを追っていただければ嬉しいです。引き続き応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
表彰式

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

速報

1位 小坂(宇都宮ブリッツェンCX)
2位 丸山(BOMAレーシング)
3位 前田(弱虫ペダルCX)

小坂選手、見事な追い上げで優勝!
詳細は後ほど。

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残り1周回

小坂選手が先行した状態で最終周回に入った!

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残り2周回

先頭2名のパックは変わらず。

小坂選手が追い上げでどれだけ消耗しているかが気がかりだ。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
残り3周回

先頭2名
小坂(宇都宮ブリッツェンCX)
前田(弱虫ペダル)

勝負はこの2名にしぼられたか!?

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残り4周回

小坂選手が前田(弱虫ペダル)を遂に捕らえた!

現在は2名の先頭パックで走行中。

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残り5周回

前田(弱虫ペダル)がバイクチェンジのためピットに入ったことで、小坂選手がタイム差を詰めた。

チャンスはある!

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残り6周回

小坂選手は2番手単独になった。
先頭の前田(弱虫ペダル)とのタイム差は、1ミス、1トラブルあれば追いつける程度。

小坂選手は諦めずにプッシュを続ける。

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残り7周回

小坂選手は2番手変わらず。
ただ、先頭の前田(弱虫ペダル)とのタイム差は縮まっている。

現在のタイム差は10秒ほど。

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残り8周回

小坂選手は2番手に順位を上げ、丸山(BOMA)とパックで走行中。

先頭の前田(弱虫ペダル)とのタイム差は12秒ほど。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

レースは残り9周回に入った。

小坂選手は3番手まで順位を上げ、さらにプッシュしといる。

トップの前田(弱虫ペダル)とは15秒程度。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

残り11周回

先頭2名は変わらず。

小坂選手はセカンドパック3名を射程に捕らえた!

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

2周回目

先頭は
前田(弱虫ペダル)
丸山(BOMA)

小坂選手は猛追、順位を1桁に上げている。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

レース、スタートしました。

小坂選手、スタートダッシュを決めたものの、その後メカトラで後退。

現在、中位から猛追中。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
選手招集が始まりました。
間もなくスタートです。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
小坂選手がローラーでアップを開始しました。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
14:40のスタートに向け、少しずつ準備を進めています。
シューズのクリート付近に付いた泥を綺麗にする小坂選手と廣瀬メカ。

その後で、田村メカはスペアも含めてタイヤの空気圧を調整中。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
小坂選手同様、宇都宮クロスと輪島ロードから連戦となる廣瀬メカと田村メカが、小坂選手のバイクを完璧にセッティング。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
試走を終えた小坂選手が、間髪を入れずに補給をしてエネルギーを蓄えます。

メニューは今朝、自分で茹でてきたというショートパスタ。
味付けはオリーブオイルに塩、パルミジャーノチーズというシンプルなもの。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)

Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
コースオープンになり、各選手が試走しています。
小坂も試走中です。

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会場に到着しました。

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Live!!! 茨城クロス取手大会(JCX第1戦)
これから、会場の藤代リバーサイドパークに出発します。
国内統一の年間ランキングに絡む初戦なので、気合い入れて行きます。

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