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2015/05/29

Live!!! TDK 1st

S13
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
S2

photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆リザルト

[Tour de KUMANO UCI-2.2 - 第1ステージ 赤木川清流 - 114.1km - ]

1位 ニール・ヴァンデルプローグ (アヴァンティレーシングチーム) 2h35m52s 43.9km/h

2位 綾部勇成 (愛三工業レーシングチーム) st

3位 ティノ・ソメル (RTSサンティックレーシングチーム) st

4位 小野寺玲 (那須ブラーゼン) st

5位 鈴木龍 (那須ブラーゼン) st

6位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) st

7位 福田真平 (愛三工業レーシングチーム) st

8位 野中⻯馬 (キナンサイクリングチーム) st

9位 ジャン・サン・ジャエ (RTSサンティックレーシングチーム) st

10位 パトリア・ラストラ (ペガサスコンチネンタルサイクリングチーム) st

14位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) st

32位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st

44位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

54位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

59位 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン) st

85位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +2m10s

出走=115名/完走=100名

個人総合時間 第1ステージ終了時

1位 ニール・ヴァンデルプローグ (アヴァンティレーシングチーム) 2h36m32s 43.9km/h

2位 綾部勇成 (愛三工業レーシングチーム) +7s

3位 ティノ・ソメル (RTSサンティックレーシングチーム) +7s

4位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +11s

5位 福田真平 (愛三工業レーシングチーム) +11s

6位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) +11s

7位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +12s

8位 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン) +12s

9位 野中竜馬 (キナンサイクリングチーム) +12s

10位 ジャマリディン・ノバルディアント (ペガサスコンチネンタルサイクリングチーム) +12s

42位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14s

52位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) +14s

55位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +15s

85位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +2m25s

個人総合ポイント 第1ステージ終了時

1位 ニール・ヴァンデルプローグ (アヴァンティレーシングチーム) 35P

2位 ティノ・ソメル (RTSサンティックレーシングチーム) 23P

3位 綾部勇成 (愛三工業レーシングチーム) 20P

個人総合山岳 第1ステージ終了時

1位 中根英登 (愛三工業レーシングチーム) 3P

2位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2P

3位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) 1P

チーム総合 第1ステージ終了時

1位 愛三工業レーシングチーム 7h50m12s

2位 ペガサスコンチネンタルサイクリングチーム +1s

3位 宇都宮ブリッツェン +1s

第2ステージ 各賞ジャージ着用者

リーダー・ジャージ(個人総合時間) ニール・ヴァンデルプローグ (アヴァンティレーシングチーム)

ポイント・ジャージ(ポイント賞) ティノ・ソメル (RTSサンティックレーシングチーム)

KOM・ジャージ(山岳賞) 中根英登 (愛三工業レーシングチーム)

U23・ジャージ(新人賞) ジャマリディン・ノバルディアント (ペガサスコンチネンタルサイクリングチーム)

UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが、和歌山県新宮市赤木川沿いのスピード系公道サーキットコース(1周16.3km)で開催され、前日のプロローグでも圧巻のスプリントを披露したアヴァンティレーシングチームのニール・ヴァンデルプローグが大集団のゴールスプリント勝負を制して優勝を飾り、個人総合時間リーダーの証であるイエロージャージをがっちりキープしました。

宇都宮ブリッツェン勢は、レース序盤から終盤までリーダーチームのアヴァンティレーシングや愛三工業レーシングらとレースをコントロールしましたが、最後のゴールスプリントで大久保選手を発射することができず。城田選手の14位が最上位でレースを終えています。

前日のプロローグを経て、この第1ステージからいよいよ本格スタートとなった今年のツール・ド・熊野。宇都宮ブリッツェンはこのステージを、最重要ステージとなる翌日の第2ステージを前にアドバンテージを作るためのステージと位置づけ。個人総合時間を狙う増田選手と鈴木譲選手、加えて鈴木真理選手と城田選手が10名弱の逃げに乗って逃げ切り勝利を狙いつつ、大集団でのゴールスプリントになった場合はチーム全員で大久保選手を集団先頭に引き上げて勝負というプランでレースに臨みました。

新宮駅前をスタートし、18kmのパレードランでアクチュアルスタート地点へとやって来たプロトンは、アクチュアルスタートが切られると早速、各チームによる激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

すると、カヤディ選手(ペガサスコンチネンタル)と椿選手(ブリヂストンアンカー)の2名が飛び出し、さらにそこにジャン選手(RTSサンティック)が合流して3名が集団からリードを奪いますが、程なくして吸収されます。

しばらくすると、集団からは5名の選手が飛び出し、宇都宮ブリッツェンはその中に増田選手を送り込むことに成功します。

増田(宇都宮ブリッツェン)

中根(愛三工業レーシング)

入部(シマノレーシング)

シェパード(チームガスト)

安原(マトリックス)

↓ 約20秒

メイン集団

この動きでメイン集団は活性化。次々と飛び出した5名にブリッジをかけようと選手たちが飛び出してペースが上がったことで、後方ではクラブチームの選手を中心に遅れる選手が出始める展開となります。

すると、小口の折り返しを過ぎた辺りで飛び出していた6名は追い上げてきた選手たちに吸収、さらに分断されて遅れていた後方集団も合流し、集団は再び一つになって周回を重ねていく展開となります。

レースも50kmを過ぎる頃になると、新人賞のホワイト・ジャージを着るジャマリディン選手(ペガサスコンチネンタル)が単独で飛び出し、メイン集団とのタイム差を広げていきます。

ジャマリディン(ペガサスコンチネンタル)

↓ 約30秒

メイン集団

するとメイン集団はこの単独逃げを容認。リーダーチームのアヴァンティレーシングがコントロールしてタイム差を1分弱に保ってレースを進行させる展開となります。

しばらくレースはこの形のまま進んでいきますが、終盤に差しかかってくると、リーダーチームのアヴァンティレーシングに加えて宇都宮ブリッツェンと愛三工業レーシングも集団コントロールに絡むようになり、少しずつ単独で逃げ続けるジャマリディン選手(ペガサスコンチネンタル)とのタイム差を縮めて吸収するタイミングを計り始めます。

レースも残り2周回となると単独で逃げ続けたジャマリディン選手(ペガサスコンチネンタル)は吸収され、レースは振り出しに。すると、それまでプロトンで鳴りを潜めていたブリヂストンアンカー勢が攻撃を開始し始めます。

このブリヂストンアンカーの攻撃で集団は崩壊。いくつかの集団に分断された状態でレースは進行していきます。

しかし、このブリヂストンアンカーの攻撃も結局実らず、最終周回に入ると集団は再び一つになってゴールスプリントに向けた各チームの位置取り合戦へとシフトしていく展開となります。

レースも残り距離が少なくなってくると、ホームチームのキナンサイクリング勢が積極的に集団先頭に出てレースをコントロールしようと試みますが、この動きに宇都宮ブリッツェン勢もしっかり対応してキナンサイクリングの後ろを陣取ってゴールスプリントへの態勢を整えていきます。

そして迎えたゴールスプリント。

コーナー手前まではいい形で隊列を組み、エースの大久保選手を引き上げることに成功した宇都宮ブリッツェンでしたが、2フィニッシュ手前のふたつのコーナーをクリアする際に大久保選手は次々と選手に被せられてしまい、抜け出す道を失ってしまいスプリントに絡めず。

逆に素晴らしい動きからスプリントに臨んだヴァンデルプローグ選手(アヴァンティレーシング)は勝利を確信して余裕のフィニッシュ。プロローグに続いて第1ステージも制し、個人総合時間のイエロージャージをきっちり守り抜きました。

宇都宮ブリッツェン勢は、ゴールスプリントに絡めなかった大久保選手が32位に沈んでしまい、城田選手の14位が最高位という結果でレースを終えています。

清水監督コメント

「今日のレースは全く上手くいかなかったレースとなってしまいました。序盤から積極的に攻めて集団の数を減らす動きはできていましたし、明日のステージでエースを担うことになる増田選手と鈴木譲選手の力があるということも確認できたのですが、他チームとの脚と思惑が揃わず形になりませんでした。最後のゴールスプリントに関しては、それまでチームでまとまった動きができていたのに肝心なところで集まって動けなかったということで、期待していただけに少し残念でした。ゴールスプリントに関しては、エースを担う大久保選手も、そしてチームとしても、まだまだ経験を積んでいかなければいけないなと感じています。ただ、きっちり経験を積んでいけば勝てるだけの実力が大久保選手にもチームにもあると思っていますので、今後も諦めずにチャレンジし続けていきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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