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2014/08/31

Live!!! JPT13戦 JBCFみやだクリテ

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

2014/8/31(日) JPT第13戦
JBCFみやだクリテリウム(長野県宮田村)
P1決勝 32km(3.2km×10Laps)
1位 ロイック・デリアック(Team JBCF) 47m28s 40.44km/h
2位 窪木一茂(Team UKYO) +01s
3位 入部正太朗(シマノレーシング) +02s
4位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) +02s
5位 サルヴァドール・グアルディオラ(Team UKYO) +03s
6位 リカルド・ガルシア(Team UKYO) +03s
7位 土井雪広(Team UKYO) +03s
8位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +03s
9位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ) +03s
10位 大場政登志(CROPS x championsystem) +03s
14位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +04s
16位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +07s
25位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +39s
29位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +2m00s
30位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +2m00s
31位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +2m32s
DNF 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)
出走(決勝)=50名/完走=33名

2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 6,720P
2位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 6,500P
3位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 6,180P
4位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 5,030P
5位 畑中勇介(シマノレーシング) 4,815P
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) 4,440P

2014年Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 23,620P
2位 Team UKYO 19,725P
3位 シマノレーシング 12,900P
4位 那須ブラーゼン 12,223P
5位 マトリックスパワータグ 10,365P
6位 CROPS x ChampionSystem 9,304P

ルビーレッドジャージ 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明(那須ブラーゼン)

2014年Jプロツアー第13戦となる「JBCFみやだクリテリウム」が、長野県宮田村の変化に富んだ公道サーキットコース(1周=3.2km)で開催され、最終周回の上りでタイミング良く抜け出したチームJBCFのロイック・デリアックが後続を引き離して、うれしい来日初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、2位争いのゴールスプリント勝負に挑んだ城田大和選手が8位という結果に終わっています。また、増田選手が、ルビーレッドジャージを死守しています。

約1カ月間の中断期間を経て、Jプロツアー再開初戦となったみやだクリテリウム。

この中断期間中に、Team UKYOとマトリックスパワータグのライバルチームは新たに外国人選手を補強し、さらに戦力アップ。より厳しい戦いが予想される後半戦の幕開けとなります。

午前に行われた予選を全員が通過した宇都宮ブリッツェンは、少人数の逃げが決まりやすいコース特性ということを考慮して、阿部選手を中心に全員が積極的に逃げに乗る姿勢を持って、前方でのレース展開を意識。最後は小集団のゴールスプリントに持ち込み鈴木真理選手と鈴木譲選手で、大集団のままもつれた場合は大久保選手で勝負というプランで決勝レースに挑みました。

予選を勝ち抜いた50名が出走する決勝レースは、3.2km x 10周回、距離にして32kmと短いこともあり、リアルスタートが切られると激しいアタック合戦が繰り広げられ、ハイペースのレース展開となります。

宇都宮ブリッツェン勢も有力チーム勢のアタックにしっかり反応してチェックを入れつつ、自分たちからも積極的に攻撃を仕掛けていきます。

2周回目に入ると野中選手(シマノレーシング)が単独アタックを仕掛けて集団から若干のアドバンテージを奪いますが、1周を待たずに集団に吸収されます。

3周回目に入ると阿部選手と堀選手(ともに宇都宮ブリッツェン)が2名で飛び出して逃げを試みますが、リーダーチーム2選手の逃げは容認できないライバルチーム勢がすかさずその飛び出しを潰す動きを見せて逃げには至りません。

その後もレースはアタック&チェックの展開が続き、少しずつ人数は減っていくものの集団はひとつのまま展開していきます。

レースも終盤に入り始めた7周回目。トリビオ選手(Team UKYO)とプラデス選手(マトリックスパワータグ)の強力な外国人選手2名が抜け出すと、この動きを警戒した宇都宮ブリッツェン勢とシマノレーシング勢がメイン集団の先頭に立ってペースアップを開始します。

宇都宮ブリッツェン勢はその後も集団をコントロールして前を行く2名を猛追。9周回目に逃げる2名を捕えてレースを振り出しに戻します。

集団はひとつのままで迎えた最終周回。上り区間に入った辺りでTeam UKYO勢がガルシア選手を先頭にゴールスプリントに向けてトレインを作って集団前方に上がってくると、その動きを上手く利用したデリアック選手(チームJBCF)が集団から単独で抜け出します。

単独で抜け出したデリアック選手(チームJBCF)は、そのリードを守ったままゴール。来日以降、レースを重ねるごとにその強さを印象づけていた実力者が、うれしい初優勝を飾りました。

集団でのゴールスプリントとなった2位争いは、窪木選手(Team UKYO)が制して2位。昨年覇者の入部選手(シマノレーシング)が3位に入りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、このゴールスプリントで連係が噛み合わず城田選手の8位が最高順位。中盤から終盤にかけて集団をきっちりコントロールするなどたくさんの見せ場は作ったものの、悔しい結果でレースを終えています。

清水監督コメント
「ライバルチームが新外国人を補強したこともあり、戦前から厳しいレースになるであろうことは予想していましたが、その予想通りレベルがグッと上がったレースになりました。宇都宮ブリッツェンとしては、その状況の中でエースを託したい選手、そしてチーム全体が終盤に脚を残せなかったことが敗因だと感じています。これまでの前半戦では鈴木真理・増田・鈴木譲・阿部という上の4選手がレース序盤から動いて集団を小さくし、勝利を託された者が最後をきっちり決めるという形で戦ってきました。今日のレースも同様の形で戦って勝利を狙いましたが、やはりレースレベルが一気に上がったこともあって勝負を決め切れず、かつ、上の4選手の負担も増してしまいました。悩ましいところで、チームとしては今後もこれまでのような積極的なレース展開で勝利を狙って勝ちたいという想いはありますが、同時に守りのレース展開で勝つという作戦があるのも事実です。これだけレースレベルが上がったという状況を考えると、今後は順位を守るために、あまり本意ではないですが、一歩引いてシビアに戦っていく必要性もあるのかなと考えています。ライバルチームは外国人選手の補強で戦力アップを図ってきていますが、宇都宮ブリッツェンは外国人選手の補強でのチーム力アップということは考えていませんので、現有戦力のレベルアップ以外での戦力アップはあり得ない状況です。その部分はやはり若手4選手の成長という部分は外せない課題ですし、彼らが成長することで前半の動きを任せることができれば、上の4選手を後半まで温存することもできます。そういった、現状の限られた8人の中での戦力アップで、強力な外国人選手を擁するライバルチームとの勝負に挑んでいきたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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