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2014/07/27

Live!!! JPT12戦 JBCF 湾岸クリテリウム

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

2014/7/27(日) JPT第12戦
JBCF湾岸クリテリウム(東京都お台場)
P1決勝 34.8km(1.45km×24Laps)
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) 49m31s 42.16km/h
2位 末永周平(CROPS x championsystem) st
3位 和田力(マトリックスパワータグ) +01s
4位 雨澤毅明(那須ブラーゼン) +07s
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +1m11s
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +1m11s
7位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ) +1m11s
8位 小室雅成(ロヂャースレーシングチーム) +1m11s
9位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +1m11s
10位 藤岡克磨(CROPS x championsystem) +1m12s
15位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +1m13s
30位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +2m11s
DNF 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
出走(決勝)=39名/完走=31名

2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 6,540P
2位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 6,230P
3位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 5,640P
3位 畑中勇介(シマノレーシング) 4,725P
4位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 4,580P
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) 4,350P

2014年Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 22,810P
2位 Team UKYO 18,060P
3位 シマノレーシング 12,171P
4位 那須ブラーゼン 11,773P
5位 マトリックスパワータグ 9,015P
6位 CROPS x ChampionSystem 8,494P

ルビーレッドジャージ 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明(那須ブラーゼン)

2014Jプロツアー第12戦となる「JBCF湾岸クリテリウム2014」が、東京都江東区の東京都シンボルプロムナード公園に設定された1周1.45kmの特設周回コースで開催され、序盤の逃げに乗った宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之選手が、ともに逃げ続けた3選手でのスプリント勝負を制して逃げ切り優勝を飾りました。

約1カ月の中断期間を迎える直前のレースとなった今レース。各チームともが良いイメージを持って中断期間、そして中断明けの後半戦に入っていくことを狙って、積極的なレースを展開することが予想されます。

宇都宮ブリッツェンも、全選手が積極的なアタックで逃げに乗ることを狙い、逃げができた後はどんどんブリッジを仕掛けるアタックを繰り返すことで、集団の人数を削る動きを意識。上り基調のゴールスプリントに持ち込まれた際は、鈴木真理選手と鈴木譲選手で勝負というプランでレースに臨みました。

レースがスタートすると、早速各チームによるアタック合戦が繰り広げられ、宇都宮ブリッツェンも各選手がチェック&アタックを繰り返しながら対応していきます。

4周回目に入ると那須ブラーゼンの雨澤選手が単独でアタックを仕掛けて抜け出し、集団から若干のアドバンテージを奪います。するとその動きに和田選手(マトリックスパワータグ)が反応してブリッジをかけると、さらに末永選手(CROPS×championsystem)、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が続き、4名の逃げ集団が形成されます。

阿部(宇都宮ブリッツェン)
雨澤(那須ブラーゼン)
和田(マトリックスパワータグ)
末永(CROPS×championsystem)

メイン集団

メイン集団ではいくつかの追走アタックが起きますが、チームメートを逃げに乗せる佐野選手(那須ブラーゼン)が積極的なチェックを見せてその芽を摘んでいきます。

協調体制がとれ順調にローテーションを回す4名の逃げ集団は少しずつメイン集団とのタイム差を広げていき、11周回目を迎える頃には40秒ほどのアドバンテージを奪う展開となります。

一方のメイン集団では、宇都宮ブリッツェン勢が集団の数を削りながら逃げにジョイントするために積極的な攻撃を仕掛けていきます。増田選手が攻撃の口火を切ると、堀選手
や城田選手が代わるがわるに攻撃を繰り返します。

しかし、宇都宮ブリッツェン勢の攻撃に同調するチームもほとんどなく、集団のペースは一向に上がっていきません。

それでも、宇都宮ブリッツェン勢は脚を緩めることなく攻撃を仕掛け続け、16周回目に入る頃には増田選手と鈴木譲選手を含む4名の追走集団が形成されます。

阿部(宇都宮ブリッツェン)
雨澤(那須ブラーゼン)
和田(マトリックスパワータグ)
末永(CROPS×championsystem)

増田、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
ベンジャミン(マトリックスパワータグ)
遠藤(CROPS×championsystem)

メイン集団

4名の追走集団は何とか逃げる4名をキャッチしようとしますが、程なくして集団に吸収されます。すると、メイン集団は一気にペースダウン。逃げ続ける4名とのタイム差が1分程度にまで広がり、逃げ切りが濃厚となってきます。

レースも終盤に入り、逃げる4名での勝負がほぼ決定的となった23周回目。阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がともに逃げる3名の脚を確認するためのアタックを仕掛けると、和田選手(マトリックスパワータグ)と末永選手(CROPS×championsystem)は反応しますが、雨澤選手(那須ブラーゼン)はたまらず遅れてしまい、勝負は3名に絞られます。

そして迎えたゴールスプリント。末永選手(CROPS×championsystem)の番手について和田選手(マトリックスパワータグ)にプレッシャーをかけた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、先にスプリントを仕掛けた末永選手(CROPS×championsystem)を落ち着いて差し切り、見事に優勝を飾りました。

また、宇都宮ブリッツェン勢はメイン集団のゴールスプリントも鈴木譲選手が先頭でゴール。次いで鈴木真理選手が入り、チームランキング首位をキープしています。

清水監督コメント
「今日は阿部選手がチャンスをしっかり物にしてくれたので、結果的には良かったと言えるレースになりました。チームの当初のプランとしては、横風が吹く橋の部分で積極的に攻撃を仕掛けて集団の人数を削っていくという予定だったのですが、決勝レースでは天候が変わってしまったこともあり、完璧にプラン通りという動きにはなりませんでした。ただ、予定通りの展開に持ち込むことはできませんでしたが、選手たちはそこからしっかりと軌道修正をしてくれ、結果を残してくれました。これまでのレースでは軌道修正し切れないことも多かったので、その点では収穫のあったレースだったと感じています。優勝した阿部選手も、チームとしてのプランを遂行しながら勝利をつかむという新たな走りのパターンを手に入れてくれたことも大きな収穫です。レースはこの後しばらく中断期間に入りますが、疲労が溜まってきている選手もいますので、まずはしっかりと休んでコンディションを戻すことを重視しながら、後半戦に向けて特に若手選手が上位に入ってこられるようなレベルアップも図っていきたいと思います。」

阿部選手コメント
「やはり、勝つというのはうれしいですね。最近は、逃げていても他チームの選手をマークすることや誰かを勝たせるということを重視していたので、今日のように少ないチャンスをものにして勝てたということは、僕のようなタイプの選手にとっては大きいことだと思います。ただ、毎回このようなチャンスが訪れる訳ではないので、まずはチームの勝利のための動きをしっかりとやりながら、少ないチャンスが訪れた時に、それをしっかりとものにできるような準備を欠かさずにいたいと思います。個人的には全日本選手権から続いているコンディションの良さが一旦落ちる時期に来ていると思うので、中断期間でしっかりと身体を休ませた上で、また身体を作り直してJプロツアーの後半戦、個人的に思い入れのあるツール・ド・北海道でいい走りができるようにしていきたいと思います。ファン・サポーターの皆さんには今日もたくさんの声援をいただき、ありがとうございました。引き続きご声援をいただけますよう、よろしくお願いします!」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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