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2013/05/31

Live!!! TDK 1ステージ

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[前輪破損(タイムペナルティ)、中切れ、脱水症状と、逆風に晒されたステージを乗り越えた飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

ツール・ド・熊野 UCI2.2

第1ステージ 110.6km (和歌山県新宮市赤木川清流コース)
1位 MERLO Michele VINI-FANTINI 2h29m56s 45.6km/h
2位 POZZO Mattia VINI-FANTINI st
3位 JANG Chan Jae ChampionSystem st
4位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ st
5位 GIACOPPO Anthony Huon-Genesys st
6位 畑中勇介 シマノレーシング st
7位 中島康晴 愛三工業レーシング st
8位 WIESIAK Mariusz マトリックスパワータグ st
9位 西薗良太 ChampionSystem st
10位 盛一大 愛三工業レーシング st
25位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
31位 城田大和 宇都宮ブリッツェン st
50位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st
54位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン st
63位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +4m03s
98位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +7m30s

個人総合時間第1ステージ終了時
1位 MERLO Michele VINI-FANTINI 2h30m47s
2位 POZZO Mattia VINI-FANTINI +3s
3位 JANG Chan Jae ChampionSystem +8s
4位 入部正太朗 シマノレーシング +9s
5位 GIACOPPO Anthony Huon-Genesys +9s
6位 吉田隼人 シマノレーシング +11s
7位 大場政登志 Cプロジェクト +11s
8位 土井雪広 チーム右京 +11s
9位 大久保陣 チーム右京 +11s
10位 野中竜馬 シマノレーシング +11s
24位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +13s
32位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +13s
41位 城田大和 宇都宮ブリッツェン +14s
58位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +33s
63位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +4m17s
98位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +7m46s

個人総合ポイント第1ステージ終了時
1位 MERLO Michele VINI-FANTINI 33P
2位 POZZO Mattia VINI-FANTINI 30P
3位 GIACOPPO Anthony Huon-Genesys 21P

個人総合山岳第1ステージ終了時
1位 阿部嵩之 チーム右京 4P
2位 入部正太朗 シマノレーシングチーム 2P

団体総合時間第1ステージ終了時
1位 VINI-FANTINI 7h32m22s
2位 愛三工業レーシングチーム +1s
3位 シマノレーシングチーム +2s
12位 宇都宮ブリッツェン +8s

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが、赤木川沿いのスピード系公道サーキットコースで開催され、レース序盤からメイン集団を支配し続けたヴィーニファンティーニ勢が最後の集団スプリントでもきっちりと列車を形成してミケーレ・メルローを解き放ち、見事、2日連続でのステージ優勝を飾りました。

この結果、個人総合時間でもメルロー(ヴィーニファンティーニ)がチームメイトのポッゾ(ヴィーニファンティーニ)に代わって総合首位に立っています。

宇都宮ブリッツェン勢は、レース終盤にメイン集団が割れた際に一時全員が追走集団に取り残されるというピンチに陥ったもののラストラップでなんとか先頭集団に復帰し、最後は鈴木真理選手がゴールスプリントに挑むも最終コーナーで前の選手がクラッシュして足止めを食ってしまい、結局、飯野選手のステージ25位が最高位となっています。

宇都宮ブリッツェンはこのステージの目標として、まず、飯野選手を先頭集団内でゴールさせること、そして、集団ゴールになった際には鈴木真理選手の位置取りをサポートしてステージ優勝を狙っていくこと、という内容をスタート前に決めていました。

レースがスタートすると、いくつかのアタックが繰り返された後に4名の選手が逃げを決めます。

タン(チャンピオンシステム)
入部(シマノレーシング)
土井(チーム右京)
阿部(チーム右京)

これに対してメイン集団ではリーダーチームのヴィーニファンティーニがすぐにコントロールを開始し、ツアー・オブ・ジャパン同様にチームNIPPO勢もここに加わって1分30秒前後のタイム差を維持したまま周回を重ねていきました。

レースが終盤に入ると、メイン集団をコントロールするチームNIPPO勢が山岳ポイントが設定してある細い上りでペースアップ、その後の下り区間で中切れを起こす選手がでてしまいメイン集団がいくつかに分断されます。

この時メイン集団前方に位置していた、チームNIPPO、ヴィーニファンティーニ、シマノレーシングなどがチャンスと判断してスピードを上げる一方で、有力選手を追走グループに取り残してしまった、ブリヂストンアンカー、アイサン、宇都宮ブリッツェンなどは懸命に前を追うという展開に陥ります。

先頭集団約30名と追走集団約30名との差は一時1分近くまで開いてしまいこのままレースは決まってしまうかに思えましたが、ラストラップでアイサンの西谷選手などが追走集団を強力に牽引するとみるみるタイム差が縮まりはじめ、結局ラスト4kmほどで追走集団が先頭集団を捕らえました。

そして、そのままヴィーニファンティーニ勢がコントロールを継続しながら約60名ほどの集団スプリントに向かい、最後は完璧なトレインから発射したメルロー(ヴィーニファンティーニ)が見事にステージ優勝を飾ります。

宇都宮ブリッツェン勢では、鈴木真理選手がゴールスプリントに挑むもゴール前の左コーナーで目の前を走る選手が落車してしまいその影響でストップ。幸い鈴木真理選手に怪我はありませんでしたがステージ上位に絡むことは叶いませんでした。

また、レース途中に前輪を破損した飯野選手がメイン集団に復帰する際にチームカーを利用したとして20秒のタイムペナルティを受けてしまい、こちらも総合成績を考えると手痛い裁定となっています。

栗村監督コメント
「鈴木真理選手をメンバーに迎えての初めてのロードレースとなった熊野第1ステージ。平坦のスピードコースなのでまずは大きなタイム差がつかないように走り終えることを目的としましたが、レース終盤に全員が追走グループに取り残されるという大ピンチに陥るものの、他にも“取り残され組”の有力チームがいくつかあったことでなんとか事なきを得ました。また、飯野選手のタイムペナルティは正直小さくはありませんが、あの状況では他に選択の余地がなかったので仕方ありません。明日は、総合争いを占う上で非常に重要な熊野山岳ステージです。天気予報では曇となっていますが、午後から天候が崩れるようなので色々な意味で用心しながら最難関ステージに挑みたいと思います。」

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