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2012/08/18

Live!!! JPT11戦 JBCF 湾岸クリテ

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[長い先行を試みたもののスペシャリストの辻選手に敗れて2位でゴールする廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

JPT第11戦
JBCF湾岸クリテリウム(東京都お台場)

P1 決勝32km(800mx40laps)
1位 辻善光 TeamUKYO 46m46s 41.05km/h
2位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
3位 畑中勇介 シマノレーシング st
4位 小室雅成 cannondale spacezeropoint st
5位 大久保陣 パールイズミスミタラバネロ st
6位 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン st
7位 窪木一茂 マトリックスパワータグ st
8位 高田雄太 cannondale spacezeropoint +01s
9位 藤岡克磨 パールイズミスミタラバネロ +01s
10位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +01s
13位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +03s
17位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +05s
19位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +06s
20位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +08s
24位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +10s
決勝=出走40名/完走33名

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 7675P
2位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 5826P
3位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 5625P
4位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 5526P
5位 鈴木真理 cannondale spacezeropoint 5376P
6位 狩野智也 TeamUKYO 4375P

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 25450P
2位 TeamUKYO 13425P
3位 cannondale spacezeropoint 12328P
4位 マトリックスパワータグ 11175P
5位 シマノレーシング 9751P
6位 パールイズミスミタラバネロ 6655P

2012年Jプロツアー第11戦となる「JBCF湾岸クリテリウム」が、お台場の中心地にあるシンボルプロムナード公園のショートコース(1周800m)で開催され、クリテリウムスペシャリストの辻善光選手(TeamUKYO)が彼本来の力を発揮して集団スプリントを制し、「JBCF南紀白浜クリテリウム」に続いて今季2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では、最後のスプリントを担当した廣瀬選手が長い距離を先行しながらも最後までスピードを維持し、役割を十分に果たす2位のリザルトを残しています。

チームにとって今シーズンの課題の一つであるクリテリウムレースが再びJプロツアーに戻って来ました。

今シーズンここまでのクリテリウムは、開幕戦となった「JBCFしもふさクリテリウム」と 「JBCF南紀白浜クリテリウム」の2戦、それぞれ廣瀬選手=7位と若杉選手=3位が最高成績であり、勝利にはまだ距離がある状態が続いています。

今回のレースでは、スピードのある廣瀬選手と若杉選手がこれまで同様に最終のスプリントを担当し、他の6名が積極的に仕掛けてレースを破壊していくという作戦で挑むことになりました。

気温と湿度がかなり上昇し厳しいコンディションとなったpm 12:40に、予選を勝ち上がった40名の選手たちが、多くの観客が見守るなか一斉にスタートを切ります。

スタート直後から細かなアタックが続きますが、集団はその都度対応しひと固まりのまま距離を重ねていきます。

最初の動きがでたのは10周目(全40周)。

ポイント賞を狙って窪木選手(マトリックス)が飛び出すと、その動きがきっかけとなって3名が逃げ始めます。

これに対して宇都宮ブリッツェンの普久原選手がすぐに追走を開始し、まもなく先頭集団に合流、先頭集団は4名となります。

普久原(宇都宮ブリッツェン)
窪木(マトリックス)
池部(マトリックス)
嶌田(TeamUKYO)

逃げが決まるとすぐにメイン集団前方にシマノ勢が集まり、先頭の4名を泳がす形で10秒前後の差のままレースをコントロールしていきます。

その後、レースが半分の距離を消化する20周目には、メイン集団から増田選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて先頭集団へのブリッジを試みます。

増田選手(宇都宮ブリッツェン)はすぐに先頭集団を捉え、入れ替わる形で遅れてしまった池部選手(マトリックス)の抜けた新たな先頭4名で逃げを継続させていきます。

普久原(宇都宮ブリッツェン)
増田(宇都宮ブリッツェン)
窪木(マトリックス)
嶌田(TeamUKYO)

レースは、逃げる先頭4名に対してメイン集団をコントロールするシマノ勢という状況のまま後半戦に突入していきますが、残り8周で高岡選手(イナーメ)などの動きがきっかけとなって先頭集団4名が吸収されてしまい、勝負は再び振り出しに戻ります。

ここからは宇都宮ブリッツェン勢もスプリントモードに作戦を切り替え、増田選手(宇都宮ブリッツェン)や中村選手(宇都宮ブリッツェン)が中心となって廣瀬&若杉選手(宇都宮ブリッツェン)の位置取りのために集団の牽引をはじめます。

最終ラップ、それまでの疲労からかシマノ勢の支配力がガタっと落ち、宇都宮ブリッツェンとTeamUKYOの列車対決の様相で最後コーナーに向かっていきました。

ここで、シマノの入部選手の後輪が外れるアクシデントが発生、すぐ後ろにいた若杉選手(宇都宮ブリッツェン)が影響を受けて発射台役の廣瀬選手と離れてしまいます。

結局、若杉選手(宇都宮ブリッツェン)を見失った廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)はそのまま最後の直線に先頭で突入し距離を残したままスプリントを開始しました。

廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)の番手を取った辻選手(TeamUKYO)がゴール前100m付近で得意のスプリントを開始すると、軽々と廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)を交わして先頭に立ち、そのまま後続を大きく引き離して見事今シーズン2勝目となる勝利を宣言通りに獲得しました。

最後に辻選手(TeamUKYO)に交わされてしまった廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)ですが、たれることなくスプリントを続け、追い上げてきた畑中選手(シマノレーシング)を僅差で抑えて見事2位でのフィニッシュを果たしています。

栗村監督コメント
「約1ヶ月ぶりのJプロツアー、課題のクリテリウム、そして王者シマノ勢の帰国と、我々にとってはある意味で困難なレースとなりました。それでも、結果的には勝利を逃したものの、各選手の積極的な走りにより、6~7月の勢いが継続されていることをしっかりと確認できるポジティブなレースにすることができました。明日は連戦で“JBCFみやだロード”に出場します。本日のクリテリウムより宇都宮ブリッツェン向きのコースと言えるので、貪欲に勝利を狙っていきたいと思います。」

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