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2011/07/17

Live!!! JPT9戦 JBCF 東日本クラシック石川

01
[約90kmに渡って逃げ続けた廣瀬選手と若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

02
[最後はベテランの真鍋選手に猛追されながらも辛くも逃げ切った西園選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

03
[マークされる存在ながらコンスタントに上位でのフィニッシュを続ける増田選手は5位]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

2011/7/17  JPT第9戦
JBCF東日本クラシック石川大会(福島県石川町)

P1  115.8km(パレード+13.6km x 8Laps)
1位 西薗良太(シマノ) 3h09m07s 36.73km/h
2位 真鍋和幸(マトリックス) +01s
3位 畑中勇介(シマノ) +07s
4位 奈良基(トレンガヌ) +07s
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +10s
6位 鈴木譲(シマノ) +16s
7位 初山翔(宇都宮ブリッツェン) +48s
8位 五十嵐丈士(フジサイクリンタイム) +56s
9位 金子友也(ブリヂストン) +1m07ss
10位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +01m20s
16位 柿沼章(宇都宮ブリッツェン) +05m31s
26位 若杉厚仁(宇都宮ブリッツェン) +10m42s
DNF 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)
DNF 辻善光(宇都宮ブリッツェン)
DNF 小坂光(宇都宮ブリッツェン)

Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 5850P
2位 畑中勇介(シマノ) 4875P
3位 西薗良太(シマノ)3750P

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮 14278P
2位 シマノ 13825P
3位 アイサン 6401P

2011年Jプロツアー第9戦の「JBCF東日本クラシック石川大会」が、スピードと登坂力を要求される福島県石川町の美しい一般公道のサーキットコースで開催され、チームメイトのアシストを受けたシマノレーシングのルーキー西園選手が、ゴールまでの約15kmを独走してプロ入り後初勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、レース前半に形成されたエスケープグループに廣瀬選手と若杉選手の師弟コンビが乗り、実に90km近く(全行程115.8km)を逃げ続けましたが、先週の群馬ロード同様に後半にはじまったシマノレーシングの攻撃に対応できず、最後は西園選手に逃げ切られて増田選手の5位が最高位となっています。

気温30度を超える灼熱のコンディションのなかで開催された「JBCF東日本クラシック石川大会」は、東日本大震災の被災地でもある福島県で開催されたため「復興不屈支援特別大会」の名称がついた特別なレースとなりました。

宇都宮ブリッツェンは、前回のJBCF群馬ロード同様に、ランキング上位を狙う増田選手や中村選手を後半型に設定し、前半のアーリーアタックを廣瀬選手、小坂選手、若杉選手などが対応する布陣でスタートをきります。

パレード走行を終えて1周目に入ると、予定通り廣瀬選手が村上選手(シマノレーシング)と共に逃げを決め、15秒ほど遅れて若杉選手を含む10名ほどの第2集団が追う展開となります。

その後、逃げのメンバーはセレクションされ、結局7名の先頭集団が形成されました。

廣瀬・若杉(宇都宮ブリッツェン)
村上(シマノ)
福島(トレンガヌ)
松尾(フジサイクリングタイム)
中山(ユーラシア)
石垣(エルドラード)

一方、メイン集団は逃げ遅れた湘南ベルマーレやマッサフォーカス勢が追走を開始するも、その差は3分前後を推移。

残り40kmとなってもタイム差は3分と変わらいなか、メイン集団の追走にシマノレーシングの鈴木真理選手と青柳選手が参加。

特に鈴木真理選手の引きが強力でスピードは一気に上がり、6名となった先頭集団との差がみるみる詰まる一方でメイン集団の数も減り始めました。

約10kmの猛追でその差はすぐに1分となり、登り区間に入ったところでこの日シマノレーシングのエースを担当していた西園選手がスルスルと加速します。

中村選手(宇都宮ブリッツェン)がすかさず反応しますが、高いリズムを維持する西園選手(シマノレーシング)についていけずにたまらず後退、これを見た辻選手(宇都宮ブリッツェン)がすぐに追いはじめますが西園選手はそのままペースを緩めずに単独で先頭の6名を捉えました。

この時点で先頭集団は7名。

廣瀬・若杉(宇都宮ブリッツェン)
村上・西園(シマノ)
福島(トレンガヌ)
松尾(フジサイクリングタイム)
中山(ユーラシア)

これを30秒差で柿沼選手が積極的に引っぱる11名(柿沼・中村・増田・初山)の第2グループが追う展開となります。

先頭集団内では勢いが衰えない西園選手が残り15kmの登り区間で再度攻撃を開始、前半から逃げていたメンバー達を置き去りにし、プロ入り後初優勝に向けた独走を開始しました。

一時は40秒ほどのタイム差がついた第2グループですが、宇都宮ブリッツェンを中心とした追走でその差を徐々に縮め、最後の上りに入ったところでルビーレッドジャージを着る増田選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを開始すると、奈良選手(トレンガヌ)と畑中選手(シマノレーシング)が反応して3名の追走グループが形成され、西園選手との差は10秒となります。

しかし、粘る西園選手は後方を確認して再度スピードを上げその差を再び広がりました。

残り1kmを切り、追走の3名から若干遅れていた真鍋選手(マトリックス)が3名に追いつき、更にそのままアタック。

一気に先頭の西園選手を捕らえにいきましたが、あと1秒届かず西園選手がなんとか逃げきってプロ初勝利を飾りました。

増田選手は、畑中選手と奈良選手との3位争いのスプリントに敗れて5位でゴール。
初山選手が7位、中村選手が10位でのフィニッシュとなりました。

年間ランキングでは1位、3位、6位に入ったシマノレーシングがその差を更に詰めてきましたが、個人&チームともに宇都宮ブリッツェンがなんとか首位を守っています。

栗村監督コメント
「灼熱のコンディションのなかで開催されたJBCF東日本クラシック石川大会。全体的にチームはうまく機能しミーティングで話し合った通りの展開に持ち込むことができましたが、最後はシマノレーシングの西園選手の力に屈したカタチとなりました。しかし、マクロ的に見れば昨年に比べてチーム力は格段に向上しており、このまま自分たちの立ち位置を見失わずに進化を続けていけば、いずれ力勝負でも負けない日がやって来るはずです。今回も暑いなかたくさんの応援ありがとうございました。1週間あけて(来週は宇都宮ブリッツェン主催イベントのサイクルピクニックです)厳しいコースで開催されるJBCF修善寺ロードとなりますが、コンディションを整えながら自分たちのレースを続けていきたいと思います。」

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