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2011/06/05

Live!!! JPT4戦 JBCF 西日本クラシック

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[上:シマノ勢に混じり3位でゴールする増田選手]
[中:強力な走りでライバルたちを唸らせた増田選手]
[下:辻選手がルビーレッドジャージを奪い返した]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆レース速報

2011/6/5 JPT第4戦
JBCF西日本クラシック(広島中央森林公園)

P1 123km(12.3kmx10laps)
1位 畑中勇介(シマノ) 3h01m01s 40.76km/h
2位 西園良太(シマノ) +06s
3位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +31s
4位 青柳憲輝(シマノ) +31s
5位 鈴木真理(シマノ) +33s
6位 西谷泰治(アイサン) +53s
7位 福田真平(アイサン) +1m05s
8位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックス) +1m06s
9位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) +1m07s
10位 栂尾大知(ラバネロ) +1m08s
22位 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン) +4m01s
26位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +14m13s

Jプロツアー個人ランキング
1位 辻善光(宇都宮ブリッツェン) 2301P
2位 西谷泰治(アイサン)良太 2250P
3位 澤田賢匠(シェルヴォ奈良) 2151P
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2050P
5位 畑中勇介(シマノ) 1800P
6位 青柳憲輝(シマノ) 1800P 

Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 6953P
2位 アイサン 5750P
3位 シマノ 5700P
4位 湘南ベルマーレ 3903P
5位 シェルヴォ奈良 2606P
6位 ブリヂストン 2533P

2011年Jプロツアー第4戦の「JBCF西日本クラシック」が広島県の中央森林公園で開催され、このコースを得意とするシマノレーシング勢が中盤以降レースを支配し、最後は昨年のJプロツアーチャンピオン、畑中勇介選手(シマノレーシング)が単独で抜け出して今シーズン初勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、中村・増田・辻の3選手をこのレースの中心選手とし、他の選手達も前半から積極的に動いてレースの主導権を握っていく作戦で挑みます。

レースがはじまると、各チームが断続的にアタックを仕掛け、メイン集団もすぐに反応するカタチでハイペースのまま距離を重ねていきます。

3周目(全10周)に入ると、この日好調な走りをみせていた柿沼選手が奈良選手(ボンシャンス飯田)と共にアタック。5周目には一旦吸収されるも、その後も柿沼選手が前で展開することでチームメイトたちを優位な状況に導きました。

7周目には積極的に動いていた柿沼選手が徐々に消耗し始め、代わって増田選手が西園選手(シマノレーシング)と共にカウンターで飛び出します。

この動きでメイン集団の数は一段と絞られ、その数は23名(出走104名)となりました。

宇都宮ブリッツェンは、この中に、廣瀬・増田・辻選手の3名を残しますが、シマノ5名、アンカー3名、マトリックス2名、アイサン4名と、他の有力チームも多くの選手を含んだままレース後半に突入します。

8周目の登りセクションでアタックが続き、メイン集団は9名と14名に分かれました。

先頭9名
鈴木真理、畑中、西園、青柳(シマノレーシング)
増田(宇都宮ブリッツェン)
ガロファロ(マトリックス)
井上(ブリヂストン)
西谷(アイサン)
福島(ボンシャンス飯田)

先頭の9名はシマノ勢を中心に一気にペースは上げ、第2グループとのタイム差を1分にまで拡大しレースを決めにかかります。

最終ラップに入るところでガロファロ(マトリックス)がアタック、先頭集団後方では井上選手(ブリヂストン)と福島選手(ボンシャンス飯田)が遅れ、その後、西谷選手(アイサン)とガロファロ(マトリックス)もシマノレーシングが波状攻撃を続ける集団から下がっていきました。

最終局面を迎え、先頭集団は増田選手対シマノレーシング4名(鈴木真理・畑中・西園・青柳)の展開となります。

かなり不利な展開に置かれた増田選手ですが、強力なフィジカルでシマノレーシングのカウンター攻撃を何度も潰してゴールに向かっていきます。

最後の登り区間に入って畑中選手(シマノレーシング)が後方から一気に加速。

既に消耗し始めていた増田選手は後ろにつくことはできずに、畑中選手との差は徐々に開いていきました。

結局、畑中選手(シマノレーシング)がそのまま逃げ切り、2位にも頂上直前で新たに飛び出した西園選手(シマノレーシング)が入って、シマノレーシングのワンツーフィニッシュとなります。

終始強力な走りをみせたものの、最後はチーム力の差で敗れた増田選手は3位でゴール。

完全復活を果たすとともに、他チームに対して「増田は強い」という印象を与える走りを披露しました。

また、サバイバルなレース展開のなかで9位に入った辻選手(宇都宮ブリッツェン)が再びルビーレッドジャージを奪い返し、個人&チームランキングとも宇都宮ブリッツェンが首位に立っています。

栗村監督コメント
「ツール・ド・熊野を終え、国内の有力チームの多くが参加を開始したJプロツアー第4戦“西日本クラシック”。レースグレードがAA(ダブルA)と高く、年間タイトルを狙う宇都宮ブリッツェンとしては失敗が許されないレースの一つであり、チームの真価が問われるラウンドとなりました。レースがはじまると柿沼選手を中心として宇都宮ブリッツェン勢がレースの主導権を握り、後手にまわることなく勝負どころのレース終盤を迎えました。最後はシマノレーシングのチーム力の前に敗れてしまいましたが、昨シーズンと比べて他の有力チームとの力の差は明らかに縮まってきています。国内トップチームが出場したAAランクの2レースを終え、宇都宮ブリッツェンが個人&チームランキンでトップを維持していることは非常に大きな意味を持っているといえるでしょう。引き続き、自分たちの立ち位置を見失うことなく前進を続けていきたいと思います。」

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