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2010/10/03

Live!!! JCT15戦 実業団いわきクリテ

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[勇気を持って最初にスプリントを開始した辻選手だが鈴木真理選手に交わされてしまう]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

JCT第15戦 実業団いわきクリテリウム(福島県/21世紀の森公園)

TR決勝49.85km
1位 鈴木真理(シマノレーシング)1時間15分33秒
2位 畑中勇介(シマノレーシング)
3位 辻善光(宇都宮ブリッツェン)
4位 鈴木譲(シマノレーシング)+01秒
5位 村上純平(シマノレーシング)
6位 飯島誠(チームブリヂストン・アンカー)
7位 小坂光(宇都宮ブリッツェン)
8位 栂尾大知(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
9位 小室雅成(湘南ベルマーレ)+02秒
10位 小畑郁(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)
※完走22名
Jサイクルツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

Jサイクルツアー第15戦の実業団いわきクリテリウムが、福島県いわき市にある21世紀の森公園で開催され、ストップ&ゴーが繰り返されるテクニカルなコースで終始レースの主導権を握ったシマノレーシングの鈴木真理選手が、得意の小集団によるスプリントを余裕で制して大会4連覇を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、スピードレースを得意としている辻選手をエースとし、同じくスピードのある小坂選手を後半へ温存して、柿沼選手や中村選手、斉藤選手などが前半から前で動いてレースを組み立てていく作戦でこのレースに挑みます。

前半から、強力なシマノレーシング勢のアタック攻勢が続きますが、これに斉藤選手や柿沼選手が反応して決定的な逃げを許しません。

中盤に入って、エースの辻選手自身がアタックを仕掛けるなど、防御だけではなくて攻撃も交えながらレース後半に突入していきます。

スプリント勝負になっても勝機のある宇都宮ブリッツェン勢は、前半から動いている柿沼選手と斉藤選手が継続して献身的な動きをみせ、シマノレーシング勢が求めていたアタックを成功させずに小集団によるゴールスプリントに持ち込ます。

そして、ラスト周回に入ると5名のメンバーを残しているシマノレーシングが鈴木真理選手のためのトレインを形成、宇都宮ブリッツェンの辻選手は勝つために自ら早めに仕掛けてスプリントを開始しますが、このレースを得意としている鈴木真理選手がすぐに反応してキッチリとゴール前で差しきり、鈴木真理選手の後ろについていた畑中選手(シマノレーシング)もそのまま2位でゴールして、辻選手は残念ながら3位でのフィニッシュとなりました。

柿沼選手コメント
「宇都宮ブリッツェンとしては作戦に近い形でレースを展開する事ができました。もちろん、辻選手のスプリントで優勝する図式は叶わなかったので残念ではありますが、作戦を遂行しようとした事は、観戦してくれた皆さんにも感じて貰えたかも知れません。シーズンも終盤に入り、故障者を抱えながらのレース活動ですが、故障はある意味“チームの為に払った犠牲の代償”でもあります。例えば、今日のレースで全く力を発揮することなくレースを終えた中村選手などは、シーズン前半からチームを牽引し、馬車馬のように走って来た疲労の蓄積が表れた結果です。それぞれの選手がOne for All の精神で走っている事は事実です。今日優勝したシマノの鈴木真理選手は、アシスト選手の努力を優勝と言う最高の結果で返せた訳ですが、自分たちもエース辻の走りには誇りを感じています。今のところ客観的には、チーム力でシマノに勝てているとは言えませんが、少なくともそれをひっくり返そうとして1人1人が戦っています。今日も会場では宇都宮ブリッツェンの応援が一番熱かったです。皆さん、ありがとうございました。」

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