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2010/06/20

Live!!! JCT8戦 西日本ロード

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[多くの有力選手が出場したレースで4位に入賞した中村選手]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

JCT第8戦 西日本実業団ロード(広島中央森林公園)

TRクラス 123km(12.3kmx10周)
結果速報
1位 野寺 秀徳(シマノレーシング) 3:08:36
2位 畑中 勇介(シマノレーシング)
3位 鈴木 真理(シマノレーシング) +"07
4位 中村 誠(宇都宮ブリッツェン) +"08
5位 飯野 嘉則(シマノレーシング) +"10
6位 松村 光浩(愛三工業レーシングチーム)+"16
7位 清水 良行(チームブリヂストン・アンカー)+"19
8位 中山 卓士(Team Eurasia Museeuw Bikes)+"22
9位 五十嵐丈士(GEUMSAN GINSENG ASIA)+"22
10位 阿部 良之(マトリックス・パワータグ・コラテック)+"26
Jサイクルツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

Jサイクルツアー第8戦の西日本実業団ロードが、来週末に開催される全日本選手権ロード(日本チャンピオンを決める国内最高峰のレース)と同じコースとなるアップダウンの厳しい広島中央森林公園のサーキットコースで開催されました。

レースは、中盤に先頭集団に上がった野寺選手(シマノ)が、ラストラップで後方から追い上げてきたチームメイトの畑中選手と共にワンツーフィニッシュを決め、実業団レース最後となる(野寺選手は来週の全日本選手権で引退する)このレースで有終の美を飾りました。

111名がエントリーした最高峰クラスのTRは、蒸し暑い気候のなか、午前11時30分にスタート。

1周目からアタック合戦がはじまり、すぐに8名の選手アーリーアタックを決めます。

平塚/鈴木譲(シマノ)
長沼/小坂(宇都宮ブリッツェン)
狩野/伊丹(ブリヂストン)
向川(マトリックス)
ユーキホン(韓国/グムサン)

先頭の8名とメイン集団との差は徐々に開いていき、3周目には1分30秒差となります。

先頭の8名は規則正しくローテーションを繰り返し、追撃が組織されないメイン集団との差をこのまま広げていくかと思われましたが、先頭集団内でブリヂストン勢が作戦を変更してローテーションを拒否。

狩野&伊丹選手での勝負を避け、メイン集団で飯島選手などがアタックを開始します。

この動きに、先頭にメンバーを送り込めていなかったアイサン勢などが同調し、1分以上あった差があっという間に縮まってきました。

先頭の8名は、引かなくなった選手が現れたことから、こちらでもアタックが合戦がはじまり、結果として消耗戦となって更にスローダウン。

結局、この中盤の攻防によって、前から脱落する選手と、後方から追撃に成功した選手がシャッフルされ、新たに9名の先頭集団が形成されました。

野寺/鈴木譲(シマノ)
柿沼(宇都宮ブリッツェン)
飯島/狩野/普久原/伊丹(アンカー)
日置(マッサ)
ユーキホン(韓国/グムサン)

先頭にはブリヂストン勢が4名入り、宇都宮ブリッツェンは新たに上がった柿沼選手のみとなります。

残りの距離も少なくなり、メイン集団とのタイム差も1分まで開いたことからこのままレースは決まるかに思えましたが、後方からアイサンの鈴木謙一選手が単独で追走を仕掛けて先頭集団に合流。

更に、韓国のユーキホン(グムサン)が先頭で積極的にアタックを開始し、先頭集団を揺さぶりはじめました。

ゴールが近くなり、優勝争いから脱落したかに思えたメイン集団をシマノ勢が引き始め、再度、先頭集団との差を縮まってきます。

結局、ラストラップに入ったところで、先頭は、ユーキホン(韓国/グムサン)と野寺選手(シマノ)の2名。

それを20秒差で18名まで縮小したメイングループが追う展開となりました。

宇都宮ブリッツェン勢で先頭集団に残っているのは中村選手と柿沼選手のみ。柿沼選手は中盤の攻防で消耗しているので、実質的に戦えるのは中村選手だけとなります。

最後の登りに入ったところで、それまで苦しそうに走っていた野寺選手(シマノ)が根性のアタックを仕掛けると、終始力強い走りをみせていたユーキホン(韓国/グムサン)が堪らず脱落。

同じタイミングでメイン集団からはルビーレッドジャージを着ている畑中選手(シマノ)が満を持してアタックにでて、一気にユーキホン(韓国/グムサン)を交わして先頭の野寺選手(シマノ)に合流します。

先頭のシマノ2名はそのままリードを保ってホームストレートに姿をみせ、最後は実業団ファイナルレースとなった野寺選手が畑中選手と共に両手を挙げて有終の美WINを飾りました。

その後方は、宇都宮ブリッツェンの中村選手が、鈴木真理選手&飯野選手(シマノ)と共に3位争いを展開し、結局、中村選手は4位でのゴールとなりました。

栗村監督コメント
「1週間後に迫ったシーズン最重要レースの一つ“全日本選手権”の前哨戦と言っていい西日本ロードに参加しました。宇都宮ブリッツェン勢は、序盤のアーリーアタックに長沼選手と小坂選手がしっかりと入ってレースをリード。その後、集団がシャッフルする場面でも、斉藤選手が機能して柿沼選手が先頭集団に上がりました。そして、終盤の攻防では、エース格の一人だった中村選手が力勝負の展開のなかでよく耐えて4位に入賞。今回もシマノ勢の力が際立つレースとなりましたが、宇都宮ブリッツェンの選手たちも徐々に本来の力を取り戻してきており、チーム全体のパフォーマンスとしては今期一番の出来だったと言えます。チームはこのあと京都に移動して4日間ほどミニキャンプをこなし、再度、広島に戻って、シーズン前半戦の“ヤマ”となる全日本選手権に挑みます。」

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