2020/10/15

97th Prueba Villafranca Ordiziako Klasika

Ordizia_top01
Ordizia_top02
[上:23名に絞られた先頭集団に日本人でただ1人残ってレースを進める増田選手]
[下:最後の上り頂上付近で抜け出したサイモン・カーが優勝を飾った]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
 
 
 
 
 
10月12日(月)に、UCI-1.1のワンデーレース「プルエバ・ビリャフランカ=オルディジアコ・クラシカ」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
大久保陣
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
小嶋渓円(テスト生)
 
 
 
 
 
3月15日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、国際自転車競技連合(UCI)から管轄下にあるすべてのレースやイベントの中止もしくは延期要請が出され、すべての動きがストップした自転車ロードレース界。
 
5月31日までに設定されていた東京オリンピック自転車競技男子ロードレースの代表選手選考も一旦、棚上げされることになりました。
 
その後、5月25日に日本自転車競技連盟(JCF)は代表選考期間の再設定を発表。この再設定期間に国内で開催される予定だったUCIレースはすべて中止となり、2019年から増田選手の五輪出場に向けての動きに注力してきた宇都宮ブリッツェンは窮地に追い込まれてしまいました。
 
それでもチームおよび運営会社は五輪代表選手輩出という目標のため、UCIポイント獲得を目指して海外遠征をすることを決意。世界各国のレース主催者へコンタクトを取り続け、スペインで開催されるUCI1クラスのワンデーレースに出場することが実現しました。
 
出場することになった「プルエバ・ビリャフランカ=オルディジアコ・クラシカ」は、スペイン北部バスク地方で開催される今年で97回目を迎える歴史あるレース。過去の優勝者には世界トップレベルで活躍した、または活躍している選手が多数いる非常に高いレベルのレースです。
 
今回のスペイン遠征に向け、宇都宮ブリッツェンは国内レースとの兼ね合いも意識しながら、増田選手のほかに鈴木譲・大久保・堀・西村・小野寺の5選手をセレクト。7名出走のレースということもあり、1名足りないところにテスト生として小嶋渓円選手を加えた7名でレースに臨むことになりました。
 
 
 
 
 
以下、清水監督のレース後のレポートです。
 
レース当日はスタート前から雨が強く降り、肌寒さも感じるバットコンディション。厳しい展開が予想されました。
 
スタートからハイペースが続き、1回目の上りで早くも40名前後が先頭集団から脱落。先頭集団のペースが緩むことはなく、遅れた第2集団が先頭に戻ることはありませんでした。
 
残念ながら、宇都宮ブリッツェン勢は増田選手以外は第2集団に。
 
その後、プロチーム中心にアタックが繰り返されるも、決定的に逃げは決まらず。残り2周から追加される急勾配の坂でさらに先頭集団は絞られ、先頭集団27名に。その中に増田選手は残ってラスト1周へ。
 
ここまで全選手脱落することなく残ったのは、スペインのUCIプロチームのカハルラル・セグロスRGAのみ。今月末に控える「ブエルタ・ア・エスパーニャ」に参戦する選手を多くそろえてきたチームのコントロールは強力で、残り2周から追加された急勾配の坂でペースアップ。先頭集団は崩壊し、勝負の行方は各チームのエースに絞られました。
 
一方、増田選手は20位ほどの第3グループで最後の上りを越え、グループの先頭となる20位でゴールしレースを終えました。
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[97th Prueba Villafranca Ordiziako Klasika - UCI-1.1 - 165.7km - ]
1位 CARR Simon (NIPPO DELKO ONE PROVENCE) 3h52m42s
2位 MURPHY Kyle (RALLY CYCLING) +36s
3位 ANACONA Winner Andrew (TEAM ARKEA-SAMSIC) +36s
4位 CEPEDA Jefferson (CAJA RURAL-SEGUROS RGA) +36s
5位 CUADRADO RUIZ DE GAUNA Unai (EUSKALTEL-EUSKADI) +50s
6位 BOL Jetse (BURGOS-BH) +1m20s
7位 LEDANOIS Kevin (TEAM ARKEA-SAMSIC) +1m20s
8位 DELAPALACE Anthony (TEAM ARKEA-SAMSIC) +1m20s
9位 LOUVEL Matis (TEAM ARKEA-SAMSIC) +1m39s
10位 SILVA Rafael (EFAPEL) +1m39s
20位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +5m21s
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 小嶋渓円 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)
出走=98名/完走=50名
 
 
 
 
 
Ordizia_01
[冷たい雨が降り注ぐ中、スタートラインに整列する小野寺・鈴木譲・小嶋・堀の4選手]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_02
[久しぶりのヨーロッパでのレースとなる西村選手もスタートラインに整列]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_03
[2人で走る最後のUCIレースとなる増田選手と大久保選手が記念撮影に応じる]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_04
[今シーズン最後の大勝負を前に清水監督も気合いの表情を見せながらサムアップ]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_06
[U23ナショナルチームでの遠征以来となる欧州でのレースに苦戦する小野寺選手]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_07
[ここまで増田選手を献身的にサポートしてきた鈴木譲選手]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_08
[西村選手と小嶋選手の2名も雨と寒さ、そしてハイペースのレースに苦しむ]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_05
[久しぶりにヨーロッパでのレースとなる堀選手もハイペースのまま進むレースに苦しむ]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_09
[毎周回のように上りでペースアップがかかる展開にしっかり対応していく増田選手]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
Ordizia_11
[増田選手は敢闘賞と同じような位置付け?となるナイスガイ賞を受賞した]
©︎Luis Ángel Gomez / @photogomezsport
 
 
Sponsor_spain_20201016175601
(順不同)

|

«2020 JPT第14戦 第54回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ