2018/09/19

2018 JPT第19戦 JBCF 維新やまぐちクリテリウム

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[上:ライバルチームの後方で浮上のチャンスをうかがう宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:圧巻のスプリントを見せたシマノレーシングの黒枝咲哉がプロ初勝利となる優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATRICK COMPANY




9月16日(日)に、2018年のJプロツアー第19戦となる「JBCF維新やまぐちクリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第19戦となる「JBCF維新やまぐちクリテリウム」が、山口県山口市のパークロード~山口市役所特設周回コースで開催され、最後のゴールスプリント勝負を制したシマノレーシングの黒枝咲哉がうれしいプロ初勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、レース前半は落ち着いて立ち回り、集団の人数が減った後半から攻撃を仕掛けていくプランでレースに臨みましたが、集団をコントロールするマトリックスパワータグ、その番手をキープするシマノレーシングの隊列を崩すことはできず。最後のゴールスプリントに鈴木譲選手と小野寺選手が挑むも届かず、小野寺選手の5位が最高位でレースを終えました。

前日の第18戦「JBCF秋吉台カルストロードレース」に続いての開催となった今回の第19戦。昨年は台風の影響を考慮してレースが中止となったので、今年は2年ぶりの開催となりました。

コースは、山口市の中心市街地のパークロードから山口市役所の駐車場を通過し、再びパークロードに戻る1周1.3kmのショートコース。ホームストレートが上り、バックストレートが下り基調のシンプルなレイアウトながら、

山口市役所駐車場の部分がアクセントになり、インターバルに弱い地脚がない選手は集団からふるい落とされてしまうコースです。

前日の第18戦で増田選手が今季2勝目となる勝利を飾り、チームでの勝利数を10勝とした宇都宮ブリッツェンは、4レースを残した段階で4年ぶり3度目となるチーム年間総合優勝を確定。喜びに満ちた中で今レースを迎えることになりました。

しかし、ダイナミックでハードな秋吉台でのレースを全力で戦い勝利を掴み取った選手たちは、その疲労が今日のレースにどのように作用するか不透明な状態。そのため、レース前半は状況を見て落ち着いた走りで立ち回り、集団の人数が減ってくるレース後半から攻撃を仕掛けていくプランでレースに臨みました。

レースはスタート直後こそ激しいアタック合戦の様相を呈したものの、その後はマトリックスパワータグが集団をコントロールしてレースを展開。時折、シマノレーシングがその牙城を崩そうと隊列に割って入るものの、マトリックスパワータグの強固な隊列に弾き返される状態が続きます。

結局、レースは集団をコントロールするマトリックスパワータグ、その後方を陣取るシマノレーシング、その後方を宇都宮ブリッツェンとその他チームが争う状態のまま終盤戦へ。

終盤戦に入ると、位置どり争いが激化する中で落車が多発。宇都宮ブリッツェンも馬渡選手以外の選手が落車に巻き込まれてニュートラルを適用してレースに復帰するなど、カオスな状態となります。

そして、レースはマトリックスパワータグがコントロールを効かせたママの状態で最終周回へ。

最終周回に入ってもマトリックスパワータグの優位は揺るがないように思われましたが、最終局面のゴールスプリントになると黒枝選手(シマノレーシング)が抜群の駆け出しでスプリントを開始し、同様にタイミング良くスプリントを開始させていた窪木選手(BSサイクリング)をかわして先着。見事にうれしいプロ初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは終盤の落車で多くの選手が巻き込まれては復帰を繰り返す状態を経て、鈴木譲選手と小野寺選手がゴールスプリントに挑みましたが、届かず。小野寺選手が5位、鈴木譲選手が7位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは、結果的にはシマノレーシングが最後に実力を発揮して勝利を収めましたが、全体を通してはマトリックスパワータグの素晴らしい走りにやられてしまったという印象です。我々としては作戦通じず、動けずという状況でした。自分たちのやりたいと思っていたことをやらせてもらえなかったというのが今回のレースだったので、もう一度仕切り直して、総合優勝を確定させたチームということに恥じない走りを見せて1勝でも多く積み重ねていけるようやっていきたいと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[第3回JBCF維新やまぐちクリテリウム - JPT第19戦 - 52.0km - ]

1位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) 1h16m36s 40.72km/h

2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st

3位 入部正太朗 (シマノレーシング) st

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +01s

8位 白川幸希 (VICTOIRE広島) +02s

9位 下島将輝 (那須ブラーゼン) +02s

10位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +03s

16位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +12s

18位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +53s

20位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +55s

21位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +1m10s

出走=88名/完走=27名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,554P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 2,019P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,816P

4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,693P

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,672P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,539P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 6,892P

2位 シマノレーシング 4,405P

3位 マトリックスパワータグ 4,266P

4位 チームブリヂストンサイクリング 3,660P

5位 那須ブラーゼン 1,938P

6位 LEOMO Bellmare Racing Team 1,692P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)





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[会場に到着した選手たちが準備を終え、試走の時間を待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[試走の時間に合わせて市民パレードも行われ、多くの一般ライダーが参加した]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートラインに整列した選手たちがその瞬間を待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースは序盤からマトリックスパワータグがコントロールの意思を見せる展開]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[折り返しからの踏み直しで集団はタテに伸びてホームストレートに入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグの隊列に並んで先頭を奪おうとするが奪えない状況が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[やまぐち市役所の駐車場区間がレースをより難しいものにする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグとシマノレーシングの隊列の後方を陣取る宇都宮ブリッツェン]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[冷静にレース状況を見ながら攻撃の糸口を探す増田選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[増田選手とともに司令塔としてチームに有利な状況を作り出そうとする鈴木譲選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤は集団中ほどで戦況を見ていた雨澤選手も少しずつ前方に上がり始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前日の疲労が色濃く残る岡選手も集団前方をキープして勝機を探る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのクリテリウムとなった馬渡選手も落ち着いてレース状況に対応する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグの完璧なコントロールがレースを支配する状況が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[位置どり争いが厳しいポジションが災いし、ニュートラルで復帰する回数が増え始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグがコントロールするまま、レースは最終周回へ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スプリントを開始した小野寺選手は行く手を阻まれ前に抜け出せない]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[脚がありながらも前に出切れなかった小野寺選手は5位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手を最終局面までアシストした鈴木譲選手は7位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[仕事を終えて遅れた雨澤選手がフィニッシュする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[思い通りにいかなかったレース展開に険しい表情を見せながら増田選手もフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[貢献する走りを見せるも勝利が奪えなかった結果に馬渡選手も険しい表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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